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2025年1月

2025年1月31日 (金)

I don't recommend this.

01311_20250202175801 ちょっと前に書いて居た12V化されて居るけど電圧の立ち上がりが悪い356のダイナモ。e-bayで12Vロータが有ったのでそれに入れ替えてみる事に成った。
 アメリカからやってきたのが手前のロータ。見るからに細い線が沢山巻いて有るのを期待して居たけど、あまり変わらない見た目に少しだけ不安感。
01312_20250202175801  性能以前に機械的な寸法で問題が2点出て来た。一つはベアリング等の軸方向の位置決めの為に溝が掘ってあり、その溝にCリングと言うのかピストンピンの一番外しにくいタイプの耳が無い止めるヤツが入って居る。その溝の寸法がおかしい。
 コンミュテータと反対側はCリング無しで近い位置に来たけど、コンミュテータ側は無しでは位置が決まらない。かと言ってCリングを付けると1.5mmくらい位置がずれる。
 要らん追加工が必要に成ってしまうじゃないか。
01313_20250202175801  両端にある半月キー溝も変。溝が浅い様で相手のキー溝が入らない。フライスで削るにしても小さすぎて飛びそうなので、軸にはめ込んでヤスリでシコシコ削った。両方とも。。。


01314  寸法的には0.2mmくらい出過ぎている感じ。軸の加工的にはあと0.2mmくらい深く切り込む必要が有った。




01315  そういう苦労を乗り越えて組上げた訳だけど、回してみたら改造前に比べて1Vだけの改善にとどまってガッカリ。
 具体的には以前は2500rpm時に12V出て居たけど、改造後はそれが13Vに成っただけ。1V差で充電出来るか出来ないかの違いが出る事は有るけど、まあ微々たる違いだ。
 それ以外に機械的な不具合も有ったりして、ちょっとお勧めは出来ない感じの商品だった。こうなると自分で巻替えするしか無いのかな?。

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2025年1月30日 (木)

it is easier to do something than worry about it

01301_20250130225201  竹を燃やし始めたけど風が強くなって来たので今日は止めにした。代わりにドイツ在庫のリターンチューブが来て居たのでその作業を。
 右側で要領が解ったので左側はスムーズだった。障害物は多いけど隠れ方が左の方が作業がしやすい隠れ方。

01302_20250130225201  ただ、旧チューブを外した跡の掃除は左の方が大変だった。1枚目の右下に少し写っているアルミ板を切り出したスクレーパで油汚れとカーボンを掃除した。
 良い感じに出来上がった。C型止め輪を無理矢理ずらしたのでメッキに傷が付いたのは仕方無い。
 中央よりが細くて両端が太いのも反対の方が見た目が良い気がするけど、こっち向きの方が作業が楽だったのでこっちも仕方無い。
01303_20250130225201  忘れない様に抜いた古いオイルを入れてエンジン始動。取りあえずは漏れて無い。





01304_20250130225201 近所を20分くらい走って来て下を見たけど漏れて無い。下の染みは作業前に漏れたオイルの染みで、新たに漏れる事は無かった。
 組み付けにグリースをべっとり塗ったので、装着部が少しオイリーな感じ。さび止めにも成るのでこのまま掃除せずに放置しようかな?と考え中。
 エキパイのスタッドボルトまで作業する事に成るかも?と戦々恐々だったけど、案ずるより産むが易しでなんとか完了できて安心した。あとはオイル下がりだけ(笑)だな。

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2025年1月29日 (水)

Who should I learn English from?

01293_20250130211201 以前に書いて居た914?のオルタネータ。一通り作業したけど何か変な所が有る。暖まると?何処かがショートモードで発電出来なく成る。
 組んだ状態では詳細の測定が出来ないので、ダイオードユニットの代用品を別に作り、実際に運転しながら各部の状態を測定してみた。
01294_20250130211201  色々やって悩んだけど、最終的に解ったのはステータコイルの取り出し線、各ダイオードからの引出線、あたりにショート箇所がある事を突き止めた。
 これらの線は全てが同じように劣化して居て、このうちのどれが真の犯人なのか解りにくい・・・と言うか状態が悪いので特定しても仕方無い状態。
 そこで全ての線や絶縁チューブ関連をやり替えて試験したら今度はOK。はあ、長かった。でに闇雲にやって結果オーライでは無く、ちゃんと突き止めたのは今後の糧になる。
01295_20250130211201  ギリギリ14.5Vが出て居る状態。回転数は低いがフィールドコイル電流は大きい。





01296_20250130211201  回転数を上げた状態で14.5V出て居る状態。回転数が高くてフィールドコイル電流が低い。レギュレータも作業したけどきちんと理屈通りの動作をして居る事が確認出来た。



01297_20250130211201  前回のベアリングはポーランドだったけど、今回のベアリングは韓国製だった。国産のNTNに交換したのでネトウヨ系の人でも安心して乗れる(笑)。



01291_20250130211201
 面白いデータが有った。各国の平均月給のグラフ。貧富の差が大きい国だと平均の意味が無いけど、各国間の位置づけは把握出来る。
 なぜこんな物を見ているかと言うと、私がオンライン英会話を始めた頃に比べてフィリピン人の若い先生のレベルが下がった気がしているから。
01292_20250130211201  英語のレベルがアーダコーダ言える英語力では無いけど、話をしていて面白くないオネエチャンが増えた。年配の先生は変わらないけど、新しく入って来たフィリピン人の若い先生とは話して居て面白く無い。
 対してパキスタンの20歳とかはしっかりして居たり、話の内容も興味深い面白い内容が多い。
 家の近所にはトヨタ関連の会社が沢山有るけど、私が福岡に帰って来た頃は中国人ばかりで中国人用の寮まであった。老人施設ではフィリピン人が働いて居た。
 でも今は中国人を見かける事は皆無だしフィリピン人も殆ど居ない、ミャンマーやネパールの若者ばかりだ。その理由はこのグラフを見ると一目瞭然。パキスタンが居ないのは宗教や食事の面で難しいからかな?と想像。
 これから先、オンライン英会話の先生は何人に成っていくんだろう?。もしかしたら日本人が感じる「安い」値段で教えてくれる英語が流暢な国は無くなってしまうかも知れない、と軽い危機感。

