They use cow dung for heat.
ポルシェ912にエアコンを付けようという話。912用のキットなんか売ってないか、売っていても死ぬほど高いから空冷VW用のヤツを改造して。
都合良く降ろされたエンジンが有ったのでブラケットを比べてみる。エキマニに共締めするという荒っぽいやり方だ。そして流石にポルシェ様なのでエキパイの形状がVWとは違う。
この丸いエキパイ用ブラケットを912用の長方形の形状に変更する必要が有る。溶接して伸ばして追加工?。でもこれって鋳物でしょ。。。
日本人の私は無理だと感じてしまうけど、そういうときはパキスタン人に変身すると道が開ける。「道をひらく」は松下幸之助だけど。
教科書的には余熱と後熱を行い○○系溶接棒で溶接すると書いて有る気がするけど、パキスタンやインドでは牛の糞を燃やしてその中に鋳物をぶち込み、熾火の中で溶接して更に灰の中に埋める。
小さい頃は道に牛糞が落ちて居たけど今は流石に落ちてない。仕方無いのでガスバーナーを使って余熱と後熱をしながら溶接してみた。
取りあえず割れて無い。大まかにグラインダで整形して穴も開けた。穴ピッチが合っているかどうか知らん。
エキパイ用のスタッドボルトに専用のナットを使って固定する構造になって居る。そのナットは付いて無かったので設計者の意図を想像して旋盤で作ってみた。
仮付け中の画像。実際もこんな感じで詳細はよく見えない。取りあえず最初の形状では四角いエキパイに干渉する事が解ったので持ち帰り、再度溶接と穴開けをしてから再挑戦する事に成った。
パキスタン人のメカニックが親指を突き出して得意そうな顔をする所。頭が摘まみにくかったので特殊ナットも長いのに作り直した。とりあえず装着までは出来た。
よく見たら凄い構造だ。エキパイのフランジの上面に共締めしてある。加工してないどころか切りっぱなしの鉄板。溶接部が直ぐ横に有って今でも少し干渉して居る。こんなんでコンプレッサの精度とか出らんよなあ。当たり面を現物合わせでグラインダ加工するしか無いな。
とても2000ルピーでは出来ん仕事だ(笑)。
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