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2026年3月

2026年3月31日 (火)

Will you become a runner?

03311_20260331220201 うちのインド嫁のインスタにランニング関係の話が増えて来た。先週は何処に行ったのかな?と見てみると宮島みたいな景色?。広島まで遠征して宮島マラソンと言う大会に出て来たらしい。
 コースを見ると私も広島時代に出たことのある宮島クロスカントリーという大会の後継なのかもしれない。包ケ浦を往復する景色の良い大会だった。
 順位やタイムを見る限り速くは無いけど、私はちゃしろの散歩しかして無いので一緒に走ったらもう勝てないと思う。いや多分今は1kmも走れないか。
 彼女は友達とTAKUMI NIHONGOと言うインド人向けに日本語を教えるオンラインのビジネスをやって居るので、オフの時に体を動かす事は心身共に良い効果が有ると思う。結婚式の時のサリーも着られるように成るかもしれん(笑)。
 何時も思うけど脚が長いな、インドの両親が見たら卒倒しそうな格好をしとる。犬種の違い程じゃ無いけど人種の違いもかなりのモンだ。この優れたDNAで光安家のDNAを改善して欲しかったけど、親の思う人生と子の思う人生は別の物。私だって自分の親は公務員(教師)に成って欲しかったけど、現実は真反対?の怪しい自営業をやって居る。
 そういうの全てが人生だから面白い訳だ。

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2026年3月30日 (月)

CDI for Porsche 930SC

03301_20260331213701 数日前に書いたCDI出力にケタリング用タコメータを付けるアダプタ。オシロの波形が取れて無かったと思って居たけど、一部だけ残って居たので軽く説明しておきたい。
 ポルシェに使われて居るBOSCHのCDIの基本構成はこんな感じ。DC-DCから出た直流高電圧はコンデンサの左側端子に印加される。
 コンデンサの右側端子はIGコイルの1次側を経由してアースに落ちて居るけど、他の部分に比べると十分低インピーダンスなので右側はアースに落ちて居ると考えても良い。
 点火のタイミングになるとサイリスタがオンに成ってコンデンサの左側端子をアースに落とす。DC-DC回路を無視すればこの時の状態は真ん中の図の状態。これをさらに簡略化すれば一番下の図になる。
 要は400Vに充電されたコンデンサが点火コイルの1次側にピッと繋がれた状態になる。当然もの凄い電流がごく短時間流れる。ちなみに電圧はアース側が+400V。
 この時の磁力の変化を2次側の多く巻かれた巻線で取り出してプラグにぶち込むのがCDIの基本構成。巻線比が1:100なら最大で4万V位まで電圧が上昇する可能性がある。
03302_20260331213701 ここで先日のアダプタに戻る。左図はCDIのコイル1次側波形。ガッとマイナスに下がって居るのが繋がった瞬間で、その後は反対側に一旦振れてから落ち着く感じ。
 ケタリング式のコイル電圧はプラス側に200Vとか300Vが発生するので状態が逆だし電圧も高いのでここに繋いだら動かないかも知れないし、壊れるかも知れない。
03303_20260331213701 そこで先日の円筒形部品の出番で、これを経由した波形はこんな感じでプラスの高電圧が発生する。
 この波形は掃除前なので少し低く、メンテ後はもう少し高くなった。でもこの状態でもタコメータは動く。
 ちょっと解りにくいかも知れないけど、こんな感じで従来のタコメータを急遽CDIに付けたかったんだろうな・・・と言うのが私の感想。
03304_20260331213701 今までの話とは別のCDI。点火不良でリフレッシュ依頼。
 基板を外して確認するとメインコンデンサがpFの単位まで容量抜けしている。これでは点火しないし、もし火が飛んでもめちゃ弱い。


03305_20260331213701 トランスまでバラバラにした状態。 






03306_20260331213801 トランスも確認したら2次巻線のインダクタンスがコロコロ変わる。このトランスは取り出し線だけがより線に変えて有るので接続分の接触不良かな。それなら簡単な作業で治る。そうじゃ無かったらトランスの巻き直しだ。


03307_20260331213701 巻き直しまでは行かなかったので比較的スムーズに作業が進んだ。これは総合試運転の状態。




03308 各回転数に応じた信号を入力して各部のチェック。左図は6000rpm時のメインコンデンサ端子電圧。
 300V位まで行っているので問題無くリフレッシュ出来た感じ。

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2026年3月29日 (日)

Starter motor for Ford Model A

03291_20260331210501 数年前に作業したA型フォードのスターターモータ。装着して居るのが調子悪く成ったので、部品取りのヤツを集めてニコイチかサンコイチで動くのを作ってくれと言う依頼。


03292_20260331210501 どれもそれなりの問題を抱えている。とんでもないな・・・と言う気持ちよりも、ボロボロとは言えA型フォードのセルが3個も揃うことの方が驚異だと思う。



03293_20260331210501 使えそうな2個のロータを重点的に作業。コンミュテータを真円切削のあとでマイカ深さを調整。調整というか新たに溝を切り出す感じ。



03294_20260331210501 何気なく見ていたら気がついた。巻き方に2種類有るじゃ無いか。これって間違えたら逆転するって事か?。それとも界磁コイルが4個だから90度ずれてそのまま正回転するって事か?。


03295_20260331210501 2番目の画像のロータはコンミュテータが潰れて居るだけじゃ無くて軸端も叩かれて大きく変形して居る。その変形した軸端を叩き込んだ様で、ブラシホルダ側のブシュがグサグサに崩壊して居る。
 売るために適当な部品を寄せ集めて叩き込んで形だけ作ってe-bayに出品したのかな。トランプみたいなヤツがトップなんだから、アメリカにはいい加減なヤツも沢山居るんだろうなあ。
03296_20260331210501 ブラシ交換は帯のような界磁巻線にリード線を直接半田付けする原始的なやり方。300Wか500W位の半田鏝が欲しい。
 新品ブラシが未だ出るのが凄い。A型フォードって約100年前の車だぞ、20年以上乗るなら外車を買えと言われるけど、100年乗るならアメ車か(笑)。色んな意味でアメリカは凄いな。

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2026年3月28日 (土)

These parts are more similar to the 964 than to the 930.

03281_20260328213001 3.2Lカレラエンジンの上を這っている燃料ホース。買うとメチャ高いので汎用ホースでカシメ治して修理の依頼。
 私のも以前やったのも一部にスプリングの保護カバーが付いていたけどこれには付いていない。88年式らしいので所謂後期型だ。私のはポルシェシンクロだけど88年式の方が今風なシンクロなので乗りやすそうで少し羨ましい。
03282_20260328213001 カシメ金具もカシメ方も違う。ホースはこっちの方がバキバキに硬化して居て無理に曲げたら割れてしまう感じ。前期型の方がカシメ部分が緩かったけどゴムホースはこっちの方が折れやすい感じの劣化具合。


03283_20260328213001 全部をバラバラにした。重要部を金属ブラシで磨いたあとでメッキに出す。メッキから上がって来たらホースを組み合わせて再カシメ。
 金具のタケノコ部分の前期型と違って居て964のタケノコに近い形状。細かい部分で変更があるモンだ。
 エアコンとかの定番ホースなら定番の金具が売っているけど、こんな構成用の金具なんか売ってない。前回はアルミ丸棒から削り出したけど今回は何か合うのがあるかな?。
03284_20260328213001 先日ストレートに行って1円のカタログを買って来た話を書いた。それをパラパラ見ていると新しい3/8のラチェットハンドルが出て居るのを発見。
 以前から折れ曲がるタイプが1本欲しかった。写真一番下のを持って居るけど何か好きに成れなくて殆ど使わない。要は真ん中の1本しか手持ちのハンドルは無かった訳。
 もう少し長いヤツか折れ曲がるヤツが欲しい。一番上のハンドルを手に取ってみるとかなり軽くて感触は悪くない。ロングタイプと迷ったけどロングタイプはギヤが荒いタイプだった。今の時代に新しく買うなら細かいギヤの方が良いかな?と言う気がして新しい製品を買ってみた。
 かなり軽い。そして不安なくらいヘッドが小さい。ギリギリと回るリングは役に立つかどうか知らんけど、まあ邪魔には成らん感じなので良いか。曲がるタイプでプッシュリリースは使いにくいかもしれんな。。。こんな所が触って見た最初の感触。

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2026年3月27日 (金)

Why didn't you develop a new tachometer?

