I could not find the culprit.
ポルシェ930のオートヒータ系の部品で、エンジンルーム内にあるブロアファン関係を制御して居るユニット。
足元のアディショナルブロアが勝手に回って漏電する。コイツを叩いたら治ると言う症状。 コイツはアディショナルブロア用の元電源を供給しているので、そこに無条件に12Vが出ていると聞いた症状が出る。
色々テストするけど症状は出ない。さらにコイツがアディショナルブロア用の12Vを出力するには、エンジンルーム内ブロアに規定以上の電流が流れる必要が有る。何回やってもそういう状態には成らないし、回路を追っかけてもそれに繋がる異常は発見出来ない。 仕方無いので良く壊れる部品を交換し、裏面も全部を再半田してリフレッシュ依頼の時と同じ作業を終えた。
このケースは古風なアルミプレス製で、プリント基板をガイドする溝もアルミのプレス溝。その溝の突起部と基板の端っこが結構近いので、念のためにカプトンテープを貼って置いた。
まあ、ここがショートしても聞いた症状にはならない場所だけど。 このユニットを整備したので勢いが付き、自分の車の同ユニットも降ろして来た。
私のはこの冬になってからブロアが回らなく成り、何時か修理しなければ・・・と放置して居た箇所。
ブロアが回らなくてもエンジン冷却ファンの風がながれて来るので、まあまあ寒くない程度には暖房は効くので放置して居た。
原因は大リレーコイルの断線だった、こう言う事も有るんだ。小リレーの入手は難しいけど大リレーは比較的簡単に入手出来る。手持ちのリレーに交換して修理完了となった。この場所に関してはリレーの入手よりも脱着の半田作業の方が難易度が高い。
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