Largest dark current in history
バッテリが直ぐ上がる、時々始動不可になる、と言う症状の車。カットオフスイッチが付いていたので取りあえず暗電流を測って見たらびっくり。
677mAは史上最大の暗電流だ。100Ahのバッテリでも148時間でスッカラカンになる。当然実用不可に成るまでの時間はもっと短くて3日とかそんな感じだろう。 始動不可の件も有ったのでDMEリレー廻りの検査用機器を繋いでみたら更にびっくり。キーオフでもDME本体に電気が供給されて居る。
全体に綺麗な車で空燃比計とかも綺麗に追加して有るんだけど、電気的にはかなりヤバイ状態に有るかも知れない。 取りあえず半導体式DMEリレーの注文貰ったので、半完成品で在庫して居るのを組立てた。
白骨号の方は少しずつ進んで居る。
ドライブシャフト、ヒーターダクト、アース線、アクセルリンケージ、辺りを外した。 オイルを抜いた後はオイルタンクとかオイルクーラ廻りのホースを外して行く。どこまで外すのがやりやすいのか解らんけど、ここのホースは硬いのであまり外したくない。
ここの脱着には36のスパナにパイプを噛ます様な作業が必要に成る。もしかしたら外人はパイプとか無しで36のコンビ辺りを使って手で外して居るかも。
シフトリンケージとバックランプ関係の配線。
向こうに見えるジョイントは10年くらい前にPOMで修理したヤツ。今でも少し抵抗を感じるくらいでガタは無い。
白骨号は距離を走っては居ないけど、大半はナフコに行ったりの近場をコチョコチョ。だからシフト回数は相当多い930だと思う。と言う事でここの修理には成形品じゃ無くてPOMの削り出しをお勧め。 エアクリーナ廻り。ブリーザのホース類は手が入りにくいので、もう少しエンジンを下げてからやろうかなと考え中。
でも忘れて引っ張ったりするかも。 左側の配線類。ガソリン臭くなるのが嫌なので、フューエルホース関係は降ろす直前に外そうと思っている。
こんなモンかな。今回の作業で最低限やるべきなのは、オイルクーラ廻りのオイル漏れ修理、バルブステムシール交換、燃料ホースの製作と交換、怪しそうな配線・コネクタ類の補修、あたり。
致命的な問題が見つかったらやるしか無いけど、7月の車検を過ぎるような作業はやりたく無いのが本心。
| 固定リンク
コメント