03271_20260328210801 数日前に書いて居た動かないタコメータの話。依頼者から謎の部品が送られて来た。パーツリストで見る限りこれが用途の違うタコメータを動く様にする魔法の小箱みたいだ。
 ネットの記事ではインピーダンス変換をするとか低電圧化するとか色々な事が書いて有る。ただ前回のタコメータと組み合わせるのが正しいならば、このユニットからはそれなりの高電圧が出て無いとおかしい。
 そういう目で見ながら恐る恐る試験したら内容がわかってきた。このユニットはCDIからコイルへの出力端子から信号を貰い、ケタリング方式用の200Vとか300Vの入力が必要なタコメータへそれっぽい信号を出すユニット。だからそれなりの高電圧が出て居る。
03272_20260328210801 仮配線で接続してみるとタコメータは動いた。オシロで各部の電圧を見るとタコメータへ行く電圧が少し低いような安定して居ない様な気がした。そこでユニットを分解したら内部が錆?で覆われた状態。
 200V前後の高電圧なので錆と汚れでリークして居るのかも知れない。綺麗に掃除して絶縁用に塗装をしたのが2枚目の画像。このくらい綺麗に成ったらリークは収まるかな?。
03273_20260328210801 再び試験したら綺麗に針が動くように成った。基準信号を入れたら綺麗に6000rpmを指している。素晴らしい。
 面倒臭い機器の話に成ると日本語ではほぼ情報は無い。海外にはそれなりの情報があって参考に成るけど、今回に限れば全てが間違った情報だった。確かにこのユニットの中を開けた写真なんか見あたら無かったので、そこまで追い込んで調べた人は居なかったんだろう。
 でもここまでやっておけば次はスムーズに進む。

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2026年3月26日 (木)

This is a different type of regulator.

03261_20260328205901 メグロSGだったか、250ccでセルダイナモのレギュレータ。セルダイナモなのでセル用のリレーも内蔵されている。
 何時も遣り取りの有るメグロ屋さんからの依頼で、セル用のリレーは生かしてレギュレータ部分だけ半導体化する改造。
 今までも何回かやった事がある仕事だけど今回はサイズが違う。今まではもう少し小型で一部の端子はギボシの配線で出て居た。今回は全部の端子がネジ止め式で出て居る。新型か旧型か忘れたけど2タイプあるらしい。
03262_20260328205901 セルリレーは生きていたので要望通りに生かしてカットインリレーとボルテージリレーを撤去する。
 あとはこの場所に半導体式のDCダイナモ用レギュレータを組上げれば完成。


03263_20260328205901 いつもの様に3Dで組上げて隙間は接着材で固定する。色々な種類が有るので基板を起こすのは無駄になるし、基板との接続分が振動に弱い。現状ではこのやり方が一番信頼性が高い。
 上蓋のパッキンはオリジナルの材質を尊重してコルクを使って居る。そろそろ在庫が無くなるので買っておかないといけない。

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2026年3月25日 (水)

Please tell me why you used such a large amount of solder.

03251_20260325210301 天虎のスプリアス測定を出来る範囲できちんとやってみた。





03252_20260325210301 本来は1.1GHz位まで測定する様になって居るけど、tinySAは800MHzまでしか対応して無いので仕方無い。
 でもこの感じならチャンとしたスペアナで測定しても行ける感じ。

03253_20260325210301 同じく天虎の帯域外領域。こちらは参照帯域幅をもう少し細かくした方がよさそう。幾らにしたら良いかの基準を見つける事が出来て居ない。知って居る人が居たら教えて下さい。

03254_20260325210301 天虎はまともな測定でも行けそうな雰囲気。続いてUV-K5の出力を1.0Wに調整したヤツの測定。
 こちらのスプリアス領域も基準内で行けそうな雰囲気。とは言っても実際はアッテネータとアンテナで微弱無線局として試験に使うだけだけど。
03255_20260325210301 UV-K5の帯域外領域。これも基準内に入って居る。もしソフトを作る事が出来たら申請してみようか。



03256_20260325210301 先週くらいから調子が悪かった5Wのアッテネータ。中を見たら恐ろしい景色が待っていた。
 何じゃ、この半田の山は?。



03257 50dBが変だったので30dBも開けて見たらこっちも同様。5mmくらい残った糸半田の線はインピーダンス調整用だろうか?。
 それにしても凄い。



03258 テスターレベルで導通が変な所が有るので半田を吸い取って見たらこんな構成部品だった。
 下の右がセラミック基板?で上に抵抗が印刷してある。汚いから解らんけどレーザートリミングしてありそう。
 したの左は放熱機に取り付ける為の中間板だけど、接触面積の事とか全く考えて居ない構造。
03259 セラミック基板上のパターンが剥げて居たのでオリジナル基板は撤去して自作でπ型アッテネータを組込んだ。
 数字を合わせるためにそれぞれ3個のチップ抵抗を組み合わせて居る。熱容量的に5Wなんか絶対に無理だけど、オリジナルも5Wに耐えられるサイズなんだろうか?。
032510 コネクタ接続分の半田を修理したオリジナル50dBの特性。これでスペック的には3GHz、50dB、5Wとして売られて居る。まあ2,000円くらいだけど。


032511 自作した30dBアッテネータ。熱的にはダメだと思うけど、明らかにこっちの方が特性が良い。あんなにチップ抵抗を並べたインチキ品に負けるなんて、半田盛り盛りのオリジナルは酷いモンだ。
 どっちにしろ26MHzとかの試験には十分対応出来る性能があるけど。

