2026年3月12日 (木)

She prefers old technology.

03122_20260312224501 現行?のルーテシア、世界的にはクリオと呼ばれて居るルノーのコンパクトカー。嫁さんのルーテシアが車検なので代車に借りている。
 デザインは古いのを踏襲して居る感じだけど、凹凸が少なくなってのっぺりとした普通の感じに成った。これならポロとかフィットで良いじゃんと思ってしまう。私は古いデザインの方が好きだ。
 嫁さんは操作系に不満があるみたい。MTじゃ無くてオートマなのは仕方無いにしてもサイドブレーキが「無い」のが嫌だと。最近流行のオーとサイドブレーキかな?と思うけど、乗りたいとも思わないので良く解らん。
 こう言う技術を求める人が多いんだと思うけど、嫁さんは好きじゃ無いみたいだし私も好きじゃ無い。
03123_20260312224501 白骨号のパワーウインドウの25Aヒューズが2枚も切れた。なんか原因があるはずだと思ってトラブルシューティングを始めた。




03124_20260312224601 三和の30Aまで測れるテスタ。ケーブルだけは中華製の太いのに交換している。
 左右とも動作電流は8Aから10A位で異常無し。スイッチ裏の配線かも?と思ってスイッチを外したけど変な所は無い。ドアに行く配線かも?と思ってドアを開閉するけど過電流は流れない。
03125_20260312224601 試しに上限と下限で保持してみたけど20A位しか流れない。25Aが2個も切れる感じでは無い。
 うーん、解らんなあ。スイッチ廻りの短絡ならモータに電流が流れるだけなので、ロックしても最大で20A。モータが焼けるだけで25Aヒューズは切れない様な気がする。
 じゃあスイッチよりも上流の常時12Vラインがボディーに短絡か?。そうなるとやっぱりドア廻りが怪しいのかもしれない。でも今日の所は見つける事が出来なかった。
 また切れるだろうな。

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2026年3月11日 (水)

Nothing will appear on your LCD screen.

03111_20260312220601 F大ASK21の装備品の続き。今日はVHF無線機のチェック。無線の検査まで一気にやると大変なので今回はHFのみ生かしてVHFは使わないらしい。
 理由は解らないが黒いプレートで隠して有ったし後ろのコネクタも抜かれて居た。いつ頃こんな風になったのか解らないので生きているかどうかのチェック。
03112_20260312220601 電源ピンに12Vを印加してスイッチをオンにしても液晶には何も表示されない。でも電源装置の電流はそれなりの変化をしているので完全に死んで居る訳では無さそう。



03113_20260312220601 そこでPTTの配線を見つけてショートさせたらTXモードに移行した。スピーカ配線には何か解らんけど弱い信号が出て居た。総合的に考えると液晶だけが死んで居る可能性がある。
 分解して液晶廻りを掃除したりグリグリしたら復活するかも知れない。若しくはe-bay辺りで液晶が生きているジャンクを買ってニコイチにするか。
 この手の無線は技適の範疇じゃ無くてその都度試験のヤツだと思うので、色々有っても試験に通れば行けると思う。ただスプリアスの旧規格と思うので、どのくらい猶予処置で行けるかは解らない。
03114_20260312220601 崩壊した溶接面のバンドだけど、結構壊れる物なのか色々な所で売っていた。とりあえず安いのを買ったので装着。
 オリジナルのもそうだけど、支点になる部分の作りがチャチで最初から半分壊れて居る感じ。ここだけアルミか何かで作ったら良いかもしれん。
03115_20260312220601 こんな感じで溶接。色気が無いから様雪面に何か書こうか?。





03116_20260312220601 ポルシェ912のエアコンコンプレッサブラケット。揺れる気がするから補強してくれと返ってきた。
 内側にはスペースが無いし上にはVベルトが通って居る。苦肉の策でFBを3本貼り付けてみた。

03117_20260312220601 直射日光下で撮影したからギラギラブツブツだけど、実際はここまでではない。まあツルツルのピカピカじゃ無いけど。
 さて、どうなるかな。剛性が上がっているのは確かだけど体感出来るほど変化があるかどうか。かといってこれ以上のスペースが無いから次の手は・・・難しいな。

