Eliminate future worries
今装着中のヤツを除いて、手元にあるインジェクタ。
向かって右から、純正品、中国製の純正型番、涙目ボクスターの前期型、涙目ボクスターの後期型、BMWの3シリーズ?。と成る。
BMWは形状が違うので930に使え無いけど、燃料レールの部品取りとして買ったのに付いていたのでオマケ。インジェクタとして買うとジャンクでも1個2,000円くらいで売っている人が居るけど、インジェクタ付きのレールは6個で1,000円以下が有ったりする。
どうして色々なインジェクタを出して来て試験を始めたかと言うと、将来的に低インピーダンスのインジェクタが入手しづらくなりそうな気がして居るから。
ハッキリ分かれる訳では無いと思うけど、インジェクタには低インピーダンスタイプと高インピーダンスタイプの2種類が有る。そして白骨号は低インピーダンスタイプだけど、今はほぼ全てが高インピーダンスタイプに成っている。 ポルシェの純正品が出るかどうか知らんけど、出ても気絶するくらい高い筈なので検討の範囲外。
中国製で出て居るなら良さそうなモンだけど、今付けて居るBMWの互換品は1.5倍くらいの電流が出るようにDMWを改造しないと使え無い。
2枚目の写真の純正型番のヤツに至っては、純正の1.8倍くらいの電流を流さないと噴射を初めてくれない。そしてこれと同じ見た目のヤツがポツポツと売られて居る。 湯水のごとくお金を掛けて維持できる人は別として、金額を気にしながら維持している人に取って純正以外のインジェクタは割と重要。そしてポルシェ様といえども何時までも純正インジェクタが出るとは限らない。
そこで目を付けたのが高インピーダンスタイプで形状に互換性があるインジェクタ。流量特性も近い事が重要なので自ずと ボクスター辺りが候補となって来る。 低インピーダンスタイプを想定した車に高インピーダンスタイプを使う場合、いくつかの問題となる項目が有る。それは、
駆動回路の違い、無効噴射時間の違い、電圧依存性の違い、あたりが無視できない部分かと思う。
これからこれらの部分に着目して簡単な試験を行い、最終的には私の白骨号に高インピーダンスタイプのインジェクタを装着して走ってみようと思う。
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