These are the wrong combinations.
仕事の話も書いていこう。インジェクタの話も仕事の話では有るけど、直ぐの仕事には繋がらずに先の話だから直ぐの金儲けも大事(笑)。
356の油温計。まともに動かないらしく添付の紙にはセンダを付けたら下の方で止まって居て、センダを外したら上の方に張り付くらしい。
こう言う症状ならセンダがショートして居る可能性があるけど、本体とセンダの動作点を探っていくと全然違うことが解って来た。これって違う組合わせというか間違った組合わせなんじゃ無かろうか。さらに車体は12V化されて居るらしいけどメータは6V仕様のままだ。 だいぶ解ったのでもう少し深く詰めて行く。センダの特性を見るために常温と沸騰したお湯で抵抗値を見てみた。予想よりも変化が少ない。これでは動作点を合わせても針の振れが出ない。
最終的には天ぷら油とか使って150度程度まで測定しておきたいけど、今はそんな段階じゃ無い事が解った。 現行の車種なら「合った型番の純正品を買って下さい」で済むけど相手は356。依頼者も可能ならこのセンダと組み合わせてそれっぽく動く様にしたいはず。
そうなると内部の定数を変えるしか無い。針とか文字盤を外して直交する2個のコイルと組み合わせて有る抵抗を弄る必要が有る。
オリジナルの設計ゾーンでは無いから全ての目盛り範囲で良好な結果は期待出来ないけどそれなりの動きには出来る。メータの中まで分解して試行錯誤の作業に成るから割と面倒な作業ではあるけど。
| 固定リンク
コメント