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2026年3月 9日 (月)

Broken welding mask

03091_20260309200401 昨日の続きで912のエアコンブラケット。付くことが確認出来たので細かい仕上げをした後で黒に塗装。火曜日に取りに来るらしいので突貫作業だ。



03092_20260309200401 無事に付いた。余って居たVベルトを参考用に持参したらピッタリでビックリ。徳の高い日常を送っている事を神様は見ている訳だ(笑)。



03093_20260309200401 良いんじゃ無かろうか。空ぶかししてもエンジンと一緒に大きく揺れるだけで変な感じは無い。
 とりあえず一息つける。



03094_20260309200501 困ったのはコイツ。中国製の自動遮光面で見える面も広いし性能的には全く問題無い。ただ頭の周りの固定機構が全然ダメ。
 少しずつ壊れて来るので半田鏝とかインシュロックで修理して居たけど、今回の作業中に完全に破壊されて締まった。急いでいたので左手で面を持って溶接したから、イマイチ仕上がりに満足出来なかった。
 さて、どうやって修理しようか。安いヘルメットの中身を移植しようかと考えたけど、それだと同等の品質しか無い様な気がする。いっそのことアルミ板か柔道の帯みたいなヤツでゼロから作った方が良いかも知れない。
 ちょくちょく使うので早めの修理が必要だ。

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2026年3月 8日 (日)

Manufacturing a bracket for a compressor

03081_20260309195101 2週間くらい前にブラケットの溶接についてアップして居た912へのエアコン取付。部品が来たのでダブルのプーリを作り、コンプレッサをあてがって見たらギャーッ。
 以前よりもコンプレッサのサイズがデカくなって居るみたいでキャブに干渉して予定の位置に取り付かない。
 そこであーだこーだと悩んだあげく逆向きに手前に付ける事に成った。スクロール式だと逆転は不可だと思うけど、斜版とピストン方式なら行けそうな気がする。コンプレッサにも矢印は書いてないし、逆向きに付けた画像がネットではいくつか見つかる。
 スケッチしてそれっぽいのを作って仮付けしてみたけど、その取付方式だとコンプレッサが車体側に付く。そうするとラバーマウントしたエンジンと振動の具合が変わるので宜しくない。と言う事でエンジン側にぶら下げる方式で作り直したのが1枚目の画像。
03082_20260309195101 かなり無理をした感じだけどとりあえず付くことは確認出来た。あとは溶接をきちんとやり直して表面を手入れして塗装したら何とか形に成る・・・はず。
 朝からずーっとやって居たのでメチャ疲れた。本当は苅田の西日本ハムフェアに行ってみようかな?と思って居たけど今回は無理だった。

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2026年2月22日 (日)

Igniter for Zephyr 1100

02221_20260224091901 リフレッシュ依頼のゼファー1100用イグナイタ。作業が終わったので依頼者に来て貰って実車での検証をした。一応シミュレータと擬似波形で動かして居るけど今回は実車で確認出来るから有り難い。
 大きな問題無くエンジンが動く事が解ったし、実車での各部波形も取得出来たので本当に助かった。
 前の記事に代品のトランジスタをどうしようかと書いていたけど、最終的に点火用のIGBTを使った。ベース駆動回路と保護回路を少しだけ追加したら上手く行ったので今後はこの流れで行こうかなと思っている。
 オリジナルのトランジスタは6A-40Wでコレクタ電圧が300Vでクランプしてある。新しいIGBTは12A-150Wと強化されているのに加えクランプ電圧は450Vと高電圧。
02222_20260224091901 コイルを変えない限り電流は増えないけど、同じ放熱器に装着して居る限り新しいIGBTの方が電流もパワーも余裕が有る事に成る。
 クランプ電圧も正常に点火して居る限りは差が出ないけど、点火が難しい状況下でトランジスタのクランプ電圧まで来てもプラグに火が飛ばない様な状況で差が出る。
 もしクランプ電圧の100倍の高電圧が印加できるコイル系だとしたら、300Vの方は30000Vまでしかプラグに印加できない。要求電圧が35000Vだったら失火する。ここでクランプ電圧が450Vの点火系だと35000Vの時点で火が飛ぶので着火すると言う仕組み。
 これはプラグギャップを広げても火が飛ぶことを意味するけど、やり過ぎると点火コイル内部でリークしたりするから程々にしておかないと別の問題が出てしまう。
 今回のIGBT化で電流・発熱的な余裕が増えたのと、不調になりにくい点火系に進化したとはず、ちょっとだけ。

