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2026年5月12日 (火)

A worn-out bushing.

05121_20260512195101 押し引きのダイヤフラムが付いて居るからターボ用のデスビ。シャフトにガタが有って信号が出て居るか確認してくれと書いて有る。ガタは普通だけど信号が怪しいのはコイルが死んで居るのかな?。嫌な感じ。


05122_20260512195101 確かにガタが有る。史上最高クラスのガタが。少し変なのはギヤ側のシムやスラストワッシャはそれなりに生き残っているのに大きなガタが有ること。上側だけでこのガタが生まれて居るのか?。


05123_20260512195101 キャップを取ったらギャッ。中が鉄粉というかフライスのキリ粉みたいなヤツまみれで、6個有るスパイダーが外周の部品と干渉して居る。触るとガタガタだ。。。鉄の削りかすはこの部分から発生したみたい。


05124_20260512195101 苦労してここまで分解した。通常はこの部分にシムなどが入って居るのに何も無い。茶色い粉が多量に有るだけ。
 ここのシムが薄くなったのは沢山有るけど、ここまでのヤツは初めてだ。どうしてこうなってしまったんだろう?。

05125_20260512195101 仮に軸を挿入した拡大写真。直径で0.9mmくらい穴が拡大してガバガバになって居る。このままでは絶対に使用不可だ。




05126_20260512195101 そう言えば変なオッサンがブシュをくれていたのを思い出した。奇跡的に使えるサイズがあるじゃ無いか。あのオッサンもたまには役に立つ。
 これは固体潤滑剤が埋め込まれた無潤滑でもそれなりに使える大同のオイレス。こんな書き方をしたらオイレス工業の人から怒られるな。リコーのゼロックスみたいな感じだし。05127
 すり減ったブシュを中ぐりして削り取り、代わりに大同のブシュを軽く焼きばめして挿入。デスビの軸径は特殊なのでブシュ内径をさらに中ぐりしてピッタリに仕上げたら完成。ガタガタになって居た端面も最低限の加工で平らにした。

05128 ホールテストがメチャ役に立った。奥まったところにあるから内パスしか手段が無い所だった。ジャンク測定器万歳。




05129 コイルも固着して居たので、スライド部の錆と汚れを除去して何とか動く様にした。実際にバキュームで動かしてみても動く様に復活。



051210 これはピックアップコイル出力波形。軸を指で回した波形なので徐々に波高が高くなって居るのが解る。
 あとは試験機に乗せて遠心進角とバキューム進角の具合を測定したら完成。

051211
 デスビのブシュ交換は初めてやった。ほかで同じ様な作業をやって居たので比較的スムーズに処置できた。遊びと言われることが多いけど(笑)、私みたいな仕事では色々な事を試しておくのは大事だと思う。

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コメント

なんか見覚えのある 無給油ブッシュやな。
まだ 有るぞ!!
この前 それで バレオのセルモーター直した。

投稿: MASA | 2026年5月13日 (水) 12時51分

 長い付き合いやけど、5年に1回くらい助けられる事が有るなあ(笑)。

投稿: みつやす | 2026年5月13日 (水) 13時08分

この前の スライダックから
5年経って無いぞ!!プンプン

投稿: MASA | 2026年5月13日 (水) 13時17分

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