Two ignition plugs per cylinder
近所のバイク屋さんの依頼でゼファー?のイグナイタ作業。
通常はピックアップの信号も解らんし中が樹脂で充填して有ったりするのでバイクのイグナイタは作業しないのだけど、今回は現車が有って測定が出来るとのことなので、取りあえず見てみる事にした。 まあそれ以上に大きいのは、ここの若いオニイチャンが話の通じる人で、技術に関して前向きな人なのも「やって見ようか?」と言う気分に成った大きな理由の一つだったりする。
1気筒に2プラグなので面倒臭いピックアップかな?と想像して居たけど、ストライカが変な形をしているだけでピックアップは1個だけのシンプルな構造だった。 セルを回してピックアップの信号波形も取得できた。これが有れば任意波形発生器で擬似信号を入力し、卓上で進角などの様子を確認する事が出来る。
信号を見て気に成ったのは二山の後の平坦部のギザギザ。この位なら誤動作はしないと思うけど、通常なら平坦になるべき部分がギザギザなのは気に成る。
ストライカに傷があるとか、磁性体のゴミが付着しているとか、そういう軽い問題が有るような感じ。イグナイタ本体はこれからじっくり見ていく事に成りそう。
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