Maximum power output remains the same.
3.2L用のDME。O/Hと言うか動作して居るヤツなのでリフレッシュという言葉の方がしっくり来るかも知れない作業。
この車は始動不良の症状が有ったけど、色々見ていく過程で主犯はクランクセンサだと判明した。でもDMEも良い時期なのでリフレッシュとなった次第。 中を見ると丁度良いタイミングだったかもしれない。私の白骨号と同じ1985年式だけど、半田クラックも認められるし劣化した部品も出始めて居る。
ROMはHyper Chipと書かれたのが付いていた。2KBタイプのチューニングROMは珍しい気がする。 理由は解らんけどROMの足が結構腐食して居た。さらに2KBタイプはROMの自由度が低いので28ピンタイプのソケットに交換した。
時々28ピンタイプにすると制御の解像度が上がる様な記述が有るけど、私が見た限りでは中身は2KBしか入って無いので28ピンのROMを付けても制御は変わらない。 エンジンはノーマルっぽい感じだったけど、想像通りに最大出力近辺はノーマルのままで常用域だけを弄ったROMだった。
ただこのROMは1000rpm台でオリジナルよりも10度以上進角してあったり、今までみたROMとは変わった感じのマップ。
燃料の方は7割以下くらいの所で一律で増量してあるけど、4000rpm以下はO2センサで補正されるので一定速だと大して差は無い。変化した瞬間のフィーリングが少し変わったのかな?。
自分のROMも色々と弄ってみたけど、このROMは低速時の点火に関してはやり過ぎで、それ以外はノーマルと大して違わない様な感じを受ける。89年のUS仕様あたりの方が全体に良いフィーリングに纏まるんじゃ無かろうか?と思う。
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