Microcontroller control works a little differently.
964あたりに使われて居るリヤスポイラーコントローラユニット。OPアンプとかトランジスタを組み合わせたタイプが多いけど、後期型?はマイコン制御になっている。
今回のは正常に動作しないというよりも、時々変な動きをするレベルで壊れて居た。 メインの制御は右端のマイコンが行うけど、入出力信号の処理は周囲と裏面にびっしり実装されたディスクリート部品が受け持つ。
予防的な意味も有って他の部品も交換する事が多いけど、今回の主犯はシリーズレギュレータとリセットが一体に成った様なIC。このIC単体のデータシートはあるけど、マイコンがこれをどう使っているかは良く解らん。 取りあえず治ったみたいなので試験機に繋いで最終確認。
フルディスクリートタイプと比べて少しだけ動作が違う。例えば高速時に手動操作でスポイラーを上げようとした時、ディスクリートタイプは上昇限まで操作をし続けないといけない。それに対してマイコンタイプは「チョン」と操作しただけで後は勝手に上昇限まで動いてくれる。
こんな感じで使用者に取っは便利な方向に改善されて居る感じ。私はこの手の補助的な機構は好きじゃ無いので嬉しいとは思わんけど、世の流れではあると思う。
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