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2025年1月28日 (火)

DeepSeek

01281_20250128213301  Nvidiaの株価がトヨタの時価総額以上の急落とニュースが伝えて居た。前にも書いたけど私は株式投資には興味が無いので、「俺のSP500はどうなるんだ?」「損切りした方が良いのか?」とは成らずに心は穏やかだ。
 不動産投資は事業的なモンだから面白いかも?と思う事は有るけど、私に取って株式投資は馬とか馬場の状態を分析して馬券を買う行為と何も変わらない、クジみたいなモンだ。馬が早いか遅いかに金を賭けるか、人の会社が上手く行くかダメなのかに金を賭けるかの違い。他人の行為に金を賭けて何が面白いんだろう?。
 そういうのに興味が有る人が居るのは解るし、そういう人が盛り上がっても良いと思う。でも最近はメディアどころか国を挙げて株式投資するのが当たり前みたいな事を言う事に凄い違和感。
 同じ金で工具を買ったりパキスタンのオネエチャンと話したりする方が私は好きだし投資になるかも知れないと思っている。
 写真は株価急落の原因とされるDeepSeekに断面二次モーメントに関して聞いて見た時の答え。なかなか面白い。もう少し複雑なのは答えの行数がでかいのでコピペは出来ないけど、
「直径32mmで長さ500mmの丸棒の端面を固定します。反対の面に1000Nの力を印加した場合、変位はどのくらいですか。材質はS45Cとします。」
「180度V型エンジンと水平対向エンジンの違いを教えて」
「90度V型エンジンが振動面で有利な理由は」
「チェーンの計算。RS40を使ってドライブスプロケットが20T、ドリブンスプロケットが44Tの場合、軸間距離が1000mmだと何駒のチェンが必要ですか」
等と聞いて見たら全て答えてくれた。これがオープンソースで低スペックのハードで動くらしいから影響はかなりありそう。

01282_20250128213301  土曜日の昼は嫁さんが日本語教室のボランティアで居なかったので、例のパキスタン料理屋に行ってみた。
 本当はマトンビリヤニが食べたかったけどチキンしか無かった。日本人には受けないのかライタが無くなって居た。

01283_20250128213301  前回とは違うドライデーツを買ってみた。前回のよりもかなり小ぶり。
 前回のは殆ど干し柿だったけど、今回のは少し味が違って癖がある。前回の方が食べやすいけど、何個か食べてみるとこっちの方が好きかもしれない。
 パキスタンのオネエチャンにこの事をを話したら、「色々な種類のデーツがあるから試しなさい」と言われたので、次は違うデーツを試してみよう。

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2025年1月27日 (月)

Did they say no to you?

01271_20250128211601  ポルシェ914だったか?のオルタネータとレギュレータ。発電不良との事だけど、初めてやる形式なのでメモを取りながら慎重に進めよう。



01272_20250128211601  ×マークが書いて有るのが気に成る。合いマークかな?と思ったけど、





01273_20250128211601  別の部品にも×マークが。。。合いマークでも無いし欧米式のチェックマークでも無さそう。なんかヤナ予感がするけど進めて行く。



01274_20250128211601  フィールドコイルの保護被覆がボロボロだ。巻き直しは出来なくは無いけど、プレスで分解したりと結構面倒。




01275  絶縁などは問題無かったので、取りあえず保護被覆だけの修復で進めて見る事にした。これでいければ作業工賃も安くなるし納期も早い。
 ボロボロの被覆を全部取り除き、新たにグラステープを巻いてワニスを塗って硬化させた。何となくいけそうな感じ。

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2025年1月26日 (日)

Are you from Poland?

01261_20250128205801  時々異音のオルタネータ。うーん911の場合はオルタの軸にファンが付いているからオルタだけの話では無いかも知れない。
 そうであってもオルタが無実である事を確認する必要は有る。


01262_20250128205801  直接関係ない気はするけど、このスペーサは反対向きじゃ無かろうか?。この向きだと0.5mmくらいしか内輪に引っかかっておらず、大半はゴムシールと擦れて居る。



01263_20250128205801  オルタ自体の干渉は無い。あとはオルタの軸が傾いて居たりグラグラしてファンが干渉して居る可能性。
 1回だけテールベアリング受けの薄くなったアルミ部分が割れて居て、軸が傾いてファンが干渉した事が有った。でも今回はアルミ部分に割れは無い。ただ気に成るのは樹脂製のベアリング受けが柔らかい材質だった事。
01264_20250128205801  ここが変形しても同じ事が起るので、念のためにPOMで削り出して硬めのヤツに交換して置いた。




01265_20250128205801  フィールドコイルの抵抗値が2.0Ωしか無かった。12V用のフィールドコイルとしてはかなり低抵抗だ。レギュレータが制御してオン時間の割合を減らすから大した問題では無いけど、他と違うのはなぜだろう?。
 よく見ると巻線が太く見えるし巻き方も乱雑な感じ。国内と思われるシールが貼ってあったので、もしかしてそこで巻替えをしたのかも知れない。
 絶縁とか他の問題は無かったし、今までも充電には問題が無かったみたいなのでこの部分はこのままで行く。
01266  試験して見ると立ち上がりが早い。そりゃフィールドコイルが2Ωだからそうなるだろう。1000rpmで14.5Vくらいを出して居るので問題は無い。



01267  初めて見るポーランド製のベアリング。アウシュビッツ開放80年のタイミングでポーランド製のベアリングに出会った。
 もしかしたら異音は収容者達の声だったのかもしれない。取りあえず交換したのでご安心下さい。

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2025年1月25日 (土)

Clean Your Chainsaw

01251_20250128203901  竹の処理は少しずつだけど進んで居る。下の方の竹を処理して行ってようやく椎の木が見えるようになった。
 あとはこの写真の右の方、納屋の裏の竹を処理して行く必要が有る。ここは数年前に切った竹が倒れかかって居るのがあり、その隙間から新しい竹が生えて来て居て手強い場所。





01252_20250128203901  そんな作業をしていたらチェンソーの調子が可笑しくなってきた。こまめに切ったり止めたりを繰り返すので電動チェンソーを使って居るけど、廻りが悪い。かなり高負荷の作業をしていたからモータが死んだかな?と思って中を開けた。


