A well-made machine responds to proper maintenance.
930とか964系のエアフロ。リフレッシュ依頼だけどエンストするとのメモが付いて居る。
エンストする、パワーが出ない、燃費が悪い、そんな症状は総合的なモンだから一つの機器だけが原因でそれを修理したら完治するモンでも無い。ただ単品の作業を依頼された以上それが正常であるかどうかの判断と適切なメンテはやらないといけない。
ベーン角度と出力電圧の関係も正常だし途中の変化もスムーズ。
ベーンのトルクも外からの簡易測定では特におかしい所は無い。
中を開けたら3本摺動子の後期型だった。擦れた跡ははっきりと付いて居るけど切れてはおらず、位置をずらす事で延命処置が可能な段階。
今回は今の跡が手前にあるので奥側にずらすしか場所が残って無い。
気に成ったのはベーンの軸方向のガタ。ベアリング部のガタは小さめに調整して見たけど、本体とベーンとの隙間が擦れて隙間が大きめになって居る。
この隙間が大きいと低速時にベーンが想定の位置まで開かずに空気の量が少なめに計量されてしまう。メカ的に完璧は難しいので六角レンチで調整するバイパス機構が設けて有るけど、この調整を通常よりも締め気味にしないといけない筈。
旋盤の三爪スクロールチャック。どうも動きが悪いので内部を掃除してメンテすることにした。
中学校の教材用旋盤なのでチャック径も100mmと極小のオモチャ旋盤。とは言っても人の指や視力を奪う位の能力はある。
昔はこれを中学生に使わせて居た。一部の学生は中卒で集団就職して働き始めた。その環境で生き残れるのは強靱で使える人間だけだ。彼らが作り上げる国は発展していくだろう事が容易に想像出来る。
チャック単体に分離した所。ここにも切りくずが詰まって居た。これから先の作業は手が汚れて居たので写真が無い。
チャック内部はグリースを使う話と油を使う話と無潤滑の話が出て来て混乱する。今回は内部から切りくずが混じった汚いグリースが出て来たので、組み直し時はオイル潤滑にしてみた。結果がどう出るか?。
作業後は長目のエンドミルを咥えて芯出しをした。先日の安物チャックと違って北川?かどこかのチャンとした製品。コンコン叩いたら素直に反応して芯出しが出来る。
チャンとした製品はちゃんとして居るんだなあ・・・と当たり前の事を考えた。
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コメント
オイルニップルが付いていたら
オイル潤滑
グリースニップルが付いていたら
グリース潤滑と
勝手に決めている。
投稿: MASA | 2026年5月12日 (火) 18時37分
昔ながらのボール式のオイルニップルが付いて居るからオイルで良いのかなあ?。
まあ、メーカからは固くなる前にメンテしろと言われそうだけど。
投稿: みつやす | 2026年5月12日 (火) 19時21分