It's a simple fault, but it's hard to find.
今日は暗いうちに家を出て白川でグライダーの作業。レリーズとタイヤと無線機の作業を寒い河原でやらないと行けない。
まずはレリーズ。普段は気にしないけど今回は取付ボルトのスペックを確認したかったので自然と気になる。
何となく長さが違う気がするけど、これはFRPの積層厚みがそれぞれ違って居るせいだろう。
取り外しはスムーズ。O/H品と比べてもピッタリ一緒に見える。レバーの角度も同じなのでレバーの変更も必要無い。整備の神様ありがとう。
今後の為にボルトを測定してみると何か変。先端を見たら解る様に先端を削って短くしてある。
さらに3本の長さが最大で2mmくらい違って居る。最初の見た目は本当に長さが違って居た訳だ。
最初の写真で解る様にボルトが飛び出て居ても何も問題は無い。それなのになぜボルトの先端を削ったんだろう?。もしこれがオリジナルならシュライハー社内に「ナット端面から2山以上出ては成らない」みたいな規定でも有るのかな。
強度区分は8.8が付いて居た。10.9か12.9を使えと書いて有るからこれはいかん、流石に純正じゃ無さそうだ。でも10.9は手元に無いし今まで使っていたから今日は見て見ぬふり。
2000発毎に手が入るボルトだから固着とかの可能性は低い。それなのにどうしてここまで頭が痛んでいるんだろう?。その意味でも気分が悪いから早めに変えたいなあ。
まあ、何だかんだで交換終了。このあとカバーを付けて座席を付けたらおしまい。
このカバーはFRPに木ネジというかタッピングビスでねじ込んである。何回か脱着をしたらバカに成るに決まって居る構造。シュライハーのメカ設計はイマイチ丁寧さが無いと思う。航空機としては素晴らしいんだろうけど。
不調の無線機は後席マイクを前回よりもゲインの高いヤツに交換し、曲がる部分のシールド線も一緒に交換した。
アンテナの特性を測ると変な感じだったので、見て行くとラジアル線の繋ぎ込み部分が変になって居た。このアンテナは誰かが自作したアンテナみたいなので、接続部などが市販品ほど洗練されて無い。でもそのぶん解りやすいので修理は速い。
奇妙な特性だけど26MHzで取りあえずは使えて居たと思われる作業前の特性。
同軸を剥いてラジアル線を新しく付け直した特性がこれ。綺麗に26Mhzだけに同調したアンテナに見える。
これでウインチと無線チェックするけど調子は良くない。前回の作業後よりも悪いくらいだ。前席ではOKなので天虎との互換性を維持する為に追加された変換コネクタ廻りを見て行く事にした。
色々探し回ったけど最終的に発見したのはこれ。写真では解りにくいけどD-subコネクタの金属部分が曲がってしまっている。
曲がった部分が固定ナットに先に当たるので内部のピンが先っぽしか接触しない。ラジオペンチで修正して数回抜き差ししたら接触が回復したのかウインチとも良好に通信出来るように成った。
抜き差ししている時に感じたけど、このD-subコネクタは凄くスカスカだ。GPSのケーブルでD-subのコネクタは嫌になるほど作業して来たけど、ここまでスカスカなコネクタは初めて。もしかして凄く良い商品かも?と言う気もするけど、見た目は秋月とかで売っている例のヤツだからどうかなあ?。
滑空場でやる作業じゃ無いけど、次の耐空検査では変換コネクタを撤去してダイレクトに繋ぎ込む方式に変更したい感じ。コネクタが多ければ多いほどトラブルの可能性は高まるから。
ああ、マイクも格好の良い外側を作らないといけない。
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