01253_20250128203901  竹の屑がびっしりと詰まって居たので掃除したけど変化は無い。やっぱりモータかな?と思ってさらにカバーを剥いだらブレーキ部分も竹屑だらけだった。
 ここはデッドセンタと取っ手の慣性で動作するブレーキだけど、そのデッドセンタ廻りに詰まった竹屑が悪さをして居た様だ。
 全部を綺麗に掃除して組み直したらビュンビュン回る様になった。明らかに以前よりも回転数が早い。数回に1回くらいはここまで開けて掃除しないといけないな。

 今回の様な用途には小型の電動チェンソーがピッタリ。エンジン式だと断続的に切る為にアイドリングで放置するか毎回始動する必要が有る。電動だとそれが無いのは凄くストレスフリーで素晴らしい。
 ただ、全部を電動に置き換えるのは時期尚早な気がする。我が家には45ccと23ccのエンジン式があるけど、今の所それらを処分する事は出来ない。電池2個のタイプを買えば23ccが要らなくなるかも知れないけど、その為だけに買うのは勿体ないので調子が悪くなったら考えようと思って居る。

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2025年1月24日 (金)

New Printer

01242_20250125091701  プリンタを買い換えた。部分的に定着?の具合が悪くなり、特に黄色が悪かった。丁度黄色のトナーが無くなったので交換したけど変化は無く、これは交換時期だと判断して買い換え。
 記録を見ると古いのは9年2ヶ月使って居る。驚くのはこの間で1枚も紙詰まり系のトラブルが無かった事。普通のコピー用紙から葉書やらシール紙に封筒と各種の紙を使って居るけど1枚もエラーが無いのは凄い。コピー用紙だけでも2万枚以上は行っているのに。
01243_20250125091701  この絶大な信頼感から、次に選んだのもokiの同じ系統にした。デザインは少し今風に成って居たり、物理ボタンがタッチセンサに成って居たりと小さな変化は有るけど、全体の構成はほぼ一緒に見えるのでトラブル無く印刷できる事を期待したい。
 もう一つ凄いと思うのは7年保障の部分。今までは5年保障だったけどトナー以外の消耗品を新型は7年間無償で提供してくれる。前のプリンタも5年以内なら定着ユニットとかゴチャゴチャした部品を無償で交換して貰えたんだけど、流石に9年を超えたら無理だな(笑)。

01241_20250125091701  岐阜で通り魔的な傷害事件が有り、次男夫婦が住んでいるので住所を確認したら少しだけ離れて居た。
 その流れで大野滑空場とか木曽川滑空場を見ていると凄いのを発見。Googleマップの木曽川滑空場にはウインチ曳航中のグライダーが写っていた。トレーラーが2台有るけどもう一機は地上には見当たらないので、もしかしたら上空の何処かに写っているかもしれない。流石に探す事はしてないけど。
 オンライン英会話でインド人の若い女の先生を取った。プロフィール写真にお腹を出した写真をアップして居たので、「あんたインスタが有るでしょ?」と聞いたら喜んで教えてくれた。
 インドって肌を出すのはタブーなのかな?と思って居たけど、うちのインド嫁もこの先生もお腹を出した写真をアップしたりして居る。そう言えばサリーの下はスポーツブラみたいなやつしか着て無くて、横からお腹が見えて居るから日本の女性よりも抵抗感は無いのかも。
 続いてインスタを見ていると八代から隣町に来た「くらま君」が亡くなっていた。ちゃしろはあと何年生きるんだろう。
 さらに色々見ていると大野の草刈隊長が入院して放射線治療中だとアップされていた。ああ、我々もそういう歳なんだと実感する。明日も粛粛と竹の処理をして、ちゃしろと散歩に行こうと思う。

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2025年1月23日 (木)

telescopic oil return tubes

01231_20250124092001 以前に白骨号のオイルリターンチュープからオイル漏れがあり、よく見たら上からシリコーンが塗ってあったので除去してチュープをグリグリ回したら止まったと書いて居た。流石にインチキ修理では耐久性が無くて再発。

01232_20250124092001  ハッキリと漏れて居るのはシーラントを除去した左後ろのクランクケース側、少し漏れて居るのは左の前のクランクケース側。




01233_20250124092001  右側は今の所OKだけど同時に4本作業するのが当たり前の判断だと思う。





01234_20250124092001  オリジナルは両端をOリング溝形状に加工した薄肉パイプ。
 外し方は試行錯誤したけど、バイスグリップで潰して金切鋏で切ってしまうやり方が楽で廻りを痛めない感じがする。


01235_20250124092001  太いOリング。まだ弾力はあるけど圧縮分の癖が付いているから圧力的に弱く成って居るんだろう。過酷な環境下で、40年前のOリングに弾力が残って居る事に驚く。



01236_20250124092001  構造的にシリンダヘッドを外さないと新しいチューブは取付出来ないけど、対策品として伸縮式が出て居る。社外品もあるみたいだけど純正が有ったので純正を選んだ。
 国内在庫の2個だけが先に来て、本国在庫は2週間くらい後になるらしい。

01237_20250124092001  シリンダヘッド側は炭化したオイルの掃除が大変。それっぽい治具を作ってグリグリやって綺麗にした。新品のOリングはかなりデカくてキツイので、ここが汚いままだとスムーズに入らない。


01238_20250124092001  挿入する為のSSTも作った。これも試行錯誤したけど鉄のFBの先に溝を切った工具を2点、支点となる木、半円形に曲げたアルミ板、の組合わせに落ち着いた。



01239  簡単そうな右側の2本は何とか完了した。問題は左側の2本だ。ヒートエクスチェンジャやオイルパイプの形状が違うので、見た感じでは左の方が難しそう。
 この写真でも解るとおりに腐ったエキパイ廻りのスタッドボルトは外す時に1/3くらいは折れてしまうと思う。だから極力外さずに作業したい訳だ。
 伸縮式のチューブは4本で5万円くらいする。ヒートエクスチェンジャを外さずに作業出来ればそれだけで済むから軽傷だ。でもヒートエクスチェンジャを外す事に成ると関連の部品を追加注文することになるし、折れたスタッドボルトの修復作業がとんでもない事に成る。最悪はエンジンを降ろしてヘッドをはぐる必要が。。。
 この作業は店に頼むとかなりの工数に成りそうだ。面倒臭いしリスクが高すぎる。そういうのが解らん輩が「ボッタクリ」とか言うから整備士の成り手が益々減少する。空冷ポルシェの客は解った人が多いらしいので少しは楽なのかな?。

