I don't want to waste my time in life.
今日の話はエアコン付きの3.2Lポルシェ930に乗っている人にしか響かない内容。
この車種はエアクリーナの交換がメチャ大変。交換後にカバーの4個のクリップを留める必要が有るけど、作業者から遠い側の2個を留めるのが難しい。
私も苦労して留めたり1個は留めずに放置したりして居たけど、今回の作業で遮音シートを追加したらさらに困難になってしまった。そこで以前から考えて居たエアクリーナボックスの改造に着手。
まずはエンジン側の半割れにはメスの金具を付ける。当然ながらこの金具は作業者から遠い側になる。 それに対応する大気側のカバーにはオスの金具を付ける。この金具は少し斜めになって居るので押し込むとエアクリーナを圧縮する取り合いに成って居る。
両者を組み合わせるとこんな感じ。実際は向こう側の事なので見えない。エアクリーナ周囲の柔らかいゴムが圧縮されて居るのが解る。
これで少しはシリンダの摩耗が少なくなるかもしれない。 作業者側の景色はオリジナルと変わらない。
エンジン側の半割れボックスを装着した状態。奥の方に見える2個の金具がこれから装着するカバーをキャッチする。
少しだけコツが要るがオリジナルに比べたら1/100くらいの労力。私はエアフロの実験などでこの部分を頻繁に脱着するけど、今回の改造で随分と楽が出来る様になって嬉しい。
これで人生の時間を浪費せずに済む。
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