He bought an unexpected car.
昼前に作業をしていたら見慣れない車が上がって来た。ロードスターのハードトップバージョンだ、RFだったか?。
お客さんかな?と思って出て行くと広島の変なオジサンだった。以前はフォードのピックアップトラックに乗っていたから、えらく路線変更したモンだ。 乗っても良いと言われたけど壊したら行かんので今日は辞めて置いた。
シフトレバーが短い、ショートシフトじゃ無くて純正らしい。運転席廻りは最近の軽よりもコンパクトだ。BOSEのスピーカが付いたレカロだったけど、蝶々マークから解る様にオジサンは耳が聞こえないので 意味が無い装備(笑)。
昔は紙で筆談をして居たけど今はスマホの音声認識で普通に会話が出来る。技術の進化が目に見える形で人の役に立った一例だ。 私は屋根が開くとは思って居なかったけど、自動で開閉出来てタルガトップみたいな形に収まる。幌は幌で良いけどこっちの方が実用上は便利な気がする。
歳取って面白そうな車に乗るのは悪く無いと思う。MTなのも惚け始めた我々にとって安全側の選択だ。
急な訪問でこちらの時間が無かったけど、懐かしい顔と変な車を見られて嬉しかった。 speeduinoの関係でドエルアングルってクランク角か?それともデスビ角か?と思ったので調べようとした。そしたら・・・。
グーグルのAI纏まとめはポイントが「開いて」いる角度と宣う。 ヤレヤレと思って最近よくある初心者向けの会話形式で教えるサイトを見ると同じく接点が「開いて」いる角度だと書いて有る。
これは困った(笑)と思いながら自動車雑誌のサイトに行くと断続器のコンタクトポイントが「開いて」いる角度のこと、と有る。モーターファンって専門誌じゃ無いのか?、専門用語的な 言葉が前後にちりばめて有るぶん一番罪が深いな。
試しに「dwell angle」で検索した結果が最後の画像。英語だとちゃんと「closed」に成っている。
ポルシェの減速機の軸間距離を調べた時の事を思い出した。日本語サイトは全て間違った数値が掲載してあり英語サイトでは正しい数値だった。
馬鹿らしいから見てないけど、知恵袋とかで「専門家」が「断続器が開いた角度の事です」とか説明して居るんだろう。そしてそれをグーグルが集めて正しい情報として学習する。
頭が痛くなるな。。。そして自分の得意じゃ無い分野の検索結果が怖くなる。まともに知識を得ようとするなら最低でも著者が明確な書籍とか見ないと駄目な時代だ。
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