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2025年1月22日 (水)

baked sweet potato

01221_20250123164301  毎日竹を燃やしていたら、近所のオバサンが芋を持って来た。既にアルミホイルに包んで有る芋を差し出しだし「焼きなさい」と。
 平日は1日中燃やす事は無くて1時間くらいしか作業をしていないので、燃やし終わった熾の中に1時間ほど入れて居たら見事な焼き芋が出来上がった。
01222_20250123164301  焼け具合も素晴らしかったけど味も良かった。1時間くらいかけてじっくり加熱したのが良かったんだろう。
 最近は屋外で焚き火をして焼き芋を作る何てことが難しく成って来て居るけど、個人レベルの焚き火くらいならやるべきだと思う。
 動物を殺して解体して料理して食う・・・まで行くと難しいけど、芋を作って収穫するとか、火を燃やして熱を感じながら調理する等の行為は生きるための基本的な行為だ。
 スイッチを入れたら暖かくなる部屋で誰かが調理した美味しい料理を食べながら興味深い番組を見る生活は、体験の幅という面ではかなり貧しいんじゃ無かろうか。

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2025年1月21日 (火)

Chainsaw with long handle

01211_20250123163201  そろそろ納屋の屋根に倒れかかっている竹に取りかかるので、以前に買っていた柄の長い高枝切りチェンソー?を引っ張り出して来た。
 オリジナルの専用電池をマキタタイプが使える様に自分で改造したヤツ。電動工具の世界に標準と言えるような構造を確立したのはマキタの功績だと思う。
01214_20250123163201  いつもの様にアリエクスプレスで買ったマキタ用の電池受けを接着剤でべっとりと貼り付けただけのいい加減な改造。




01213_20250123163201  電池は付いて居たけど水没して居たみたいで回路も電池も死んで居た。
 動作しないし充電器も無いジャンク品だったので1,000円でも誰も入札しなかった。まあ普通は買わんと思う。充電器が無い事と合わせて想像すると、何処かで拾ったヤツを出品して居たのかも知れない。
01212_20250123163201  ソーチェーンは短いけど今回の用途には十分。反対側にはオレゴンの文字があるけど、全体の質感から考えると偽物の様な気がする。
 道具としても作業としてもちょっと危ないので、注意して進めて行こうと思う。

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2025年1月20日 (月)

Which is better?

01201_20250123161701  BOSCHじゃ無い3ピンタイプのCDIが完成したので試験中。熱の影響かも?と言う話だったので念のために数時間放置して確認も済ませた。



01202_20250123161701  本当は高圧ダイオードとコンデンサ間の電圧波形を出したかったけど、光りの関係でカメラと私の顔が笑ってしまうくらいハッキリと映っていて自粛(笑)。
 代わりにこれは黄色はポイントの電圧波形で、赤はコンデンサと点火コイルの間の電圧波形。ポイント電圧が12Vに上昇したタイミング(=ポイント開のタイミング)で火花が飛んで居る事が解る。
01203_20250123161701  こっちは300Hzなので6000rpm相当時の拡大波形。6000rpmでも400Vくらいを維持できているのは凄い。ただこのシステムはコンデンサ容量がBOSCHよりも小さいのでトータルのエネルギがどうなるか解らん。計算して見よう。
 BOSCHは1.5uF(オリジナルは1.4uFと言う情報も有る)でこれは1,0uF。それぞれの実測電圧を元に2000rpm時と6000rpm時の点火エネルギを計算したい。
 BOSCH2000rpm
 1/2x1.5uFx420V^2=132mJ
 今回の2000rpm
 1/2x1.0uFx400V^2=80mJ
 BOSCH6000rpm
 1/2x1.5uFx300V^2=68mJ
 今回の6000rpm
 1/2x1.0uFx400V^2=80mJ
と成る。
 低速域ではBOSCHの方がエネルギが大きいが、高速域では今回のタイプの方がエネルギが大きく成る。どちらであっても点火さえすれば違いは無いので、たぶん実感は出来ないんじゃ無いかと思う。

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2025年1月19日 (日)

Let's move on to the next step.

01191_20250120105001  折れたユンボのピンはジャンク品で応急修理したので作業が出来る様に成った。
 ここ数日は延々と竹を引きずり出しては燃やす行為を繰り返し、ようやく最後の一山まで到達した。
 天気というか風の具合に依るので何とも言えないけれど、1日に10本処理すれば10日で100本処理出来る。そんな感じで作業すれば最後の一山も1週間以内に片付くだろうと言う感じ。


01192_20250120105001  ここが終わったら次は納屋の裏。取りあえず倒しただけの竹が納屋の屋根に覆い被さっており、その隙間から新しい竹が生えてきて混沌とした世界が始まりつつある。
 このまま次の春を迎えると更に強敵になってしまうので、今年こそは春が来る前にここを綺麗に処理したい。
 そうするとようやく上に生えたでっかい木まで見通せる様になるわけで、少しは王国感が出てくる。さらにこの位の範囲を竹の無い状態にしてしまえば、あとは周辺部だけを切っていけば良いので私が山に登れる間は何とか成ると思う。
 長かったけどここまで来た。怪我をしない様に注意しつつ、継続して作業を進めよう。

 大学入学共通テストの問題が発表されていた。英語の最初の水槽の問題をやってみたらそんなに難しく無かった。パキスタンのオネエチャンとのレッスンが効いてきたかと気分が良くなりかけたけど、長文を見た途端にやる気が失せた。
 点数が悪かったとは言え、昔の自分はこんな問題を解いていたんだろうか?信じられない。ルフトの社長はオックスフォードの中級とかやって居るので彼は読めるんだろうなあ。

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2025年1月18日 (土)

My excavator is broken.

