2024年9月 7日 (土)

They changed the sim specifications.

09071_20240907201501  IIJmioからsimが送られて来た。安いキャリアのくせにサポートも丁寧だし仕事も迅速だ。故障が無ければもっと良いけど。
 向かって左から新しいsim、故障したsim、インドのsim。と成る。新しいのは電極のパターンが変わって居るし色も金色っぽい。テラテラの金メッキじゃ無いけど金フラッシュくらいか?。
 見比べると故障したsimよりもインドsimの方が少しだけ金色で、新しいsimは明らかに金色が濃い。私の妄想だけど故障が多くて仕様を変更したのかな?。だとしたら今度は安定して使えるかもしれん。
09072_20240907201501  クルタが来たから重整備を開始。パキスタン人に成りきって先端が折れて居たルーカスのダイナモを修理する。
 彼らのやり方を真似て、先端に穴を開けて相手は尖らせて位置決め。


09073_20240907201501  テーパに開先を取った部分を溶接。






09074_20240907201501  センタ穴を開けて溶接部を円筒形に削る。全てトースカンで芯出し。





09075_20240907201501  根元に残ったネジ山にバイトの位相を合わせ、ハーフナットは入れたままで正逆転を繰り返してネジを切った。




09076_20240907201501  悪く無い。親指を立てて自分でグッジョブみたいなポーズを取るところだ。





09077_20240907201501  先端の不要部を切断し、割ピン用の穴を開けたら完成。





09078_20240907201501  見本は先端が少し潰れた感じが有ったので新しい方は少し長めにしてみた。邪魔になるなら削れば良い。

 クルタを着れば何でも出来るのは本当だった(笑)。まあ何でも出来るとは言わんけど、やる気が無かったり可能性を想像すら出来ない状態なら成功はあり得ない。そういう意味では「クルタを来たから何でも出来る」と自分の心を鼓舞すると言うか騙すのは良いことかもしれない。

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2024年9月 5日 (木)

Do I need to return the sim?

09051_20240906081001  先日の久住でスマホの通信が出来なく成った。「No SIM Card」と出るので接触不良かな?と思って抜き差ししてみると復旧した。
 でもしばらくしたらまたダメで、同じ事を繰り返していたけど帰宅してから全然ダメに成ってしまった。
 私は常に人と連絡を取り合うタイプの人間では無いので、電話を使う頻度も凄く低いしスマホも持たなかった。でもインド行きの時に息子から「インドではスマホが無いとどうにも成らん」と言われて渋々買った。
 インド嫁からWhatsApp入れてくださいと言われたので入れて居るけど、彼女と時々遣り取りしたり、久住の帰りに嫁さんにショートメッセージで夕飯が要るか要らないかの連絡をするくらい。もうこのまま捨ててしまおうか・・・とも思ったけど、最近は認証関係で番号が送られて来たりするので捨てたら困りそう。
 問題を切り分けようと手元に有ったUQモバイルとインドのJioと言うsimを入れたら普通に認識した。これはiijMioのsimが死んで居る可能性が高い。
 iijMioのサポートにチャットで連絡してみたらsimの更新手続きをすることに成った。故障だから只かな?と思って居たら紛失と同じ費用が必要らしい。さらに自分の費用でsimを返却してくれと言われた。
09052_20240906081001  私はこの業界の事は知らんので応じるしか無かったけど、カードが自分のモンじゃ無いならカードの故障に関しては紛失とかと費用が違うのが合理的な判断と思う。

 手続きを完了してから(笑)色々とみていくと、ここのsimに関して複数の「粗悪品」「1年で壊れる」「複数枚がダメに成った」的な書込みが見つかった。
 安いキャリアだからライバル会社のネガティブキャンペーンの可能性も高いけど事実の可能性も有る。これらの書込みは今年の夏頃の物が多いので、もし事実で有れば私のも同じロット?の物かも知れない。
 そしてiijMioが速めに気がついてまともな対応をする会社なら、何らかの対策が成されて新しいsimは故障しにくいヤツが来るかも知れない。若しくは同じで1年後に死ぬかもしれない。
 その過程で気がついた。e-simと言うのにすればハード的な故障から逃れられた事に。全てがソフトや設定で済む世界は危うい気がして全面的に賛成はしないけど、今回の件に関しては物理的なsimを止める判断の方が良かった様な気がして居る。
 愚か者だから手続きが完了してから解ったけどね。

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2023年12月16日 (土)