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2026年3月24日 (火)

trim weights

03241_20260324224701 関学OBが所有する某モーターグライダーの高度計。背中からエンジンが出るタイプじゃ無くて軽飛行機とグライダーの合いの子みたいな感じのヤツらしい。
 最初にケースリークの試験をしてからその他の試験に入る。Winterのヤツはスースーに漏れるヤツが有るけど、これは全く漏れて無かった。
03242_20260324224701 一緒にこんな小袋が同封されていた。専用のQNH設定つまみか静圧チューブを繋ぐニップルかな?と思って居たら違って居た。中から出て来たのは食べ物の「グミ」でよく見たらハリボーと書いて有る。
 表のドイツ語を調べてみたらトリムウエイト的な言葉らしい。模型飛行機の重心位置調整用重りじゃ無いんだから・・・(笑)。と反応するのが正しい空の人なんだろう。
 そう言えば九大が海外通販で取り寄せたタイヤとチューブの箱にも緩衝材に混じってお菓子がちりばめて有った。こう言うのが流行っているのかな?。来年くらいにはMonotaroに荷物に味覚糖のあめ玉が入ってくる様になるかも?。
03243_20260324224701 動作しないナローのタコメータ。3ピンCDI用らしいけど入力に12Vのオンオフ信号を入れても動かない。よく見たら「1」の番号がある。
 BOSCHの番号で「1」は点火コイルの低圧側端子。別の言い方をすればポイント点火方式のポイントの上流側になる。ここにはポイントが開いた瞬間に200Vから300V位の電圧が発生する。
 そこで点火コイル試験機に繋いで逆起電力を入力してみたら正常に動作した。これって車体側か組合わせが悪い可能性が出て来た。
 ここで注意が必要なのは3ピンCDIはポイントを単なる12Vのオンオフ信号源としてしか使って無い事。ゼミトラのポイントと同じで200V級の逆起電力は発生しない。
 ナローのCDIとタコメータの組合わせには難しい所が有って、間に小箱が要るという話を聞いた事が有る。今回に該当する話かな?。
03244_20260324224801 良く解らん小箱。これが上記の小箱かな?と思ったら間欠ワイパーのリレーだった。
 回路図を見たら複数の機器が組み合わさって動作する様になって居るので単体では最後まで追い込めない。簡易的な試験では動いて居る様な感じ。

03245_20260324224701 リレーの接点は綺麗なモンだった。コンデンサは少し容量が抜けて居た。せっかく分解したので交換する事にする。




03246_20260324224701 動作は劇的には変わらん。あとは車体と組み合わせて総合的に見て行かんと前には進めない。

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2026年3月23日 (月)

How do you check the accuracy of the odometer?

03231_20260324220301 回路とプログラムが出来たと書いて居た930系速度計の仕上げ。
 規定のパルス数を入力して100km/hを指す事を確認。それと同時にオドメータの精度も確認する。
 メータ単体でオドメータの精度を確認するには、まず100km/h相当の速度指令を入力する。その状態で1.0kmを走るのに要する時間を測定する。
 100km/hは3600秒で100000mの事だから、1000m走るのに要する時間は36秒となる。写真で解る様にほぼピッタリ36秒なのでオドメータも正確に動作して居る事が解る。
03232_20260324220301 車検対策で40km/hも確認。このメータはムーブメントの直進性が良いけど、良く無いときは両方がピッタリ合わないので妥協する事に成る。



03233_20260324220301 全体を組んで再確認したら完成。 






03234_20260324220301 昨日のことだけど変なオッサンが来た。普段は営業?の序でに来る事が多いけど今回は嫁さんと息子も連れて来た。息子はトランプの息子みたいに背が高い。父親に似ず寡黙な好青年だ。
 オッサンは重たい塊を3個置いていった。目盛りとでっかいつまみが付いたスライダックだ。時々変な実験をするから欲しいなと思っていたけど、以外と高くて中古でも買うことが出来て居なかった機材。
 ありがたい。100Vを繋ぐから念のために内部を確認して掃除でもしておこう。ありがとうございました。

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2026年3月22日 (日)

I have a good grasp of the relevant laws and regulations.

03222_20260322160801 新スプリアス規制に関して少し学習が進んだ。この規制は他の法令と一緒でかなり難解なのに加え、アマチュア無線に比べてグライダー専用波に関する情報なんて皆無に近い。それでも少しずつ読み進めると少しずつだけど視界が広がってきた感じ。
 基本的に古い規制時代の無線機を使ってはダメとは書いて無い。新規制に合致した電波を出しなさい書いて有る。そしてコロナやら更新の進捗具合などのせいなのか、「当分のあいだ」は他の無線機に悪影響が無いレベルなら従来の無線機も使って良いと書いて有る。
 悪影響が無いレベルの基準や確認方法は書いて無いけど、良心に従って行動すれば新規制と同等のレベルで自主測定を行って判断すべきだろう。詳細の数値も大体解って来たので手元の無線機とtinySAを使って測定して見たのが以下のデータ。
03223_20260322160801 26MHz用に改造したUV-K5の「スプリアス領域」の測定結果。グライダー専用波の場合比較値では無く絶対値で50uW以下が求められる。
 この測定は50dBの外部アッテネータを使って居るので、トータルで-63dBm以下なら合格となる。これで見る限り行けそうな雰囲気。
03224_20260322160801 続いて「帯域外領域」の測定。この場合Bnは専用周波数帯幅となるので6kHz。スプリアス領域との境界周波数はBnの2.5倍なので15kHz。この帯域外領域の許容値はこちらも絶対値で1mWなので50dBの外部アッテネータを考慮すると-50dBmが合格。こちらも問題無く合格出来そうだ。
03225_20260322160801 こっちはオマケで天虎のスプリアス領域。設定を忘れて自動で内蔵アッテネータが生きてしまったので下の方が過剰に綺麗に成って居る。
 tinySAの癖なのか、内蔵アッテネータを生かした方が下の方が落ち着いたデータに成る気がする。帯域外領域と共に後日再測定してみたい。そのときはRBWとかも可能な限り指定値に近くして。
03221_20260322160801 色々読んでいったけど1,000万円以上のスペアナを使えとは書いて無い。アンリツじゃ無いと認めないとも書いて無い。校正はトレーサビリティがチャンとしたメーカ校正の事で自己キャリブレーションがダメとは書いて無い。
 とは言ってもtinySAの自己キャリブレーションでお上に出すのは少し不安。JARDに対してはtinySAで提出してOKを貰った人が居るみたいだけど、グライダー無線はアマチュア無線じゃ無いので厳しいような気がする。
 じゃあ普通のスペアナならOKですよね?と言う事でアリエクスプレスで探してみたら今は10万以下で普通のスペアナが売っている。性能は解らんけどこれを買って1年以内にA4の測定記録を1枚書けば法的には行けるはず?。だって型番の指定は無いから。
 専門家に頼めばそれなりのコストが発生するのは当然だけど、工夫すれば自分たちで安価でリーガルな解決策が見つかるかも知れない。と言うのがここまで遊んできて解った事。
 ユーザー車検や相続手続きなんかでもそうだけど、法律にダメとは書いて無い事を我々日本人は専門家の仕事だと勝手に誤解している事が多い様な気がする。その大半は「これはお前の仕事だ、依頼するなら有資格者に頼めよ」と書いて有る事が多いのに。
 そして自分でやろうとした事が無いから、その作業の大変さや苦労が解らない。だから専門家のコストを一方的に「ボッタクリ」と批判したりする。

 

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2026年3月21日 (土)

Flexible Speedometer and Odometer Controller

03211_20260322153301 もう1月以上前の話に成ると思うけど、電気式の速度計の専用ICが死んでしまった話を書いた。それを何とかしようと思いながらも、面倒臭い事を考える仕事が沢山有ったので後回しになって居た。ようやく着手して何とか形に成った。
 これはポルシェ930系の速度計でアナログの速度計は只の電圧計みたいなモン。オドメータの方はステッピングモータで駆動する様になって居る。ご丁寧にモータ内にダイオードが入っていて逆転しないように細工がしてある。
 動作を解析する途中で気がついたけど、このメータは盤面だけメートル系に変更して有るけどオドメータはマイルだった。これだと良くある崩壊したギヤの交換修理だけではマイルでしか積算されずに少し困った事に成る。
 どうせ専用ICをマイコンで作り直すなら、その辺りもフレキシブルに設定出来る様にしたいと取り組んだ。そして何とか形に成ったと言う話。