01181_20250119094801  世間ではテレビ界が大変な事に成って居るみたいだけど、放送中止になった番組リストを見るとどれも一回も見た事が無い番組ばかりだった。と言う事で私には何の影響も無い騒動という事だ。
 TBSかテレビ朝日辺りなら高市が「停波!」とか騒いで居たと思うけど、安倍と仲良しのフジだから政治的には静か。それよりも私に取ってユンボが壊れた事の方が大ごと。
 数年前に裏山の竹を切って王国を作ると宣言したけど、未だに切った竹の処分すら出来て無い。このままでは寿命の方が先に来てしまうので重い腰を上げた。
01182_20250119094801  溜まった竹は手では引きずり出すのが難しく、ツカミを付けたユンボで引っ張り出しては燃やす作業をしていた。
 そのときに「パチン」と言う音がしてツカミが動かなく成った。何が起ったか見てみるとピンが綺麗に折れてしまっていた。
 ミニユンボとは言え、30か32mmくらい有る鉄の丸棒を折るとは恐ろしい力だ。




01183_20250119094801  折れたピンの半分は飛んで行って無くなったけど、残りを見たらグリース穴を起点としたクラックが進行していき、最終的に1/3位の断面が耐えきれなく成って破断した感じ。
 最後の破断面をよく見ると更に貝殻状の模様が見えるような気がする。この中でも更に疲労的な変化があったんだろうか?。
01184_20250119094801  新しいピンを旋盤で削り出そうにも鋼材屋が休みで材料が無い。廃材を見て行くと最初に付いていた摩耗したピンが出て来たのでそれを装着した。
 各部が曲がってしまったので大ハンマで叩いて見たけど、こんな厚みの鉄が人力で曲がる訳が無い。パキスタンのメカニックもガスを使う厚みだ。
 真面目に修理するには、ガスとクルタパジャマが必要かも知れない。

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2025年1月17日 (金)

My assumption was wrong.

01171_20250118091301  昨日書いていた社外の3ピンCDI。私は発振しないからハッキリと故障して居ると判断したけど、分解して回路を見て行くとその判断が間違って居た事が解って来た。
 BOSCHの3ピンと6ピンのタイプは12Vを印加したら常時発振して高電圧を作り、それでコンデンサを充電し続ける。その高電圧をデスビからのトリガでパチンと放電させる仕組み。
01172_20250118091301  それに対してBOSCHの8ピンやこのCDIは常時発振して居らず、点火の前に1回ずつパチンと逆起電力で高電圧を作ってコンデンサを一瞬で充電する。そして次に来るトリガで点火コイルに電流を流して点火する仕組み。
 と言う事でこのCDIに12Vを印加しても高電圧が出てこないのは故障では無かった。と言う事はCDI以外にも不調の原因が隠れて居る可能性が出て来た。
 取りあえずいくつかの部品は劣化して居るのでCDIのO/Hはやるけど、依頼者にこの話をして全体を見て貰う必要が出て来た。うーん、何事もしっかりと確認しないとダメだ。

01173_20250118091301  こっちはポルシェ356のタイロッド。タイロッドエンドがなかなか外れず、外したけどネジ山が傷んだので修正の依頼。
 こんなロッドなら買えば良いでしょと言ったら「1本5万円」と言われて腰が抜けそうになった(笑)。

01174_20250118091301  傷んで居たのはM14x1.5の左ねじの方。右ネジならタップがあるけど左は持ってない。でもAssyが5万円もするなら1万出してもタップを買う意味がある。
 タップが来たので作業したけど、良い感じで修正出来た。

01175  ついでなので在庫がある右ネジの方もネジ山をさらって置いた。これで両方ともスムーズにトーイン調整が出来る。
 5万円も驚くけど、こんな部品が未だに出る事も凄い。まあ出なくてもこう言う形状なら作っても良いな。

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2025年1月16日 (木)

pin-compatible

01161_20250117095501

 何処かで見た事があるような銀色の箱。






01162_20250117095501  こちらの面にはアース端子と3本の250型サイズの端子。そう、これはBOSCHの3ピンタイプCDIの互換品。
 BOSCHのヤツなら3ピンも6ピンも8ピンも解析して居るし、3ピンと6ピンならトランスもゼロから製作できる。でもこの互換品は初めて見るので中身が解らない。
01163_20250117095501  段々と調子が悪くなって来たらしいけど、うちに入って来た段階では発振すらして居なかった。このタイミングで死んでしまったのか、特定の条件で生きたり死んだりするのか。どっちにしてもこのままで実用には成らない。

01164_20250117095501  良く解らんので超概算のいい加減見積もりをしたらやってくれとのことなので内部の解析に進む。
 プリント基板は使って有るけど、それ以外の部品がでっかいので空中配線が沢山有る。この辺りはBOSCHのCDIも同じ感じだ。まあこんな構成にしか成らんと思う。
01165_20250117095501  まずは空中配線の部分のスケッチをして行くけど、この段階で何となくの構成が見えて来た。
 BOSCHのヤツはトランスにベース駆動用の巻線があって、それに出てくる起電力でメインTRを駆動している。でもこれは市販品っぽいトランスを使い、メインTRのベースはプリント基板上の発振回路で駆動している感じ。
 その部分に使われて居るのか小さなトランスが見える。これが死んで居たら定数を割り出したり、互換品を探し出すか巻き直すのがかなりの手間だ。

 こう言う作業は面白くて好きだけど、悠々自適で趣味として作業出来るほど裕福な暮らしはして居ない。だから仕事として成り立つ程度の納期と費用でまとめ上げる必要が有る。
 具体的な話をすれば、「2ヶ月かかったけど趣味だから5,000円です」とは言えないし「メチャ難しい作業だから50万円です」も成り立たない。
 そういう面では、ポルシェとか50年以上前の旧車の世界は仕事として成立出来る数少ない世界かな?と言う気がする。これが20年前のバイクとかだと「ホンダに注文したら8,000円とか取られるんですよ!」的な話に成り、感覚の乖離が有って話が噛み合わないのは悲しい。

 

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2025年1月15日 (水)

It was detailed and tough work.