Scrollpoint Mouse

12161_20231217175301  愛用のスクロールポイントマウスが壊れた。向かって右から2番目のヤツ。私はこれが好きだけど一般的には人気が無かったようで廃盤に成って居る。仕方無いから変なオッサンに貰った右から3番目のローラー式を使って居たけどどうも調子が出ない。
 と言う事で500円位でジャンクのスクロールポイントプロという左端のヤツを買って見たけど、スクロール機能が末期の雰囲気なのとボール式なのとサイズが私の手には大きすぎた。
12162_20231217175301  色々探し回ったらe-bayに新品が出て居たので2個買った。でもそれは移動検出がボール式の旧型だった。
 中を開けて見ると予想通りにスクロールポイント機構は同じだったので、その部分だけを光学式の本体に移植して修理完了。これで後数年は使える。
12163_20231217175301  壊れたスクロールポイント機構を分解して見た。PC用と同様の上下左右の両方向を検出する。だから大きなページを左右にスクロールする事も可能。



12164_20231217175301  構成部品はシンプル。
 印刷された抵抗体の上に網目状の導電体が有り、その上に弾性パッドが有り、その上にロッカーアームがある。
 ロッカーアームが傾くと特定の導電パッドが抵抗体に強く押しつけられ、その押しつけ圧に応じて抵抗が減少する仕組み。
12165_20231217175301  上下左右に4個の抵抗体がある。1個の抵抗値は35kΩ程度で、パッドが強く押し付けられるとその値が32kΩ程度までアナログ的に低下する。
 ここまで解析できれば後はバネとVR辺りで電気的な互換品は作れる。このサイズに纏めるのは難しいので現実的にはよく似たジョイスティックでも探すのがよさそう。
 アリエクスプレスにはIBMのパソコン用ユニットが安価に出て居るので、ここまで分解する積もりならそれを移植するのも有りかもしれん。
 とりあえず復活して良かった。

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2023年9月 2日 (土)

A number of findings were obtained.

09021_20230903105201 今日は5時起きで久住まで行ってディスカスの耐空検査。私は整備担当なので書類を付くって機体を点検すればOK。
 インド行きで買ったスマホを活用しようと前回も持参したけど、UQモバイルの回線では通じなかった。そこで回りのアドバイスからdocomo回線を使う格安キャリアに乗り換えたら見事に繋がって格納庫でも使える様に成った。
09022_20230903105201  930DMEに使われて居る0127と言う専用ICの互換品を作って日常的に使っているけど長距離試験はして居なかった。
 今回は片道2.5時間くらいのテストになったけど、特に問題無く普通に走りきる事が出来た。これでだいぶ安心して仕事としての修理に使う事が出来る。
09023_20230903105201  今回の合宿の班長さんで女性。「女性」と書きたく成る位、日本でのジェンダー格差は大きい。先日のインドのロケット打ち上げでは、宇宙センターみたいな場所で多くの女性が働いて居た。
 半分は女なんだから、女性差別は半分の国力を捨てる事に成る。まあこう言うのは私たち老人世代の責任でも有るから、私には書く義務が有る。
 写真に撮ったのは寄せ書きが面白かったから。特に信州大学の学生が書いた絵が上手くて感心した。
09024_20230903105201  女の子の写真ばかり撮っていた訳では無く、ちゃんとディスカスの耐空検査もやった。
 雲底が低くて飛べるか、草が高くて車輪カバーが壊れないかと不安だったけど、日頃から徳の高い生活をして居るので無事に全て完了した。
09025_20230903105201  こっちはASK21の翼面のクラック。ペイントクラック?が怪しいので表層を削ってクラックがどこまで進行して居るかの確認。
 こちらも日頃の行いが良いのでゲルコート層まででクラックは止まっていた。ただ妙な事を発見してしまった。

09026_20230903105201  写真では解りにくいかもしれんけど、グラスクロスの織り目の中に空洞が沢山有る。それもかなり規則正しく織り目に沿ってキチンと並んで要る。
 私が作ったバイク部品じゃ無い。航空機部品でこう言うのってアリだろうか?。ビニールの真空パックみたいなヤツで気泡と余分な樹脂を絞り出すんじゃ無いのか?。
 もう一つ解らないのはその織り目の気泡に沿ってゲルコート層にもポツポツと気泡の列が並んで居る事。そしてその気泡の列に沿って今回のクラックが発生して居た。
 と言う事は、ここを修理しても次の気泡列に沿って次のクラックが発生するかもしれんと言う事かもしれん。
 うーん、どうやって修理するか、どこまで修理するか悩ましいなあ。

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2023年8月25日 (金)

the misc jobs

08251_20230826103701 Lisaちゃんに言われた通りにファームウエアをアップデートしたら印刷途中で止まらなくなった。
 サポートが良いのはわかるけど、最初からトラブル無くして置けよとも言いたくなる。それ以前にこの手の物を買ったなら、最初に最新バージョンか確認して置けよとも自分に言いたくなる。
08252_20230826103701 近所の人が溶接してくれとボルトを持って来た。ピンにバネを引っかけて調節するらしい。
 この人は自分で工夫する人だから、たぶん壊れたコンバインの部品を作ろうとして部品を入手し、小物の溶接だけは出来ないので頼みに来た感じ。
08253_20230826103701  そういう人の手伝いはしてあげたい。イマイチ綺麗じゃ無いけど必要十分には付いたので堪えて貰おう。