 構成として入力はデフからの速度パルスだけで、それを元にPWMでアナログ速度計を振らす。それとは別に適当な数で分割したパルスを作り、そのパルスでオドメータ用のステッピングモータを回す。
 それぞれがプログラムで分割数を設定出来るので、マイルメータをメール系に変更する等が簡単にできるという訳。これをギヤでやろうとしたら複数のギヤセットを交換しないといけないから面倒というか現実的では無い。
 あとはもう少し回路とプログラムを整えたら納品できる。基板までは起こしてないけど、ここまで出来たら次の案件があっても比較的速く対応出来ると思う。

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2026年3月20日 (金)

My dog is the cutest in the world

03201_20260322152301 島根の変なオッサンからちゃしろグッズが送られてきた。そう言えば近所の美術館で「うちの子参観日」と言う特設イベントが有り、勝手に撮った写真を出して置いたからと言っていたのを思い出した。
 展示が終わって記念品としてキーホルダーとマグカップが出来たみたいだ。
03202_20260322152301 さすがにちゃしろは可愛いな。世界一可愛い。世の犬飼は全員がうちの子が一番と思っているはずだけど(笑)。
 資料を見ると展示は無料だけどグッズの製作は費用が必要みたいだ。黙って出してくれたのか。まあそれ以上に世話をしているので良かろう・・・と言う関係性だ。
 取りあえずありがとう。

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2026年3月19日 (木)

Your signal is quite clear.

03191_20260320094701 先日久住で無線機アンテナの試験をして居た時、相手となる正常な無線機が無くて苦労した。まともな無線機は全て白川で使って居るから仕方ないとは言え、何台か残って居るヤツが不調で使え無いのは腹が立つ。
 そこで1台だけ持ち帰って状況を確認してみる事にしたのがこれ。
 中を見ると何本もの線がビニテで補修して有る。そう言えば10年以上前になるけど、夜に逆接した無線機を修理しろと亀田さんが急に来たことがあった。これはその無線機か?。
03192_20260320094701 ツラツラ見て行くと高周波コネクタのGND側がくっついて無い様に見える。基板裏から来たラグ端子の位相がずれて居るのが最初の問題だけど、それと繋ぐための半田が芋半田で間が切れて居る様だ。
 実際にはフレームを経由して導通はして居ると思うけど、高周波でグルッと回った様な経路は良く無かろう。
03193_20260320094701 位相がずれて居るので綺麗では無いけど、お互いのラグ端子同士を無理矢理半田付けした。




03194_20260320094701 次は現地で感じた一番の不調でVRがスカスカな事。単にグリース切れでは無くて摺動子か抵抗がすり減ってしまった感じ。実際に性能も不安定だし。



03195_20260320094701 この手の試験にはアナログメータが使いやすい。バーグラフ付きのデジタルテスタも持って居るけど、針の適度な慣性モーメントなのか液晶のバーグラフ表示よりも断然見やすい。
 そして音量とスケルチの両方のボリュームが死んで居たので交換した。これで指の感触は良い感じに戻った。あとは電気的にどうなったか。03196_20260320094701
 仮配線で試験して見た。天虎の出力は1.0Wなので出力に30dbのアッテネータを入れてtinySAに繋いで測定。




03197 結果はこんな感じで綺麗なモンだ。オモチャ測定器だから直ぐに「新スプリアス規制合格」とは言えないけれど、総務省が出して居る延長処置文書にある「他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限り、使用することができる」には十分該当していると判断できる。
 たしかJMGCのブログだったと思うけど、「天虎の無線機は新規制に合格したので使用可能です」と書いて有った。まともな測定器で測定しても合格した例があるんだと思う。
 と言う事で、これを天虎の鉄の箱に入れてアンテナを付ければ試験用の「まともな」無線機が1セット出来上がる。ポラリスは無線機単体なのでどこもグランドの取り方で苦労して居るけど、天虎はでっかい鉄の箱に装備されるからこの箱がある程度のグランドとして働く。さらに天板が金属のピスト机の上に置けば静電的に結合して良い結果が得られるだろう。
 次に行った時に1セット作って試験をしてみよう。

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2026年3月18日 (水)

Is our city stable?

03181_20260320085901 宮若市が一人あたり1万円くれた。我が家は嫁さんと二人暮らしなので2万円が私の口座へ入金された。
 これは例の「おこめ券」に変わるヤツで、流石にこの田舎で「おこめ券」なんか配ったら市役所が襲撃されるから現金になったみたい。
 広島時代の大先輩のブログを見ると3,000円だったらしい。それに比べるとかなりの大盤振る舞いで嬉しいけど大丈夫かな?と言う気もしてくる。

 宮若市の基になる旧宮田町は貝島炭坑で栄えた街で、一時は日本最大の人口を有した町で中心部には映画館が2軒も有った。その後貝島炭坑の閉山に伴って衰退し鉄道も廃線になりバス路線も縮小した。最近はトヨタの誘致に成功して盛り返して来た歴史がある。
 その後は若宮町と合併して宮若市となり、合併特例債を使って多くの箱物が出来た。合併賛成派は盛り上がると主張していたが人口は順調に減り続けている。今は合併時の特例で有る3万人も割り込んで2.6万人くらいしか居ないけど誰も責任を取らないし話題にもならない。
 箱物が一息ついたとき当時の有吉市長は「これからは活用する時代」と言っていたけど、しばらくしたら再び色々な物を作り始めた。市役所庁舎もハザードマップで黄色の土地に新築した。
 この葉書に書いてある市長は次の人で改革を掲げていたけど、パワハラ問題で先日の選挙では有吉市長派の女性市長に負けた。
 彼女は「4年間で停滞した宮若市を私の手でつくり変え、大きく前に進めていく」と主張しているので、以前のように色々な箱物が作られるんだろうと思う。
 福岡県で大きな自動車工場がある市町村は苅田町と宮若市だけど、苅田町の財政力指数は1.24と国の援助すら要らない屈強なレベルなのに対して我が宮若市は0.64と県内で17番目でしかない。
 国家公務員と市役所職員の給与比率であるラスパイレス指数は98.4となかなかのモンだ。大学行って難しい試験を受けて国家公務員になるよりも、市役所職員になった方が勝ち組なんじゃね?と思うかも知れないが、コネの無い貴方には難しいと私は思う。

 宮若市民からネガティブな事ばかり書くなと言われそうだけど(笑)、ネガティブと言うよりもお金の面でもう少しチャンとした方が良いんじゃね?と言う話だ。トヨタや関連会社の社員がなぜ宮若市に住まないか?、人は本能的に危機を避ける能力があるのが理由じゃ無かろうか。
 このまま人口が減り続けてじり貧になって来て、トヨタがポシャった時に全てが死んでしまう土地になるのかな?。貝島炭坑の時と同じ事をやって居る。

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2026年3月17日 (火)

I have the same book.