01151_20250115211501  昨日の続きで356の燃料計。内部の直交した巻線のつなぎ替えは成功した。これでタンク内センダの動きと針の振れ方向が一致した。
 次は動作点を合わせ込まないといけない。そもそも動作方向すら逆なのでゲインなどが合っている訳が無い。だからそれぞれのコイルに別の電源装置から電流を流し、相互の電流値と針の位置を確認し、次に抵抗を組み合わせてその状態を作り上げる必要が有る。
 終わってから文章で書けば簡単だけど、着手から2日がかりの細かい作業で目と神経が疲れた。
01152_20250115211501 センダを立てて居るので中のフロートは重力で下限。使用時だとタンクが空の状態になる。
 ちゃんと空の表示になっている。



01153_20250115211501  センダを倒立させたのでフロートは上限。使用時だとタンクの一杯までガソリンが満ちている状態。
 こちらも4/4の表示になっている。



01154_20250115211501  最後はセンダを横向きにしてフロートを真ん中辺りに移動させた状態。ここでも2/4辺りに表示が来て居るので大体OKだ。
 大体と書いたのはピッタリなんか出来る訳が無いから。元々の特性が違う組合わせなので、両端のフルの位置と真ん中辺りが合っていれば良かろうと思うし、これ以上ヤレと言われてもちょっと無理。
 あとは燃料タンク自体が変な格好をして居るので、この手のリニアなセンダのフロート位置に対してリニアな表示が正しいとは限らない問題も有る。
 まあ、失敗する可能性もある作業だったけど、失敗せずに70点くらいで出来上がったのでヨシとしよう。

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2025年1月14日 (火)

It is a detailed and arduous task.

01141_20250114215601  昨日のDCダイナモと同じ車両?の燃料計。単体をそれぞれ簡単にチェックした感じだと異常は無さそうだったので、スムーズに進むと思っていたら大間違いだった。



01142_20250114215601  内部の作業に成ったのでまずは分解。この部分に必要なSSTは過去に作って居たので機械的な作業はスムーズ。
 ただ問題は電気的な関係性で、検出部と表示部が違う車種の部品みたいで動作が逆だった。具体的には燃料がフルの時に表示はエンプティーで、タンクが空の時にフル表示になる方向。更にスケールも違って入る。
01143_20250114215601  単体で見て行くと表示部は6V用を12V用に改造した物だった。そのこと自体は何も問題は無い。問題は表示が逆の部分だ。
 これは直交した2個のコイルに流れる電流の比率に依って内部の磁場の角度が決まる。それに応じて針が振れると言う方式。

01144_20250114215601  プラマイを逆に繋げば良いんじゃね?的な簡単な話じゃ無くて、コイルに流れる電流に依る影響力を逆にしないといけない。
 理屈的には内部のコイルの接続を弄れば出来るのだけど、製品になっているのでアースは筐体に内部で繋がって居るし、2個のコイルの中点も内部で繋がって居て1本しか外に出て来て居ない。
 具体的な作業としては、ムーブメントをコソーッと分解して髪の毛程度のコイルの接続を変更して再組立し、それからようやく違う車種様のセンダーと特性が合うように抵抗値なんかを調整する事に成る。
 356の様に部品の値段がとんでもない車種じゃ無いとやる意味が無いと言うか、やっとれん作業だ。さらに失敗するかも知れんのでリスクもあるのが作業者的には気乗りしない部分でも有る。

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2025年1月13日 (月)

This rotor is not designed for 12V.

01131_20250114211701  ポルシェ356用のDCダイナモ。基本的には空冷VW用の90mmタイプと呼ばれて居る物と同じ。
 ちょっと変な感じがするのは外周部には純正的な切削筋が有るのに、打刻された文字や矢印が殆ど読み取れ無い事。端子部の「D+」とか「F」も消えて居るので、もしかしたら再生時に切削してあるんだろうか?。
01134_20250114211701  レギュレータは機械式と半導体式の過渡期に一瞬だけ登場した制御基板付きの機械式。
 付属の基板は接点の「切れ」が良くなる様な制御をして居る感じ。



01132_20250114211701  内部は綺麗。明らかにフィールドコイルは巻替えて有る。抵抗値から想像すると12V用のフィールドコイル。




01133_20250114211701  使用頻度が低いのにコンミュテータの偏芯が割と大きかった。最初に圧入した後で切削して居ない感じ。
 ショートとか開放とかの問題は無く良好な状態と思える。ベアリングの挿入部にタガネで付けた様な跡が有る。軸端も巻き線部ほど綺麗じゃ無いのでこちらも再生品お様な感じがする。
01135_20250114211701  両方とも出来上がったので総合試験。でも結果がイマイチだ。そこでレギュレータ無しで最大発電状態に接続して試験したけど変わらずで発電が悪い。



01136_20250114211701  具体的には、1900rpm回してようやく7V弱。





01137  2500rpm回して12Vしか出ない。これは6V用を制御無しでブン回した時のデータよりも立ち上がりが悪い。
 内部は比較的綺麗な状態で有ることや、フィールドコイルの抵抗値は12V用に近い事。ロータの巻線に異常は無いこと。等を総合的に判断すると、フィールドコイルだけを12V用に交換してロータは6V用のままなんじゃ無いか?と言う気がする。うちで試しにやった時のデータに近い。
 もしロータの巻き替えが出来れば「12V用に巻替えましょう」と言えるけど、このタイプはまだ作業した事が無い。それとVW用などで12V用の市販品も有るので、市販品が有るなら手作業で巻替える方が高く付くのは明らか。
 と言う事で、この件はここまでかな。

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2025年1月12日 (日)

Chamfering is difficult.

01121_20250112194901  ちょっと作りたい物があって、それの駆動用として歯付ベルトのプーリを追加工した。具体的な作業は15mmくらいの穴だったヤツを40mmまで広げる加工。
 うちの旋盤では簡単に掴めないサイズなので、フライスの円弧補完でグリグリ広げてみた。
 刃物径補正もまともに使える様になったので、若干小さめに出来た穴も刃物径を小さく補正する事で目標値まで追い込む事が出来た。
 ただ、前回も書いた様に機械剛性なのか摺動部の摩擦なのか解らんけど0.04mmほど楕円になってしまう。今回はギヤじゃ無くてベルトだから0.04mmは見て見ぬ振りをしてボーリングはしない。
 切削面も良い感じだったので意気揚々と面取りをしたらこれだ。。。Fusion360上では0.5mmで処理した積もりなのに、どう見ても1.5mm以上はありそうな面取りに成ってしまった。なんか難しいな、何処かに見落としか間違いがあるのだろう。
01122_20250112194901  上手く行ったら裏返して芯出しして裏面もC0.5で行くつもりだったけど、モチベーションが下がったので裏面はノガの面取りバーで手動にした。
 今からどこが間違って居たか調べないといけない。

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2025年1月11日 (土)

Real biryani?

