Many things happen in life.
お尻に変な配線が付いたセルモータ。よく見るとポルシェ356用で、プランジャを駆動する為のリレーがぶら下げて有るだけだった。
盆前に来ていたけど盆前の大雨と盆の忙しさで軽く分解したままで放置して居たヤツ。
今日に成って続きの作業をして組上げた。目茶苦茶な箇所は無かったので何時もの作業をして組立てたら完成。
このタイプは先端の軸受が無いので試運転するには治具が必要に成る。治具が無い状態で回すと内部の変な所が干渉しながら回るので凄く良く無い。何のためにO/Hしたのか解らなく成ってしまう。
6V用は無負荷でも結構な大電流なのでテスト用に大きめの蓄電池が要る。お尻のリレー無しで動作を確認し、リレーを追加して再確認したらお終い。
昨日の夜は色々な事を考えさせられた日だった。一つは知人に癌が見つかった事。私たちの年齢に成れば体中に癌細胞が有って虎視眈々と頭角を現すタイミングを狙って居る、既にがん細胞に負けたヤツも居る。だから知人や自分に癌が見つかっても大騒ぎする事は無い。でも、ああ、そういうタイミングが来たか。。。と感じ入ってしまうのは事実。
もう一つは盆前に別の知人の家が全焼してしまった事。カンパのお願いが回ってきて初めて火事のことを知った。火災保険をかけて無かったらしく結構大変な状態らしい。
出せるだけの金額を送金したあとで我が家の事を思い出した。私が生まれる数年前に我が家も火事に遭っている。爺さんの遺品を整理していたらそのときの寄付の記録が出て来た。
台帳を見るとかなりの人たちから寄付を貰って居た事が解る。まだ保険とか一般的じゃ無い田舎の社会に置いて、この手の寄付は相互扶助の火災保険的な役割を担って居たと思われる。
もしこう言うシステムが上手に働けば、保険会社の利益分が無くなって寄付する側もされる側もwin-winの関係になる筈。倍くらいに成るかもしれん。
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