03171_20260318093701 F大ASK21の座席廻りのブラインドナットにネジ山の壊れたヤツが有ったので次回交換しようと思っている。
 手持ちのナッターは片手タイプとボルトナットと自作ワッシャを組み合わせたインチキ工具。リベッターを片手タイプから両手タイプに変えたら作業の楽さと正確さが向上した事からナッターも両手タイプを準備しようと考えた。
 ネットでツラツラ見て行くとストレートのヤツが良さそうだ。私はM12とか使わないし狭い場所での作業が多いので小型が良い。ストレートのヤツは大体の要求に合っているので買いに行った。
 レジで紙のカタログが1円と言われたので買って来た。広島店が出来たときはカタログを買って眺めて居た事を思い出す。爺さんはWEBデータより紙のカタログの方が落ち着いて眺める事が出来る気がする。
03172_20260318093701 真ん中は半年か1年くらい前に買ったアンテナの本。この本がなかなか良いので同じ著者の本を調べてほぼ無条件に左の本を買った。
 今日、その本が来て梱包を解いたら何となく違和感。なんかこの表紙に見覚えがあるぞ。
 本棚を漁ったら奥の方から右の本が出て来た。ハハハ、これで2回目だ。CG誌を毎月買っていた頃に1回だけ同じ号を買った事が有る。読み始めて全部知って居る記事だったので気がついた。情けない。
03173_20260318093701 もう1年くらい前に成る様な気がするけどディスカスのチューブ。パンクで交換したヤツを持ち帰って居たけどふと思い立って修理して置く事にした。



03174_20260318093701 ちょうど整形の筋が有る所だったので電動工具を持ち出して削ってからパッチ当て。大丈夫かな?。今度ディスカス組に有ったときにプレゼントしておこう。

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2026年3月16日 (月)

I’ve identified the cause, but I haven’t implemented a complete solution yet.

03161_20260317163501 数日前に書いて居たパワーウインドウのヒューズ切れ。久住の帰り道で窓が下がらずに切れて居る事が発覚した。これで4回目かな。
 流石に真面目に原因を見つけないとダメな気がしてトラブルシューティング開始。ヒューズの下流側というか機器側端子とアースの間に導通モードにしたテスタを繋ぎ、ドアの開閉をしたら左のドアを限界まで開けた時に「ピーッ」と鳴った。
 まあそんな気がしたから最初にドアのチェックそしたんだけど、一番作業しづらい所でモチベーションが下がる。
03162_20260317163501 とりあえずドアを全開までしなければ短絡はしない。裸の銅線が危うい所でブラブラして居る事に変わりは無いけど。
 白骨号のドアは90度くらい開く。たぶん角度を規制している部品が変形して居るんだと思う。そこでその部品を取り外してみたらこんな感じ。
 エンドはゴムでクッションを効かすようになって居るけど、先端の金属板が失われて居るのか小さなピンでゴムを押す形に成って居る。モーメントアーム的にここには凄い力が加わるので、小さなピンは簡単にゴムの中に埋没する。実際は埋没どころかゴムを突き破って無き者として動作して居た。
03163_20260317163501 インチキ対策は得意なので、3.2tの廃材からワッシャ状の部品を切り出して溶接した。これでワイヤーハーネスを挟んでしまう角度までは行かない。
 写真で黒く見えるのが追加した厚いワッシャ。さび止めとして黒を塗ったのでこんな感じに見えている。
03164_20260317163501 装着したら良い感じで止まるようになった。そしてこの角度ならハーネスを挟まないので短絡は起らない。
 とは言っても狭い隙間に絶縁被覆が一部失われたケーブルが存在して居るのは確かなので、何らかのショックや振動で短絡してもおかしくない。
 ただドアの脱着はかなり面倒。それっぽいジグを用意しないと手で持って出来る様な作業じゃ無い。全塗装の時に脱着しているのだけど、そのときにどうやったか、そのときの道具は何処に行ったのか、全然記憶に無いから困ったモンだ。

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2026年3月15日 (日)

There are all kinds of young people.

03151_20260316100801 もうすぐお彼岸だというのに久住の朝は寒い。今朝は-2°Cだった。フロントガラスもガリガリに凍り付いている。




03152_20260316100801 滑空場の天気は快晴。ウインドカームで今日も絶好のソロ日和だ。ウインチがあったら飛べるな。




03153_20260316100801 休憩中に外を見ると学生達がキャーキャー言って遊んで居た。落ちて居たテニスボールを高く放り投げ、それを三角コーンで受ける遊び。
 最近の若者ってスマホを弄りながら「タイパ悪いし・・・」とか言うイメージが有ったけど、違う種類のヤツらも居るみたいで驚いた。まあ昔から航空部に入るヤツらは平均的じゃ無いのは確かだけど。
03154_20260316100801 歳であまり仕事はしたくない(笑)のも有って、全ての作業は学生達に自主的に創意工夫しながらやらせた。ぎこちなさや危なっかしい所は有るけど、まあ何とか成るモンだし最初は誰もが初心者。


03155_20260316100801 そんな事をしていたらキャンピングカーを引いた車が来て、程なくしてグライダーを引いた車も来た。
 中にはLS3が入って居て組み始めたではないか。「飛ぶなら100万円要りますよ」と言いに行ったらキャンピングカーの人と譲渡に向けて色々チェックとか話が有るみたいだった。
03156 LS3のフラップ駆動部。不思議な機構だけどセンターの誤差を吸収する機構かな?と言う気がする。
 継続して飛んで居れば幾らするのかな?と興味も湧くけど、教証があると色々と面倒臭いのでもう良いやと言う気分に成ってしまう。犬と遊んで居た方が幸せ。
03157 オマケで格納庫の写真。
 2026年03月15日の久住格納庫。公的な物では無く福岡大学様が所有する建物だ。ありがとうございます。 



03158 1984年のフォルダに入って居た建設中の格納庫。服装から夏だと思われるからお盆に遊びに行った時の物だろうか?。

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2026年3月14日 (土)

What is the best answer?

03141_20260316091001 この週末も久住格納庫でF大ASK21の整備。メチャ寒いけど静穏で絶好のソロ日和で勿体ない。
 学生と手伝いのOBで整備を開始する。今日は細かい所を仕上げて行き、明日は測定の予定。