01111_20250112193701  前回の反省から、今回はもう少し真面目にビリヤニ作り。
 まずは鶏肉をヨーグルトとかスパイスにしばらくつけ込む。



01112_20250112193701  タマネギは有ったけど、あとはミニトマトが2個としおれたほうれん草しか無かった。取りあえずそれらを全部放り込んでマサラとか入れて炒め煮。



01113_20250112193701  今回はバスマティーライスのゆで時間を短めで5分強。ゆであがったらザルで湯を切って炒めた具の上に載せ、上に蓋を置いてしばらく蒸らした。



01114_20250112193701  適当に混ぜたらできあがり。






01115_20250112193701  ヨーグルトに塩を入れて似非ライタを作って見たけどイマイチだった。本物はどうやって作るんだろう。
 前回よりは相当良い。ただ今回はゆで時間が短すぎた。若しくは水に浸けて置く時間がゼロだったのが悪かったかも知れない。米がアルデンテ過ぎた。でも茹ですぎのベチャベチャよりはずっと良い。

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2025年1月 8日 (水)

Comprehensive Testing

01081_20250112165201  昨日と一昨日に書いてきたオルタネータとレギュレータの総合試験。
 700rpmだと7Vしか発電してないのでチャージランプが点灯している。この時のフィールドコイル電流は1.9Aくらい。
 クランク軸との回転数比が1.5とすればクランク軸で470rpm辺りの話。
01082_20250112165201  次に回転を1500rpmまで上げると発電量が増えてチャージランプが消える。この時の発電電圧は14.8Vくらいで、ほぼサチレートしたバッテリ電圧は14.5Vくらい。このタイプは最終ダイオード手前の電圧で制御して居るので制御的には14.7Vで制御して、結果的にバッテリ電圧が14.5Vくらいになっている感じ。バッテリ電圧を見てないので、充電電流に依って電圧は多少変動する。
 この時のフィールドコイル電流は1.6Aくらいまで減少して居る。これはすでに過充電に成る程発電しようとして居るので、レギュレータがフィールドコイル電流を制御して減らして居る事を意味する。
 今回の写真には無いけど、更に回転数を上げるとフィールドコイル電流は減少する。
 時々勘違いしている人が居るけど、良いレギュレータを付けても100%の状態にしか持ってこれない。レギュレータの仕事は発電量を抑制する側だけなので、発電量を増加させる事は出来ない。

 今回の作業にはオマケが有って、この車両はエンジンの吹けが悪かったらしい。メカの人に「レギュレータを治しても吹けは変わらんでしょう」とか偉そうに話して居たけど、発電系が治ったらエンジンも調子良くなったらしい。
 可能性としては過電圧によってスピードリレーだったか状態に応じて燃料ポンプを制御する機構があるけど、あの辺りが異常動作をして居たのかもしれない。
 あとはCDIが誤動作の可能性も有るけど、あっちは割とシンプルな構成なので可能性は低いかな?。どっちにしても「充電を治したらエンジンの調子が可笑しくなった」と言われるよりは良い(笑)。

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2025年1月 7日 (火)

This transistor is not dissipating heat.

01071_20250112164101  たぶん原因のレギュレータ。オルタネータの配線的にはフィールドコイルのプラス側を制御するタイプだけど、そこの導通を見るとどんな印加電圧でもオンの状態。これなら過充電の症状と話が合う。
 この真ん中の端子はアースだけど赤が使って有る。普通は黒が多いしポルシェ限定でも茶色の筈、良く解らん。
01072_20250112164101  中はシンプルな電圧制御のレギュレータ。これはどうよ?と思ったのは、この基板Assyの廻りにゴムが充填されていて、只でさえ放熱が厳しいと思われる樹脂ケースの中間地点に浮いたように保持されて居た事。
 それじゃあ熱が逃げないと思うけど、今まで持ったんなら良いと言えば良いのか?。
01073_20250112164101  写真を撮り忘れたけど、直ぐに壊れたと言われるのは嫌なので底板全面のサイズのアルミ板にパワー素子を取り付けた。厚みも3倍くらいにしたので体積なら8倍くらいに成ったはず。さらにそれを樹脂ケースの上面に密着させたので、オリジナルよりは壊れにくい修理に成ったと思う。
 さて、どうなるか?。

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2025年1月 6日 (月)

Regulator not included

01061_20250112163201  レギュレータが別体式なので、たぶんナローの時代のオルタネータと社外品っぽい半導体式?レギュレータ。
 過充電で入ってきたのでオルタネータ側は大丈夫かな?と言う感じ。


01062_20250112163201  変なワッシャが使って有ったので外して見たら下の樹脂部品が割れて居た。
 補修できる範囲だったのでここは補修しておしまい。



01063_20250112163201  スリップリングもギリギリ真円切削して再利用できるサイズだったので、ギリギリの所まで切削して綺麗にした。




01064  このタイプは最近のタイプとダイオードの構成が違って居て、破損していたら電流容量的にも作業的も交換が難しい。でも今回はその辺りが生きていて良かった。
 次はレギュレータ。

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2025年1月 5日 (日)

Limitations of Home Machinery

01051_20250112161301  小径穴のボーリングが定量的に出来る様に成った。今までは適当な丸棒に折れたエンドミルを突き刺したタイプを使って居たけど、これだと刃先の微調整が難しい。中古とは言えメモリ付きのボーリングヘッドは凄く楽。


