Reference data
動作チェックとリフレッシュ依頼の3.2L用DME。型番的に私の白骨号と同じなので84年とか85年辺りのヤツだと思う。
珍しく一回も開けた形跡の無いケース。
基板の取付部が今までに見たことの無い形状になっている。今までのは分厚いアルミのスペーサが入って居たけど、これは底板を深絞りして凸部を整形している。
これってもしかして最初期のヤツだろうか?。板金工場から「あの絞りはキツイですよ!」とクレームが来て以降はスペーサ方式に変更になったとか?。色々妄想出来て楽しい。
ROMの24ピンのごく初期のヤツ。
ごく初期のヤツのくせに半田はピカピカ。手持ちの半田と馴染み具合を試して見たら、どうも共晶半田の様な感じ。
これ以降のは半田クラックが各所に発生して居るのでリフレッシュ依頼の時は再半田をして居るけどこれは必要無いかも知れない。
とは言っても全部を確認して行く手間を考えたら全部を無条件に再半田した方が作業も楽だし信頼性も上がる。
試験用の同じデータが入ったROM。通常のROMでも動作試験は出来るけど、噴射時間とか定量的に見たいときにコロコロ変わって基準が取りにくい。その為に全部同じデータを入れたROMを作っていて、これを読み込ませて測定すると楽に綺麗なデータが取れると言う仕組み。
ちょっとゴチャゴチャしすぎなテーブルの上。試験装置は見た目と威厳が大事なので(笑)、600mmくらいの幅の鉄の箱で作り直そうかな?と考え中。
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コメント
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レーザーで焼いて作ってほしいところやね!
投稿: MASA | 2024年10月10日 (木) 19時36分
テプラみたいなヤツを使うよりも、データさえ作ればレーザーでどうにかした方が早くて綺麗かもしれんね。
投稿: みつやす | 2024年10月10日 (木) 20時02分