03142_20260316091001 調子の悪いHF無線。アンテナはQ大のヤツと似ているのが前席風防と後席風防の間に設置されていた。
 これはSWRが落ちないし飛びも悪い事は Q大の機体で実験していたので持参したヤツを仮付けしながら最良のセッティングを求めて行った。
03143_20260316091001 オリジナルアンテナの同軸接続部。ベースローディングのホイップに同軸の芯線が繋いであるだけ。網線は切ってあるだけでグランドというかラジアル的な物は一切無い。
 長さも26MHzに対して0.45mくらいしか無いので素人目にも効率は悪そう。そして実際に悪くて格納庫入り口とウインチと交信できない。
03144_20260316091001 全国大会に行っているディスカスのアンテナはU型に曲げた1/2λダイポールアンテナとでも言う物が装着されて居る。これはポラリス指定のSWR1.5以下まで落ちるし実際の性能も問題無い程度に交信できて居る。 
 そこでQ大の機体で同様のアンテナを試してみたけどイマイチ調整が合わない。機内のロッド類とかラダー索なんかの関係かも知れない。
 そこで今回は短縮型の垂直ダイポールを持参して試してみた。これはオリジナルよりは良くてウインチと交信は出来るけど声が小さい。これの片側エレメントは0.6mで両方を合わせて1.2m有る。安定はして居るので最悪はこれか。
03145_20260316091001 次は1/4λホイップに2.8mラジアルを1本付けた物というか、片方だけ短縮したダイポールのエレメント角度を弄った物とでも言うアンテナ。
 マッチング回路の入った接続部は前席と後席の間辺りに設置。このまま上に向けて短縮ホイップを伸ばす。この全長は1.2mくらい。
03146_20260316091001 ホイップの設置場所はオリジナルと同じ場所。天頂部を超えて少しだけU型に曲がって居る。垂直偏波と水平偏波が混じったグチャグチャの電波が出ているはず。
 地上でのウインチとの交信ではベストでは無いかも知れないけど、上空での旋回中を思うとグチャグチャ偏波は悪く無いかも知れないと妄想。
 金属機では無い小型機のアンテナで抵抗を考えて外に設置したく無い場合、そしてVHFでは無くて26MHzと言うそれなりに低い周波数の場合は文献とか参考例は非常に少なくて苦労する。こうやって書いて置けば誰かが見て、さらに改善したり解析したりと前に進む事を期待したい。
03147_20260316091001 ラジアル側はかなり悩んだ。このアンテナは明らかに性能が高く格納庫内とウインチで大きな音量で交信が出来た。しかし特定の条件で発振してしまう。
 かなり試行錯誤したあとで見つけた妥協策がグネグネにまげたラジアル。これだとほんの少し性能が落ちるような気もするけど、殆ど交信性能は変わらずに発振が止まる。
 アンテナエレメントに手や体を近づけると発振が止まる事から、自分の電波がPTT配線かマイク配線に回り込んでいる感じ。全部をツイステッドペアのシールド線辺りでやり替えたら行けるかも知れないけど時間も機材も無い。取り合えず今日はこれが最終解とした。
03148_20260316091001 nanoVNAの画面はこんな感じでSWRは1.1以下なのでこのままポラリスに交換しても問題無い値。
 今回の実験で実感したのは超短縮アンテナに於いてアンテナの長さはかなり支配的という事。多少の無理があってもエレメントが長い方が性能が格段に良かったしSWRも素直に下がる。
 短いアンテナでもマッチング回路で同調させればSWRは下がるけど、それが高性能とイコールではない。この辺りは「子供の科学」の時代から白衣を着た博士が50オームの抵抗を繋いでみせて「SWRと性能は違うのじゃ」とか説明して居た通りだ。
 またオリジナルのアンテナの様にラジアルの無い状態では性能が悪い。これも少し理屈っぽい本に書いてある接地抵抗とかの話とリンクして納得出来た。
 それにしても良い時代だ。数千円の機材でこんな事が出来る。私が学生の頃は測定器なんか有る訳が無く、無線機も0.5Wのエニーだったし迷信みたいな理屈もまかり通っていた。
 垂直尾翼に入って居るVHF用アンテナにHF無線機を繋いで、メーカーが用意したアンテナだからこれを使うべき!と言う人が多数居たし、左右主翼後縁にエナメル線を貼り付け、1/2λのダイポールアンテナの実験をしたら怒られたりした。日本橋で27MHz用アンテナを探しても「うちは違法CBは扱ってないよ!」と言われたり、まあ無茶苦茶だったけど懐かしくて面白かった時代だ。

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2026年3月12日 (木)

She prefers old technology.

03122_20260312224501 現行?のルーテシア、世界的にはクリオと呼ばれて居るルノーのコンパクトカー。嫁さんのルーテシアが車検なので代車に借りている。
 デザインは古いのを踏襲して居る感じだけど、凹凸が少なくなってのっぺりとした普通の感じに成った。これならポロとかフィットで良いじゃんと思ってしまう。私は古いデザインの方が好きだ。
 嫁さんは操作系に不満があるみたい。MTじゃ無くてオートマなのは仕方無いにしてもサイドブレーキが「無い」のが嫌だと。最近流行のオーとサイドブレーキかな?と思うけど、乗りたいとも思わないので良く解らん。
 こう言う技術を求める人が多いんだと思うけど、嫁さんは好きじゃ無いみたいだし私も好きじゃ無い。
03123_20260312224501 白骨号のパワーウインドウの25Aヒューズが2枚も切れた。なんか原因があるはずだと思ってトラブルシューティングを始めた。




03124_20260312224601 三和の30Aまで測れるテスタ。ケーブルだけは中華製の太いのに交換している。
 左右とも動作電流は8Aから10A位で異常無し。スイッチ裏の配線かも?と思ってスイッチを外したけど変な所は無い。ドアに行く配線かも?と思ってドアを開閉するけど過電流は流れない。
03125_20260312224601 試しに上限と下限で保持してみたけど20A位しか流れない。25Aが2個も切れる感じでは無い。
 うーん、解らんなあ。スイッチ廻りの短絡ならモータに電流が流れるだけなので、ロックしても最大で20A。モータが焼けるだけで25Aヒューズは切れない様な気がする。
 じゃあスイッチよりも上流の常時12Vラインがボディーに短絡か?。そうなるとやっぱりドア廻りが怪しいのかもしれない。でも今日の所は見つける事が出来なかった。
 また切れるだろうな。

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2026年3月11日 (水)

Nothing will appear on your LCD screen.

03111_20260312220601 F大ASK21の装備品の続き。今日はVHF無線機のチェック。無線の検査まで一気にやると大変なので今回はHFのみ生かしてVHFは使わないらしい。
 理由は解らないが黒いプレートで隠して有ったし後ろのコネクタも抜かれて居た。いつ頃こんな風になったのか解らないので生きているかどうかのチェック。
03112_20260312220601 電源ピンに12Vを印加してスイッチをオンにしても液晶には何も表示されない。でも電源装置の電流はそれなりの変化をしているので完全に死んで居る訳では無さそう。



03113_20260312220601 そこでPTTの配線を見つけてショートさせたらTXモードに移行した。スピーカ配線には何か解らんけど弱い信号が出て居た。総合的に考えると液晶だけが死んで居る可能性がある。
 分解して液晶廻りを掃除したりグリグリしたら復活するかも知れない。若しくはe-bay辺りで液晶が生きているジャンクを買ってニコイチにするか。
 この手の無線は技適の範疇じゃ無くてその都度試験のヤツだと思うので、色々有っても試験に通れば行けると思う。ただスプリアスの旧規格と思うので、どのくらい猶予処置で行けるかは解らない。
03114_20260312220601 崩壊した溶接面のバンドだけど、結構壊れる物なのか色々な所で売っていた。とりあえず安いのを買ったので装着。
 オリジナルのもそうだけど、支点になる部分の作りがチャチで最初から半分壊れて居る感じ。ここだけアルミか何かで作ったら良いかもしれん。
03115_20260312220601 こんな感じで溶接。色気が無いから様雪面に何か書こうか?。





03116_20260312220601 ポルシェ912のエアコンコンプレッサブラケット。揺れる気がするから補強してくれと返ってきた。
 内側にはスペースが無いし上にはVベルトが通って居る。苦肉の策でFBを3本貼り付けてみた。

03117_20260312220601 直射日光下で撮影したからギラギラブツブツだけど、実際はここまでではない。まあツルツルのピカピカじゃ無いけど。
 さて、どうなるかな。剛性が上がっているのは確かだけど体感出来るほど変化があるかどうか。かといってこれ以上のスペースが無いから次の手は・・・難しいな。

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2026年3月10日 (火)

It woke up, but it's not functioning properly.

