I understood the mechanism.
久住のジャンク箱に転がって居た高度計。拾って来て色々と遊んで居る。
出来上がった試験装置で試験してみると指示誤差関係はほぼ合っている。明らかにおかしいのはQNHの設定つまみと内部の表示。これが200ft弱ずれて居て使い物にならない。
つまみは左下の固定ビスと同じ位置なので、最初は誰かが誤解してつまみ関連を無理矢理回してしまい、内部のギヤが歯飛びを起こして居ると考えて居た。今日はどうせ壊れて居るなら中を確認しようと軽く分解したら原因は違っていた。
前記のずれを修正する機構がちゃんと組込まれて居て、それは巧妙なロックプレートを小ねじで固定して有る。そして内部のギヤは壊れて無かったしキズも無かった。と言う事は誰かが内部の機構を理解しないままに固定の小ねじを外し、その状態でつまみをクルクル回した可能性が高い。
ハンディーの気圧計を参考にしながらギヤのずれを修正して組み直してみた。何となく合っている。最終的には横河の測定器で調整すれば生き返るかもしれない、めちゃ嬉しいぞ。
手前がオモチャっぽいハンディーの気圧計。精度と分解能が低いので高度計の試験には使え無いけど、横河のヤツとほぼ同一の数値を示すから驚きだ。
向かって右側はゼロ点が合ったジャンク高度計。これはフィート計だ。左はディスカスの高度計でメートル計。
私はインチとかフィートとか嫌いだけど、航空業界のジャイアンがインチに拘る国だから仕方無い。でもあと数十年してボーイングが没落して中国やインドの航空産業が発展していけばISO系に変わって行くかもしれない。その頃私はメートル系で作られた棺桶の中だ。
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コメント
50年前の話ですがベンセンジャイロプレーンのキットを買って遊んでいたのですが附けている計器は毛糸の偏流指示計と赤い玉のはいった安いプラスチックの対気速度計だけでこの高度計が欲しかったな。日本に航空計器の会社があり、検査落ちの高時計が安かったけど買えなかった。
投稿: アベ | 2025年9月 5日 (金) 09時30分
高度計無かったんですか!、まあ地表近くではあまり意味が無いと言う面も有りますが。
今なら手前に置いている電子式の進化が凄くて驚きです。正式の計器には成れませんが実用的な数値を示します。
毛糸は今の滑空比50みたいなグライダーにも付いてますよ。
投稿: みつやす | 2025年9月 5日 (金) 10時18分