08254_20230826103701  これは911の室内灯。凝った構造でランプレンズ自体を上下にコクコクと傾けたらモードが変わる。
 自分のをやった事が有るので出来ますよと言ったけど、色んな所が細かく痛んで居て意外と手間がかかった。

08255_20230826103701  小さな部品を作ったり、作業していたら以前に割れて接着して有った箇所が崩壊為たり。
 崩壊箇所は破片を拾い集めて半田鏝で再結合し、内部に細い針金を6本ほど熱で圧入して補強しておいた。

08256_20230826103701  3種のモードを試験してお終い。出来て良かった、崩壊したときは愕然とした。

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2023年8月24日 (木)

Who is playing the piano?

08241_20230826101201 3Dプリンタに関して、完成品を買ったので直ぐに実用になるのは良いところ。でも構造やシステムに関する理解が薄かったり、改良などが難しくなるのは悪い所。
 なんか面白いものを印刷して見たくなり、ネットでV6エンジンのシリンダモデルを拾って来た。それを印刷して見るけど途中で止まって完成できない。
 せっかく完成品を買ったのだからサポートにメールして見ると、驚くことに13分後!に返事が来た。やる気に関しても日本メーカは負けてるんじゃ無いか?
08242_20230826101201  ただ、日本語で問い合わせたのに返事は英語。まあ何とか意味は解るから良いけど、ICのデータシートでも英語と中国語になりつつ有る現状で何かをやろうとすれば、英語は必須という事だろう。
 Lisaちゃんは南京大学卒の28歳くらいかな?とか思いながら読んだけど、45くらいのむさ苦しいオッサンが最後に「Lisa」と打っている気もしてきて悲しくなった。
08243_20230826101201  ポルシェ屋さんが作業依頼の品物を持って来た。受け取ってしばらくしたらピアノの音がする。見に行くと社長が弾いてきた。
 見た目は変なオッサンでしか無いけど、やっぱり人はこの位の振れ幅が無いと面白く無いな。ピアノ練習しようか・・・。
08244_20230826101201  このオッサンの凄いのは、大人になってからピアノが弾きたくなってピアノを買って練習を始めた所。それも最初からグランドピアノを買ったとか。
 訳わからんしエーッ!と成るけど、そのくらいじゃ無いと大人になって今までと違う事を始めて結果を出すのは難しいのかも知れない。

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2023年8月23日 (水)

Is Japanese TATAMI good for 3D-Printing?

08231_20230826095701  機械的な安定性と嫁さんから怒られる事の両面から、3Dプリンタを作業場に移動した。結構デカいけど左右に取っ手が有るので一人で持てないことは無い程度。
 12cm角くらいの脚に25mm厚の合板で出来たテーブル。まず十分な設置環境と思う。念のために水平を出し、振動のキャリブレーションもやって置いた。
08232_20230826095701  新しい安定した環境で船の再出力。本体の揺れが全然違うのは私にも解る。速度はGコードに依存するから変わらない。問題は品質だ。


08233_20230826095701  畳の上で出したのと比べてみたけど、よく見たら違う箇所が見つかる程度。大局的には大差無いと言う結果になった。
 日本の畳は工作機械を設置するのに適した環境なのかもしれない。でも家庭内不和を引き起こすことは確実だ(笑)。

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2023年8月22日 (火)

QIDI TECK X-Plus 3

08221_20230826094101 デッカイ荷物が来た。今になって?と言われそうな3Dプリンタだ。
 ずーっと前から技術的な興味が有り触って見たかったけど、ドリドリ君の仕事とか有って同じような系統の3Dプリンタには手が出て居なかった。
 最近は色々落ち着いて来たので、やりたかった事を少しずつ味見して行こうという雰囲気に成って来た。
08222_20230826094101  色々見て行って構造的に四隅に柱が有るヤツが良さそうに見えた。内容が明確で潰しの効くキットが良くて最初はrat rigのv-coreと言うヤツが第1候補だった。でもこれは全てをそろえると20万くらいに成ってしまい、流石に高価すぎる。
08223_20230826094101  次によく似た構造のキットでvoronの2.4を見つけた。これはアリエクスプレスで12万くらいのキットが有る。でもやっぱり少し高い。それと今はキットの方が高機能な時代は終わり、市販品が普通の時代に成りつつ有る雰囲気も感じた。
 そこで市販品を見ていて見つけたのがこれで、読み方は解らんけどQIDI-TECKと言う会社が出して居る安価で高速らしい機器。もっと安いのも有ったけど構造的にこれが一番安定している様に感じたのでこれにした。
08224_20230826094101  嫁さんがいない間に畳の間に荷揚げし梱包を解く。かなりこなれてきた時代なので説明書通りに進めると世界で一番有名な?船が出来上がった。
 この船はほぼ全ての3Dプリンタユーザーが出力していると思う。プログラミング言語を学ぶ時の「HELLO WORLD」に近い物を感じる。
 他を使った事が無いから解らんけど、この船が17分で出来上がるのは比較的早い機種らしい。最低限の機能確認は出来たので、あとは仕事や趣味で使う変な部品を設計して出力していくだけだ。