03101_20260310202901 F大ASK21の持ち帰った作業を片付けて行く。
 最初は液漏れのマスターシリンダ。漏れが酷かったので心配したけど、Q大のヤツほど傷んで無かったのでOリング交換だけで行けそうな雰囲気。

03102_20260310203001 一応AN規格のOリングも在庫して居る。内部を手入れしてOリングを交換したらO/Hの完了。
 ちなみにこれのフルードは鉱物油系なので車用のブレーキケミカルを使ったらダメ。パワステポンプを弄る様な感じで油脂を選択すべき世界。
03103_20260310202901 次はトータルエナジーノズル。上が曲がって居たし下の方が欠けていたので修理しようと持ち帰った。
 表面のテープを剥いだら結構な重傷だった。何回か割れたのを接着材で補修し、表面を白のテープでボロ隠しして居た様だ。

03104_20260310202901 欠損部は針金を入れた接着材とパテで整形した。サンディング後にサフェーサを吹いたら今日の所はお終い。
 明日はサンディングして白とオレンジに塗装しよう。


03105_20260310203001 問題のオーディオバリオ。サイズが少し違うけどスピーカを交換した。





03106_20260310202901 RSに頼んだヒューズは「在庫あり」になって居たのに16日到着予定と返ってきた。最近のRSはこう言うのが多いな。マルツ経由でデジキーに注文した方が速いくらいだ。昔は翌日に来ていたのになあ。
 仕方無いので手持ちのポリスイッチというか復帰出来るヒューズを組込む事にした。ポラリスのHF無線機にもこの手のヤツが入って居るらしい。念のために電解コンデンサも交換。
03107 そーっと組立てる。 






03108 電源を繋ぐとスピーカから音が出た!。やったかも。電流もそれっぽい感じ。





03109 いつまで経っても沈下に入った状態から復帰出来ない。後ろのニップルに息を吹きかけても変わらない。軽く吸っても変わらない。




031010 バッテリチェックモードを試す。今度はプラスに振り切れるだけで全然チェックの役に立ってない。




031011 あーあ、と言う気持ちで見て行くと、電源スイッチの横が焦げて?盛り上がって居る事に気がついた。あらら。。。
 ヒューズは160mAだからヒューズが切れるだけではこんな状態には成らない。ヒューズを経由していない配線が短絡的な状態になった可能性が高い。
 後席のインジケータは3本線が繋がる筈だけど2本しか繋がって無かった。本体への12V線は途中のターミナルから外して有ってビニテで絶縁した状態でブラブラしていた。
 これらから想像出来るのは、あるタイミングで焦げっぽい故障が起ったんじゃ無かろうか?。そこで電源線を切り離したと。。。
 もしかしたら治せるかもしれんけど可能性は1-2%だと思う。今後の全体的な事を考えると、14-15日の作業ではオーディオバリオ関係のグチャグチャの配線は全て切って撤去するべきだと思う。今のままでは生きている機器に悪さをしてしまう可能性があるし、もし将来オーディオバリオを購入するにしても今の配線を使うはずは無いから。
 上手く行く可能性が低いことは認識して居たけど、上手く行かないと精神的にくたびれるな。

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2026年3月 9日 (月)

Broken welding mask

03091_20260309200401 昨日の続きで912のエアコンブラケット。付くことが確認出来たので細かい仕上げをした後で黒に塗装。火曜日に取りに来るらしいので突貫作業だ。



03092_20260309200401 無事に付いた。余って居たVベルトを参考用に持参したらピッタリでビックリ。徳の高い日常を送っている事を神様は見ている訳だ(笑)。



03093_20260309200401 良いんじゃ無かろうか。空ぶかししてもエンジンと一緒に大きく揺れるだけで変な感じは無い。
 とりあえず一息つける。



03094_20260309200501 困ったのはコイツ。中国製の自動遮光面で見える面も広いし性能的には全く問題無い。ただ頭の周りの固定機構が全然ダメ。
 少しずつ壊れて来るので半田鏝とかインシュロックで修理して居たけど、今回の作業中に完全に破壊されて締まった。急いでいたので左手で面を持って溶接したから、イマイチ仕上がりに満足出来なかった。
 さて、どうやって修理しようか。安いヘルメットの中身を移植しようかと考えたけど、それだと同等の品質しか無い様な気がする。いっそのことアルミ板か柔道の帯みたいなヤツでゼロから作った方が良いかも知れない。
 ちょくちょく使うので早めの修理が必要だ。

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2026年3月 8日 (日)

Manufacturing a bracket for a compressor

03081_20260309195101 2週間くらい前にブラケットの溶接についてアップして居た912へのエアコン取付。部品が来たのでダブルのプーリを作り、コンプレッサをあてがって見たらギャーッ。
 以前よりもコンプレッサのサイズがデカくなって居るみたいでキャブに干渉して予定の位置に取り付かない。
 そこであーだこーだと悩んだあげく逆向きに手前に付ける事に成った。スクロール式だと逆転は不可だと思うけど、斜版とピストン方式なら行けそうな気がする。コンプレッサにも矢印は書いてないし、逆向きに付けた画像がネットではいくつか見つかる。
 スケッチしてそれっぽいのを作って仮付けしてみたけど、その取付方式だとコンプレッサが車体側に付く。そうするとラバーマウントしたエンジンと振動の具合が変わるので宜しくない。と言う事でエンジン側にぶら下げる方式で作り直したのが1枚目の画像。
03082_20260309195101 かなり無理をした感じだけどとりあえず付くことは確認出来た。あとは溶接をきちんとやり直して表面を手入れして塗装したら何とか形に成る・・・はず。
 朝からずーっとやって居たのでメチャ疲れた。本当は苅田の西日本ハムフェアに行ってみようかな?と思って居たけど今回は無理だった。

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2026年3月 7日 (土)

SB-8 Electric Variometer

03071_20260307202901 F大ASK21から外してきたオーディオバリオと言うか電気式バリオ。動作しないだけで無く、後ろの配線がグチャグチャだから不安でもあるので外そうと考えた。
 そしたら4年の女の子が「Q大の21には付いて無いけど、F大のにはオーディオが付いて居るんです・・・」とか言う訳だ。若い女の子に言われたら無条件に従うのがオジサンの勤めなので(笑)、見るだけ見てみると言って外して持ち帰ったと言う訳。
03072_20260307202901 久住でも試行錯誤して電源ピンは見つけて居た。後でWEBでも確認したピンとも同じ配置。配線を修理したらここまで12Vが来る様になった。でもウンともスンとも言わない。
 同じ事を卓上でも試して見たけどウンともスンとも言わない。電源装置を確認しても電流が全く流れて居ない。
 これって大本の基本的な所の故障じゃ無かろうか?。だとしたらワンチャン治せるかもしれない。そんな気持ちで分解開始。
03073_20260307202901 なんか高級そうな中身だ。真ん中の発泡スチロールの中には温度変化を嫌う回路が入っているんだろう。そんな箇所は見ても解らんので周辺部を見て行く。



03074_20260307202901 コネクタに近い基板に白い異常な異物を発見。電解コンデンサかと思ったけど違って居て、その隣のヒューズと書かれた円筒形の部品から白い粉状?の物が吹き出た感じ。



