SB-8 Electric Variometer
F大ASK21から外してきたオーディオバリオと言うか電気式バリオ。動作しないだけで無く、後ろの配線がグチャグチャだから不安でもあるので外そうと考えた。
そしたら4年の女の子が「Q大の21には付いて無いけど、F大のにはオーディオが付いて居るんです・・・」とか言う訳だ。若い女の子に言われたら無条件に従うのがオジサンの勤めなので(笑)、見るだけ見てみると言って外して持ち帰ったと言う訳。
久住でも試行錯誤して電源ピンは見つけて居た。後でWEBでも確認したピンとも同じ配置。配線を修理したらここまで12Vが来る様になった。でもウンともスンとも言わない。
同じ事を卓上でも試して見たけどウンともスンとも言わない。電源装置を確認しても電流が全く流れて居ない。
これって大本の基本的な所の故障じゃ無かろうか?。だとしたらワンチャン治せるかもしれない。そんな気持ちで分解開始。
なんか高級そうな中身だ。真ん中の発泡スチロールの中には温度変化を嫌う回路が入っているんだろう。そんな箇所は見ても解らんので周辺部を見て行く。
コネクタに近い基板に白い異常な異物を発見。電解コンデンサかと思ったけど違って居て、その隣のヒューズと書かれた円筒形の部品から白い粉状?の物が吹き出た感じ。
該当の部品を外して見た。やっぱり粉状というか綿菓子の様な奇妙な物体が張り付いて居る。そしてここは電源の入り口に近い回路で有る事くらいは私でも解る。
160mAのヒューズらしい。こんな形のヒューズは初めて見た。検索したら同じ会社の製品が出て来て現行でも買えることが解った。
ちなみに抵抗値は57オームくらい有る。データシートに依ると正常な抵抗値は0.8Ω程度とあるので明らかに異常。
異常と判明したのでカバーを壊して中を見てみた。最初は切れて無いように見えたけど、グラスファイバーに細い線が巻き付けて有る様な構造で、巻いて有った細い線が切れて炭化した状態。これが57オームの正体だ。
RSに同じ物があったのでとりあえず注文した。基本的にヒューズが切れて新しいヒューズを付けたら治る事は希。何故なら根本的な原因を治して無いから。
でもこのユニット内で根本的な原因を見つける事は今の私には無理だろうと思う。ただ計器板後ろのグチャグチャの配線には、被覆が剥げたりブラブラした配線などが多数あった。希望的観測としてこれらの外部要因が原因で有ったならば、ヒューズの交換だけで治るかもしれない。30パーセントくらいの確率かな?。
ヒューズが来るまでやる事が無いので内蔵スピーカをチェックしてみた。そしたら何と断線していたでは無いか。
Q大のASK21でもスピーカが断線していたけど、ボイスコイルの断線ってこの程度の頻度で発生するもんだろうか?。
もしユニットが治ったとしても、グチャグチャの配線を何とかしないと再発するだろう。再発以前に外付けのフライトコンピュータ?と遠隔表示ユニットが正常に動作しない。これはこれで大仕事だ。
自分の機体を十分な時間をかけてやるなら良いけど、寒い格納庫で学生には他の作業を指示しながらやる仕事では無い気がする。でも受けてしまった仕事だもんなあ。。。
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