DIN 985
天気に依るけど土曜日にASK21のレリーズを交換する事に成って居る。真面目な整備士なので(笑)、事前に整備マニュアルを読んで置くことにした。
今になって気がついたけどナットは毎回新品に交換しろと書いて有った。ボルトの方は交換するなら・・・と言う風にも読めるのでまずはナットだけ早急に対応したいところ。
前回の飛行機曳航用レリーズの時はボルトもナットも交換して無い。それまでの機体も交換した事が無い。。。全然真面目な整備士じゃ無かった。
笑い話では無いのでもう少し調べてみた。ボルトの規格は書いて無いけど、強度区分のみ指定されて居るという事は10.9か12.9のボルトを選べば良いという意味だろう。
この強度区分に関してはDINもISOもJISも共通なので、規格上はJIS規格で10.9か12.9のボルトを準備すれば良い事になる。
ナットは別の所に記載があってDIN985を使えとある。これは薄型の樹脂製緩み止めナットで、レリーズや操縦系統にはM6が使われて居る事が多い。通常のナイロンナットは数回の再利用が可能と認識して居たけど、ASK21では操縦系統でも毎回交換する様に記載が有り結構厳しい。
DIN985はISO10512と共通だけどJISで該当するJIS-B1199-1は少しだけ違う。具体的にM6の場合は高さがDINとISOは6mmだけどJISは5mmしかない。そして強度区分も6が要求されて居るけどJISは5までしか無い。
スペースがあるならJISの標準厚みで8mmのヤツを使えば良さそうだけど、オリジナルから変わるのは気分が良く無いし厳密な人は嫌うだろう。。。かと言ってナイロンナットを何回も使い続けるのはもっと問題だろう。
で、色々探していくとドイツの自動車系部品屋さんが日本国内でもDIN985ナットを販売している事が解った。ユーザー登録は法人のみとなって居るけどうちは零細だけど法人だから問題無い。年金とか色々な面で零細法人はデメリットが多いけど、こう言う時にほんの少しだけ良い事もある。
残る問題はボルト側だけど、JIS規格で良いやと成っても今は長さが解らん。仕方無いので今回は外して寸法だけ測定し、将来の為に適合したボルトを準備しておこう。
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