01052_20250112161301  向かって左はCNCに依る円弧補完で開けた20mmの穴。
 エンドミルが突っ込んだ跡には触れない様に(笑)。



01053_20250112161301  向かって右は円弧補完の19mmをボーリングで20mmまで拡大した穴。





01054_20250112161301  三点マイクロで測定すると解りにくいのだけど、円弧補完だと機械の限界と思われる楕円に削れてしまう。
 それと今回は刃物径補正をして居ないので、円弧補完の方は20mmよりも小さな穴になってしまっている。これは中国製エンドミルが細いんじゃ無くて、卓上フライスの剛性が低い事から刃物が逃げているんだと思われる。
01055_20250112161301  縦、横、右上、右下の4方向で測定して見た。結果はボーリングの方はそれぞれ
20.002、20.001、20.001、20.000だったのに対して、円弧補完の方は
19.904、19.911、19.911、19.953と最大で0.049の楕円になっている事が解る。
 これをJISと見比べると、内径18~30のH9の公差範囲は0~0.052なので絶対値を上手に持って行けばギリギリ入るかも知れない程度。H8に成ると0~0.033なので無理となる。
 その前に円筒度がこれで良いのか?の問題は有るけど、まあこれが卓上型小型フライスを改造したCNCの限界の様な気がして居る。
 そういう意味で脱着をせずにボーリングに移行できる工具が必要に成ったと言うわけ。

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2025年1月 4日 (土)

Fake biryani

01041_20250105225101  子供達は昨日までに全員帰った。学童は今日かららしいので嫁さんは出勤。そこで昼飯にビリヤニを作ってみた。
 鶏肉もマトンというか山羊肉も無かったので、冷蔵庫にあった豚の薄切り肉とミニトマトとほうれん草とニンニクを使ってみた。スパイスだけはインド製のヤツが十分に有る。
01042_20250105225101  切るのはもちろんインドの屋台包丁。使う前に砥石でシャッシャッとしたら良く切れる。SUSじゃないので錆には注意だけど、工具用の合金だからか和包丁よりも錆びにくい。



01043_20250105225101  ビリヤニと言うよりもカレー的な具が出来たら茹でたバスマティーライスを上に載せてしばらく蒸らす。
 動画でよく見る赤とか青の液体は無いのでかけてない。パクチーみたいな葉っぱも無い。


01044_20250105225101  できあがり。
 想像以上に食える。ただライスを茹ですぎた感がある。もっとサラッと茹でて蒸し上がった状態で100%を目指す様にしないと、食べるときにベチャッと感が有る。
 あと、具と味がカレーっぽく成ってしまい、ビニヤニと言うよりもインド風ドライカレーが正確な料理名かもしれない。

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2025年1月 3日 (金)

fire stick

01031_20250105222901  野焼き警察の人が来そうだけど、農業でやむを得ない場合は焼却禁止の例外に成っているので一応は合法的な行為と主張しておく。
 今回は新たに切ったグミの生木を上に載せて居たのでかなりの量が燃え残って締まった。短く切って密着させて居たら燃えるのだけど、それも面倒なのでそのまま火を付けて締まって後悔している。
01032_20250105222901 これは新たに作った「野焼き棒」この手の作業では「引っ張る」行為と「押し込む」行為の両方が必要に成る。今まではレーキとか使って居たけどイマイチで、それならと自作した次第。
 3.2mmの鉄板を曲げて筒を作り、先端の棒は10mmくらいの丸棒。それらを適当に溶接で組上げて棒の先端に装着した。01033_20250105222901
 だいたい予想通りの使い心地で満足。先端の曲げの部分を弄りたい感じが有るけど、それはもう少し使ってからでも良かろう。
 倒した竹や木はこれの何倍もある。まだまだ先は長い。私だってこんな煙たくて面倒臭い事はしたくない訳で、何か良い方法は無いのかなあ。。。
 チップにして腐敗させれば煙の問題は解決する。最終的な二酸化炭素の排出量は変わらんけど、元々は木が成長過程で固定した二酸化炭素だから温暖化とは無縁。ただチップの機械は高いのと騒音がもの凄い。たぶんこの地域では騒音の方にクレームが来そうな気がする。

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2025年1月 2日 (木)

Daurian Redstart

01021_20250105221101  年末の餅つきの時くらいからだけど、ジョウビタキが来て車のミラー廻りをウンコだらけにしていく。
 この鳥は見ている分には愛らしい動作で憎めないのだけど、2-3時間も居座って廻りを糞だらけにしてしまうから好きには成れない。

01022_20250105221101  殆ど洗車をしない私だけど、流石にウンコだらけの車に乗り込むのは気乗りしない。洗わないといけないけど、また直ぐに来てウンコだらけにされそうだ(笑)。



 今日は恒例の新年会。昨年は奥さんの体調不良で中止になったけど今年は復活されたみたいで開催された。
 子供達の代は殆ど参加が無く、オリジナルの昔学生だったヤツらを中心としたメンバーになった。我が家もインド嫁は三男の彼女とお出かけをして、次男は家でちゃしろの散歩を担当することになった。おかげで久しぶりに夜遅くまで話をする事が出来て嬉しかった。
 嫁さん達の話で、外国人と結婚すると成ったら悩んだり考えたりするよねえ・・・的な話題に成ったらしいけど、うちの嫁さんは何とも思わなかったらしい。私も何とも思わなかったし、どちらかと言うと面白いなと思ったくらい。
 自分は普通の人間だし平均的な家族だと思っていたけど、こう言うのを目の当たりにすると少しだけ平均と違って入るのかも知れないと思う事も有る。
 まあ嫁さんの妹はアメリカ人と結婚しているし、息子達の友達にハーフの子が複数居たりもした。確か変なオッサンの家族も外国人と結婚したのが居たはずだし、島根の変なヤツも韓国人と結婚して居た。こう言う環境が今の感覚を形成しているのか、それとも同じような感覚を持った人間が集まっているのか?。

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2025年1月 1日 (水)

Happy New Year.

01011_20241231234401 あけましておめでとうございます。昨年も好き勝手な事ばかり書き殴って来ました。今年もよろしくお願いいたします。

 昨年は何回か更新が止まることが有りましたが、忙しかったりモチベーションが低下したと言うのも有りますが、YouTubeのショートにでもアップした方が良いんじゃ無いか?等と思って試行錯誤した事も理由の一つでした。
 もし可能なら2025年はそんな事も試してみたいと思って居ます。

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