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2023年6月23日 (金)

Unable to communicate on Band-19.

06231_20230623205301 docomo系の通信網を使うiijmioのsimカードが来たので差し替えてみた。結果はウーンで今回のトライアルは失敗に終わった気がする。
 Band26が有るからBand19でも通信出来ると考えてdocomo回線に変更してみたけど、docomo側なのかAU側なのか制限を設けているようで通信出来なかった。こんな事に力を入れないで世界的に戦える製品を考えてほしいモンだ。
 写真は部屋の中だけどBand1をギリギリ掴んでいる。Wifiを切ったら何とか通信出来る感じでYouTubeは頻繁に止まる。確認の意味で宮田の街中までミーブで走ってきたら、途中でBand1とBand28が切り替わりながら通信していた。1割くらいは何も通信出来ないゾーンも有った。カーナビ的な軌跡は途切れずに表示し続けた。

 私は使った事が無いけど、ちょっと前の携帯電話が通じた通じないの時代のイメージだろうか?。UQモバイルの時はここまで検証した事が無かったけど、家の周辺を歩いた記憶ではUQモバイルの方が今より良かったと思う。まあ田舎用Band19を拾えて居ないのだから当然だ。
 さて、問題は今後の方向性だ。「今までも大して使って無いのだから解約して捨ててしまう」「家ではWifiで問題無いんだから使い続ける」「もう一回AU系に戻す」「docomo系に適した本体に買い換える」「久住ではBand1が通じる事を期待してこのままで待つ」
 まあ色々と書いたけど、基本的にあまり興味というか使いたい気持ちが無いので(笑)他の事ほど真面目に考えて無いのは事実だ。

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2023年6月19日 (月)

Band26 contains Band19.

 昨日の続きで久住でのスマホ利用に関してだけど進歩というか変化が有った。
 昨日の時点では私のスマホはdocomoのBand19に対応して居ないので、docomo回線を契約しても僻地のBand19環境では使え無いと判断していた。でもそれが覆りそう。と言うのは東京オリンピック対応なのか?docomoが周波数帯的には通信可能なBand26の通信を許容し始めたと言う話を知ったから。
 私のスマホはAU系で買ったからBand18が利用可能だけど、シャオミの国際的な?端末だからかもっと広いBand26も行ける。と言う事はdocomoのBand19が使えるんじゃ無いの?と言う話。
 と言う事で、そもそもこの端末はインドから帰ったら捨てようと思っていたくらいだしiijでデータのみの回線なら安いので取りあえず変更してみようと思った訳。
 結果は来月の耐空検査当日にわかる、はず。

06191_20230619205401  こっちは2台目の964系エアコンユニット修理。こっちも電源が落ちるという話だけど電源トラブルは再現出来ず、代わりに右フラップの動きが可笑しい事は確認出来た。
 と言う事で「電源断」「右フラップ」「全体リフレッシュ」が今回の作業。

06192_20230619205401  フラップサーボの駆動系は少し変で、4個の駆動ICで5個のモータを駆動している。1個のICに2個の出力が有るので普通に考えるとそれぞれモータのプラスとマイナスの端子に繋げば・・・5個のモータには5個のICが必要な筈。
 なんでこんな風になって居るのか解らんけど、4個のIC出力を一部兼用して5個のモータに繋いである。当然制御はへんてこりんになるし5個で駆動するよりもモータ動作の自由度は無くなるはず。
06193_20230619205401  こんな回路だから右フラップモータ関連のICを交換しようと思っても2個のICを交換する必要が有る。何とも変というか迷惑な構造。
 HELLAのハード技術者が殆ど設計を終えた段階でポルシェから「悪い悪い、モータ5個に変更して」と連絡が入ったのかもしれない。
 ハード技術者は場所も無いし今更大変更はしたくないので無理矢理4個のICで5個のモータを駆動できそうな配線をでっち上げ、あとはソフト屋さんお願いと言って家に帰ったのかも。

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