03075 該当の部品を外して見た。やっぱり粉状というか綿菓子の様な奇妙な物体が張り付いて居る。そしてここは電源の入り口に近い回路で有る事くらいは私でも解る。



03076 160mAのヒューズらしい。こんな形のヒューズは初めて見た。検索したら同じ会社の製品が出て来て現行でも買えることが解った。



03077 ちなみに抵抗値は57オームくらい有る。データシートに依ると正常な抵抗値は0.8Ω程度とあるので明らかに異常。




03078 異常と判明したのでカバーを壊して中を見てみた。最初は切れて無いように見えたけど、グラスファイバーに細い線が巻き付けて有る様な構造で、巻いて有った細い線が切れて炭化した状態。これが57オームの正体だ。
 RSに同じ物があったのでとりあえず注文した。基本的にヒューズが切れて新しいヒューズを付けたら治る事は希。何故なら根本的な原因を治して無いから。
 でもこのユニット内で根本的な原因を見つける事は今の私には無理だろうと思う。ただ計器板後ろのグチャグチャの配線には、被覆が剥げたりブラブラした配線などが多数あった。希望的観測としてこれらの外部要因が原因で有ったならば、ヒューズの交換だけで治るかもしれない。30パーセントくらいの確率かな?。
03079 ヒューズが来るまでやる事が無いので内蔵スピーカをチェックしてみた。そしたら何と断線していたでは無いか。
 Q大のASK21でもスピーカが断線していたけど、ボイスコイルの断線ってこの程度の頻度で発生するもんだろうか?。
 もしユニットが治ったとしても、グチャグチャの配線を何とかしないと再発するだろう。再発以前に外付けのフライトコンピュータ?と遠隔表示ユニットが正常に動作しない。これはこれで大仕事だ。
 自分の機体を十分な時間をかけてやるなら良いけど、寒い格納庫で学生には他の作業を指示しながらやる仕事では無い気がする。でも受けてしまった仕事だもんなあ。。。

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2026年3月 6日 (金)

Many parts will need to be replaced.

03061_20260307101401 F大ASK21の続き。
 久住に来る前にアンテナを2個作って居た。1個はダイポールでもう1個はラジアル付きのホイップと言うか、GPのラジアルを1本にした物と言うか、短縮率の違うダイポールのエレメント角度を180度から狭くした感じの物。
 私にしては珍しく交換を考慮してコネクタ取り合いにしたり、マッチングボックスを作って大まかにマッチングを取った。詳細は機体に取り付けて調整しようと思って。
03062_20260307101401 そしてこれはオリジナルで機体に取り付けて有ったアンテナの特性。26.342MHzだから共振周波数がずれて居ると同時にSWR特性も良くは無い。
 この機体は「当分の間」の特例を使って天虎の無線機を使う予定だけど、将来的にポラリスを使うならSWR1.5以下が指定なので使え無い。天虎であってもこれでは飛ばないのは当然で実際にウインチまで届かなかった。

03063_20260307101401 と、ここまでは普通に不調な機体の時の話で有ってこの機体はそうでは無かった(笑)。
 車でもバイクでも大学入試でもそうだけど、7年間も放置して居た後で復活させるのは困難な事が多い。
 最初はHF無線機も電気バリオもVHFも外気温度計も全然動作しない。計器板裏に多量の配線がテープでグルグル巻きにしてあったのでほどいたらこれだ。。。
03064_20260307101401 機体内にも訳の解らん配線が散らばって居る。この写真は私が切ったわけじゃ無い。
 後席マイクに行くまでに2個もコネクタが有ったり、何用か解らないスイッチが多量に有ったり、正に魑魅魍魎の済む世界その物。


03065_20260307101401 最初は過電流で燃えたのかな?と思ったけどこんなのが複数有る。どうも絶縁被覆が劣化でボロボロに成って居る様だ。
 そう言えばポルシェ964か993で同様の問題が起ってリコールになって居た筈。特定の時期のヨーロッパの配線に固有の問題だろうか?。理由はどうであれこのまま放置して良いわけが無い。
03066 マイクとPTTの配線。調子が良いとか悪いとか言うレベルでは無いと思う。
 まあ滑空場で「発航出来ないから直ぐに治せ!何分かかる?」と言われて作業したのかも知れないので何とも言えないけれど、それなら合宿が終わってからきちんと手入れしようぜの世界。
03067 前後席PTTスイッチ、グースネックマイクの配線、外気温度計の配線、バッテリーボックスの修理、VHF無線機の取り外し、電気バリオの電源線までの解析、ここまで終わったら時間切れ。
 かなりの強敵だ。SWRがどうのこうのいうのは遙か先の話だ。整備の神様は難しい過大を与えたと思う。少し嫌いになった。
 昼過ぎに冷たい雨が降って止んだ。外を見たら久住山の上の方は雪が積もっていた。ちょっと困った夏タイヤだから。最悪は熊本に下りて高速か3号線で帰ろうと思っていたけど、凍結も雪も全く無くて無事に帰宅できた。次はオールシーズンタイヤにしようかな。

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2026年3月 5日 (木)

Can you wake up?

 細かい事が色々有ってブログの更新をサボっていた。まだちょっと忙しいので後戻りして更新するのは止めにして現時点から再開。03051_20260307094001
 今日は久住でグライダーの整備。こんな寒い季節にやるのは気が乗らない。でも車は少なくて快適なドライブが出来たので気分は悪く無い。
 整備する機体は九州私学の雄F大学のASK21。7年くらい寝かして居たらしいので通常の整備では心許なく、2日を2セットの4日間の整備を予定している。
03052_20260307094001 まずは機体が組めるのか(笑)、操縦系統や全体を見ていってギャッと言う所が無いか?を確認して行った。幸運にも大きなギャッは無かった。整備の神様ありがとう。



03053_20260307094001 細かい不具合はポツポツとあって、マスターシリンダからブレーキオイルが漏れて血糊の様だ。持ち帰ってO/Hを試みるけどOリングの交換だけで生き返るか少し不安。
 本来は好ましく無いけどブレーキオイルまみれよりは良いので、パーツクリーナと刷毛を駆使して学生さんに掃除して貰った。
03054_20260307094001 可能な限り各部を分解して点検していく。F大はほぼ全員が1年生、それにクマモン大が3名くらい応援に来ている状況。ディスカスの整備みたいに放って置いても独りでに作業が進む状況では無い。


03055 ブレーキパッドは摩耗限度は超えて無かったけど耐検なら交換した方が良いレベル。直ぐに注文したけど在庫が無くて最終整備日程には間に合わない事が判明。仕方無いので掃除して組み直す事に成った。
 あまり飛ばなければ良いけど、貸し出してガンガン飛ばしたら途中で交換になるかも知れない。
03056 Q大の機体で問題となったノーズホイールのチューブ。汎用の短いタイプを真鍮パイプで延長した改造版のテスト。




03057 丁度良いくらいの出具合になった。海外通販で買ったロングタイプは少し出過ぎて居て、低背キャップも取り付かない状態。耐久性は不明だけど取り合い的にはこっちの方が良い。
 とりあえず複数の道が出来た。急にパンクしても慌てる必要は無くなったのは好ましい。

 まあこんな感じで機械的な部分に関しては割と順調に作業が進んだ。1日の終わりに白丹温泉に行ったらボイラー故障で休みだった。他を探して行くほど綺麗好じゃ無いので宿舎に帰った。
 今度は宿舎の水が出なかった。外の止水栓を探してそれっぽいのを弄ったけど出ない。もう諦めて外の溝の水で手を洗い、外で立ちションして終わりにした。女の子は困るかな?と思ったけど合宿教官じゃ無いので班長さんに任せる。
 教官部屋は一人で退屈だったのでスマホでオンライン英会話のレッスンをしてみた。何時もの先生を取ったら廻りの環境が違うのに気づき、その関係の話で盛り上がったのは良かったかな?。

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