It used to be less expensive, though.
以前に1回だけ紹介した事が有ると思うけどナロー用の面白い構成のオルタネータ。ダイオードの配列が他とは違う。
キーオフでチャージランプが点灯して、キーオンで消灯すると言う面白い症状。そして来たのがこのオルタネータだったので原因が一瞬で解った。最終出力用ダイオードの短絡だ。
以前に書いた回路図が見当たらないので適当に文章で書くけど、良くある三相全派整流台ダイオード列の出力にチャージランプとフィールドコイル駆動電流が取り出して有り、その先に2こ並列に付いているでっかいダイオードの先にバッテリープラスが繋がる。。。言葉では解らんよね(笑)。
ダイオードを2個とも外したら1個はオープンモードで死んで居てもう1個はショートモードで死んで居た。この2個が並列接続なのでワイヤードオアでショートになっていた。
奥の赤いのが取り出したオリジナルダイオード、中央が互換品、手前が定格が3倍近い強化品。
前回も死んだんだから同じでは再発するだろうと強化品を使ったけど、今回も同様に死んで居るから強化品を使う。
このダイオード、前回から3倍近い値上がりしていて驚いた。世界的にインフレ傾向だし半導体不足で一時期一気に値段が上がったりしたけど我が身に降りかかるとびっくりするしかない。
サイズがデカいのでアルミのベースプレートを機械加工して穴を拡大し、その穴に強化品を圧入して再生する事に成る。あとは普通のO/Hだ。
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