Which one would be more durable?
中華ユニットの明るさは十分なことが確認出来たけど耐久性が不安。それなら手元で遊んで居る国産の純正品に目が向いた。
KOITOの遮光板。単純に2段の直線では無くて微妙なカーブが付いている。対向車線の部分はより多く遮光して、その横は少し持ち上げてある。自分の車線側は目の前が一番明るくて歩道側は少し下げ気味。 これは遮光板を上から見たところ。単なる板では無くて板の厚み方向にも何かの細工がしてある。
ここに反射材があると迷惑照射が増える方向。たぶん迷惑照射を増やしたい訳では無くて、標識などが見える様にあえて光りを漏らして有るのだと思う。
実際にプロジェクターランプで走るとカットラインがクッキリしすぎて反射鏡とレンズの時よりも標識が暗い。 それの対策だと思う。中華ユニットの遮光板にはこんな細工は無いし実際の照射パターンも純正品よりもクッキリして居る。もし標識が見にくかったらアルミテープでも貼り付けて似たような反射をさせてみよう。 制御基板。LEDを定電流ドライブする回路と冷却ファンを定電圧駆動する回路と冷却ファンの正常を確認する回路がある。中華ユニットの冷却ファンは電源電圧そのままなので電圧が低いと回転が遅い。
細かく見ていくと国産の純正品は芸が細かいなと思うけど、それが実際の性能や売上に繋がるかどうかは解らない。こう言うのは技術者が判断するんじゃ無くて市場が決める事。 簡単に回路を追っかけると0.15Ωが電流検出抵抗だと解った。コイツに別のチップ抵抗を半田付けすれば電流が増える。
手持ちの使えそうなヤツを探してみると0.56Ωを並列に繋いだら行けそうな感じ。 早速0.15Ωの上に0.56Ωを半田付けして電流を増やして見た。
明るさは見た目では解らない。作業前後で照度計で測っておけば良かったと後悔。消費電力は32Wくらい食うようになった。放熱器は触った感じではまだ行けそう。中華ユニットが直ぐに死んだら純正品の改造で行こう。
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