Genuine Bosch 14V dynamo
発電は悪くないけどベアリング?の異音で入って来た356系のダイナモ。念のために受け入れ検査で発電を確認するとメチャ立ち上がりが良い。
1300rpmから1400rpmも回せば6Vが出る。凄く調子が良いなと思ってダイナモをよく見ると、
ボッシュ純正の14Vダイナモだった。105mmタイプなら14Vは普通だけど90mmで元から14Vは珍しい。
そこで14Vまでの立ち上がりを見てみると2200rpmから2300rpmも回せば14Vがでた。流石にBOSCH様のオリジナルは凄いな。
社外品の12V用ロータとかではこんな立ち上がりには成らない。本当なら巻線を解して太さとか巻き数とか確認したい所だけどそれは無理(笑)。 いつもの様にコンミュテータの真円切削とかやりながらO/H作業をしたけど、巻線が少し細いような気もする。
フィールドの抵抗値も少し高めなので、全体に細い線を多く巻く方向なのかも知れない、社外品に比べて。
日本で今使われて居る356なんて低中速の運用が主体と思う。そう考えると低速からの立ち上がりが良い巻線多めのロータが適して居る気がする。ミッレミレアぜ全開する人は別だけど。 ブラシも結構減っていたので新品に交換し、モータリングで馴染み運転の後で試験したらおしまい。
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