Cute engine
今日は北九州空港で作業。格納庫に行ったらホンダジェットが居た。写真では見たことがあるけど現物は初めて見る。
意外と小さくて、以外とボリューム感が有る。アメリカで成功したらこんなのが買いたくなるのかな?。私なら家の前の牧場に滑走路があってJ3カブでウォルマートに行く生活の方が良いなと言ったら、依頼者のオッサンも同じ意見だった。
ホンダジェットのウイングレットと翼端の整流板?。なんか凄いけどどういう理屈か解らん。
私の仕事はパテを削って、
飛散防止の為に刷毛塗りでサフェーサを塗り、
サンディングして、マスキングして、
上塗り塗装して、ウイングレットを装着するまで。
取りあえず大きな失敗無く出来た。あとはマスキングとの境目がザラザラの帯に成っているので、完全硬化後にサンディングとコンパウンドかけをしないといけない。
機首の方では耐空検査に向けて作業が有っていた。
手前に見える銀色の円筒形容器はドライサンプ用のオイルタンク。この辺りは白骨号と一緒だ。純正オイルは1Lが6,000円もするらしい。Mobil-1で良いんじゃね?と話した。
可愛らしい水平対向のエンジン。1000ccちょっとしか無いらしい。見た目もワーゲンのエンジンに比べて二回り以上小さい。
その分高回転なのか左側には減速ギヤが見える。そして右側にはバイク用みたいなCVキャブ?が見える。
このエンジンはターボだけどフロート室も加圧してあるのだろうか?。
下から見たエンジン。航空機用なので下側にもプラグが点いていてツインプラグ仕様だ。この機体はマグネトー点火じゃ無くてイグナイタが2個積んであるらしい。
発電機も2重で、エンジン直結のヤツに追加でプロペラ軸からベルトでデンソー製の小型オルタネータが装備されて居る。
シリンダは空冷だけどヘッドだけ水冷という、ポルシェのレーシングカーにあった様な構成。
小さなターボが見える。最近はその辺を走っている軽自動車にもターボが付いているので、これを見ただけでは「凄い!」とは言えなくなった。
こう言うのを身近で見ると飛んでみたくなる。かと言って家の庭からJ3カブで離陸する夢は日本に住んでいる限り実現不可能だ。
マイクロライトは制限が多すぎるし、LSAは私が死ぬまでにはアメリカ並みに成らないだろう。。。そうなるとモーターグライダーは最も現実的な妥協点に成る。
アメリカで陸上単発取ってきて書き換えてモグラも申請して、2整もモーターの限定を取ってしまえば自分で色々出来る。関東に住んでいればクラブに入るなり無理して自分で機体を買えば何とか成りそうだけど、九州では場所の問題が有る。。。北九州空港に屋外駐機して機体カバーで運用するか?。
妄想は膨らむ(笑)。
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コメント
キャブレター Bing の CVに
造りが 矢鱈似てる。
今日 昼頃 寄るわ!!
ちゃしろ 弄ったろかな。。
投稿: MASA | 2024年11月10日 (日) 09時30分
私の仕事は昨日で終わったから、今日は基本的に居るよ。
投稿: みつやす | 2024年11月10日 (日) 11時15分