The pressure switch is functioning correctly.
今年の秋は何だかんだと久住を4往復もしてしまった。運転は疲れたけど、インジェクタをボクスター用に交換した後の良い検証になった。
その中で一つだけ気に成る挙動というか調子の悪さがあった。黒川温泉から三愛レストハウスに行く途中に新しくできた長い坂道がある。登坂車線が有るので遅い車が居たらガーッと抜く区間。そこで毎回不調に成ってしまう。
色々考えて近所を走るときに検証したりしたけど良く解らん。解らんなあ・・・と思って過ごして居たらふと気がついた気圧かも!。
三愛は標高950mくらいで坂道は880m位ある。880m地点の気圧は917hPaくらいなので標準大気に比べて9%くらい低い。これは混合比的にはかなりの差だ。
白骨号は燃料噴射だけどごく初期のシステムだから気圧補正は1点のスイッチだけ。1000mを超えたら接点がオンに成る気圧スイッチが1個だけ付いている。これの異常かも知れない。そう考えて早速チェックする事にした。
高度計用に作った真空チャンバが有るのでそれに入れて検査した。結果は893hPa(1116m)でオンに成り911hPa(957m)でオフに成る。極めて正常だった。ちなみにこれはデンソー製。
かなりギリギリの所だけどオンに成って居ないと思われる。そうなると混合比的には一番濃い状態という事に成る。
これから解る事は、高負荷域をもう少し薄くする必要が有るのかもしれない。2STじゃ無いから簡単には焼き付かないから安心感は有る。体感出来るくらいの不調なので、あと5%くらい薄くしてみるか。
| 固定リンク


コメント