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2025年4月 7日 (月)

Something is wrong.

04071_20250410190501  本題とは違うけど作業中の356のダイナモに使って有ったベアリングが2個。同じ型番だけど製造国が台湾と韓国。ルーマニアとドイツとかは有るけど、こう言う組合わせは初めてだ。



04072_20250410190501  12V化してあるという話だったけど、受け入れ検査で10Vまでしか上がらなかった。目茶苦茶回せば上がると思うけど、何時も基準としてダイナモ軸で2500rpmあたりで判断している。
 中を見ていくとフィールドコイルの抵抗値は明らかに6V用では無くて12V的な抵抗値を示す。
 ロータはグローラで試験すると短絡も開放も無くて、コンミュテータも軽く切削したら綺麗に成った。でも、やっぱり10Vしか出ない。念のために新品のブラシに交換したけど10Vしか出ない。
04073_20250410190501  うーんと言う感じなのだ。この出力の出方はノーマルの6Vよりも低いくらい。これの原因はフィールドコイルの抵抗が高くて電流が低く、結果的に界磁が弱い感じがする。
 でも12V用ならこれでも立ち上がって12V印加されたら適切な界磁になる。でも立ち上がらないのはロータが6V用なんじゃ無いかな?。
 現時点でロータが12V用か6V用かを単体で試験出来る装置は持たない。一定の交差磁力を与えてコンミュテータから電圧を取り出せば良いのかな?。
 次の課題だけど、取りあえずこれを何とかしないといけない。

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