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2026年2月21日 (土)

They use cow dung for heat.

02211_20260222095401 ポルシェ912にエアコンを付けようという話。912用のキットなんか売ってないか、売っていても死ぬほど高いから空冷VW用のヤツを改造して。
 都合良く降ろされたエンジンが有ったのでブラケットを比べてみる。エキマニに共締めするという荒っぽいやり方だ。そして流石にポルシェ様なのでエキパイの形状がVWとは違う。
02212_20260222095401 この丸いエキパイ用ブラケットを912用の長方形の形状に変更する必要が有る。溶接して伸ばして追加工?。でもこれって鋳物でしょ。。。
 日本人の私は無理だと感じてしまうけど、そういうときはパキスタン人に変身すると道が開ける。「道をひらく」は松下幸之助だけど。
02213_20260222095501 教科書的には余熱と後熱を行い○○系溶接棒で溶接すると書いて有る気がするけど、パキスタンやインドでは牛の糞を燃やしてその中に鋳物をぶち込み、熾火の中で溶接して更に灰の中に埋める。
 小さい頃は道に牛糞が落ちて居たけど今は流石に落ちてない。仕方無いのでガスバーナーを使って余熱と後熱をしながら溶接してみた。
02214_20260222095401 取りあえず割れて無い。大まかにグラインダで整形して穴も開けた。穴ピッチが合っているかどうか知らん。




02215_20260222095401 エキパイ用のスタッドボルトに専用のナットを使って固定する構造になって居る。そのナットは付いて無かったので設計者の意図を想像して旋盤で作ってみた。



02216_20260222095401 仮付け中の画像。実際もこんな感じで詳細はよく見えない。取りあえず最初の形状では四角いエキパイに干渉する事が解ったので持ち帰り、再度溶接と穴開けをしてから再挑戦する事に成った。


02217_20260222095401 パキスタン人のメカニックが親指を突き出して得意そうな顔をする所。頭が摘まみにくかったので特殊ナットも長いのに作り直した。とりあえず装着までは出来た。
 よく見たら凄い構造だ。エキパイのフランジの上面に共締めしてある。加工してないどころか切りっぱなしの鉄板。溶接部が直ぐ横に有って今でも少し干渉して居る。こんなんでコンプレッサの精度とか出らんよなあ。当たり面を現物合わせでグラインダ加工するしか無いな。
 とても2000ルピーでは出来ん仕事だ(笑)。

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2026年2月19日 (木)

Those lights do not interfere with each other.

02192_20260220130301 導光筒が破損したスバル360のタコメータ。この部分も修理してくれと言う事に成ったので弊社オリジナルのスペシャル導光筒?に交換して行く。



02193_20260220130301 まずは今付いて居るヤツを取り外し、金属の縁を綺麗な円形に修正する。結構曲がったり伸びたりして居るので丁寧な作業が必要。




02191_20260220130301 在庫はして無いので3Dプリンタで出力する。ちょっと前に内部が見えるカメラを付けたので印刷中でもPCで状態を確認出来るのは楽しい。



02194_20260220130301 メータ無しの状態で装着したらこんな感じ。内部は反射を考慮して白に塗装してある。




02195_20260220130401 前面パネルとの取り合い。






02196 チャージランプ点灯中。






02197 左ウインカー点灯中。いずれも明るく見えるし他への影響も無いので車検にも問題無く通るでしょう。

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2026年2月16日 (月)

That product is no longer available.

02161_20260220120901 ゼファーのイグナイタ。これは壊れやすいのか今までに何回かやった事が有る。バイク関係は車種毎どころか前期型と後期型で内容が違って居たり、樹脂で充填してあるので分解自体が無理だったりするからあまりやりたく無い世界。
 ただ隣町の人で話も通じる感じ。バイクも持ってこれると言う事なのでやる事にした。
02162_20260220120901 今の所正常だけどコンデンサとトランジスタを総交換して欲しいと言う依頼。コンデンサは今までもやったから問題無いと思うけどトランジスタはあるかなあ?。
 取りあえずケースから出して眺めてみると半田クラックの始まり的なリングが出来て居た。この辺りは作業の時に再半田するので良いタイミングだったのかもしれない。
02163_20260220120901 予想通りにトランジスタはディスコン。中国通販にはあるけど仕事では使いたくない。たぶん中はインチキでマーキングだけしたヤツ。
 調べるとFETに交換して要る人がポツポツ居る。イグナイタのFET化は随分前に試行錯誤したけど、アバランシェ耐量の面で安心出来る製品が無い。それにたいしてIGBTなら数社が「イグナイタ用」として製品を出して居るし、今までかなり無理をさせて試験や実用に使って居るけど問題は無い。 
 と言う事で今回もIGBTで行こうかな?と考えている。ただ問題も有って最近の表面実装部品は昔ながらの放熱器に付ける事が出来ない。対策として一旦銅板に半田付けした物を放熱器にネジ止めする事にした。
02164_20260220120901 1個作ってみたらいけそうな感じなので4個とも改造IGBT素子を作ってみた。ピン配置が一緒なのでその面では楽だけど、ベース駆動とゲート駆動の違いだけは少し弄る必要が出てくると思う。


02165_20260220120901 取りあえず組んで見た。ゼファーはピックアップ信号のシミュレータを作って居るのでそれで試験して、最終的にバイクに車載で波形を見て仕上げて行きたい。

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2026年2月15日 (日)

This tachometer also has mechanical issues.

02151_20260220115601 続いて2台目のスバル360のタコメータ。こっちも同じように入庫時には全く反応して居なかったけど、分解してムーブメントを調べたら生きていたので基板側の作業で生き返る筈。
 バランス重りは前回と同様に隙間にカッターナイフの刃を当てただけでパラッと剥がれ落ちた。ここは再接着。
02152_20260220115601 部品を全て外した後で基板の清掃中。周囲にに置いてあるのは半田吸い取り線でうちの仕事では多量に消費する。
 古い時代の基板は半田の量が多いし、BOSCHのCDIなんかは親の敵の様に盛り盛りにしてあったりする。それを全部吸い取ってから清掃するので吸い取り線が大活躍すると言う訳。
 銅はレアメタルの範疇ではないと思うけど、最近は値上がりが続いていてこう言う商品も昔に比べたらメチャ値上がりしている。
02153_20260220115601 このユニットには別の問題も有った。後ろの電球の光を導く導光筒。オリジナルはこれがゴムで出来て居るけど長い年月の間に溶けてドロドロに成って居るのが大半。
 これは前回の作業者が5個のうち3個だけ保護ユーブ?か何かで修理して居るみたいだけど、両側のういんかー表示灯は放置状態。これだと車検が通らんので対策が必要。うちで作ったヤツが有るけど3Dプリンタ製でそれなりの?値段がするのでそれを使うかどうかは依頼者に相談してからになる。

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2026年2月13日 (金)

Common tasks

02131_20260215081501 スバル360のタコメータが2個続けて入って来た。今日はその1個目。
 最初の動作確認では全く動く気配が無くて、もしかしてムーブメントが死んで居たら嫌だな。。。と思いながら分解。


02132_20260215081501 でも日頃の行いが良いのでムーブメントは死んでおらず、通常の基板上の作業と最近追加したバランス重りの再接着で生き返った。




02133_20260215081501 調整機構も調整回路も無いので仕方無いのだけど、今回のメータは比較的誤差が大きめの感じだった。
 特に指定が無ければ3000rpmとか4000rpm辺りで最小の誤差に成る様に調整してから出荷するようにしている。

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