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2024年9月

2024年9月30日 (月)

In the UK, pronunciation and industrial standards can be different.

09301_20241001090501 ゴソゴソやって居たDinoのラジエターファンが完成。この写真で撮影者は進行方向を向いている。そしてラジエターはファンと撮影者の間にある。
 モータのお尻側から来た走行風をファンがさらに加速してラジエターに押し込む感じの配置に成っている。
 このくらい勉強したら来年くらいにはDinoが買えるかな?。ゴクミみたいな美女が「私のディーノ乗りませんか?」と声をかけてくれそうな気がしている(笑)。
09302_20241001090501  次は古いイギリス車のダイナモ。ルーカス製みたいだ。「イギリス人が温いビールを飲むのはルーカスの冷蔵庫を使って居るからだ」と言う英車乗りの自虐ネタを思い出した。


09303_20241001090501  比較的程度は良いけどフィールドコイルの保護テープが膨れてしまってロータと干渉して抜けなかった。




09304_20241001090501  ブラシは減っているし、両方ともリード線が外れてしまって居る。このタイプのブラシは在庫して居るけど、うちの在庫も新品なのにリード線が抜けて居るのが有る。
 やっぱりルーカスだからか?。


09305_20241001090601  分解の時にネジが囓った様な変な感じだった。ピッチが違うのをいれたか、ゴミを噛んだか何らかの原因でネジ山が傷んでしまっている。



09306_20241001090501  イギリスの古いヤツはアメリカのインチねじと違う規格が有ったりするので、安物であっても色々な工具が無いとスムーズに作業が進まない。
 こう言う言い方をするとイギリス人から怒られそうだ。アメリカ人の方がオリジナルと違う規格を使って居るのだと。

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2024年9月29日 (日)

The Porsche 930's electrical system is dull.

09291_20240930101001 こないだ久住に行った時に白骨号のウインドウォッシャが出なくなった。時々雨が降っていたので少しだけ不自由しながら帰って来た。
 ここを修理するのは2回目か3回目だ。レバー内の小さな接点で直接モータを駆動している。しかもその接点はスライド式で表面が清浄化される構造では無くて真鍮板かリン青銅板が押しつけられるだけの構造。
 信頼性が無い部品だから予備品として安い時期に買ったレバーも持って居るけど、今回は今まで付いていたレバーを修理して使う事にした。
 いっそのこと内部に大電流用のマイクロSWでも埋め込もうかと思ったけど、それはそれでスペース的に面倒な作業なので次回に期待。結局は接点を磨いて酸化防止の為にグリースを塗っただけというインチキ修理になってしまった。
 廻りにプラスチック部品が沢山有るので、酸化防止用にはシリコーングリースを使った。これが正解かどうかは解らない。以前はタミヤの接点グリースだったと思う。

 一部の人はシリコーングリース大好きみたいだけど、特殊な環境下以外ではリチウムグリースなんかの方が潤滑性は圧倒的に良い感じがする。今回はシリコーン油の安定性なんかに期待してみた。結果は2-3年後かな?。
 それにしてもポルシェの電装系はパッとせんと感じる事が多い。自分の930だけじゃ無くて、仕事で作業する964とか993なんかでも同じような感じ、964が一番酷いかもしれん。エンジンとか車体廻りの設計に比べて、電装系は少し落ちる(笑)設計者を採用していたのかなと感じてしまう。

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2024年9月28日 (土)

Dino...? Dino!

 死んどるんじゃ無いか?と心配してメールを貰ったりしたけど、生憎(笑)普通に生きておりました。ちょっと書類的な仕事で忙しかったりして、そうなるとブログを書くような作業とかち合ってしまってブログが手抜きに成ったと言う状況でした。
 気が向いたら過去の記事もアップしていきます。

09281_20240929203701  見た事の無いラジエターファン。材質が鈑金物じゃ無いし形状も何となく飛行機のプロペラに近い物を感じる。
 車種はDinoとの事だったけど、それって馬のマークが付いたDinoの事だろうか?。たぶんそうだ。

09282_20240929203601  イタリア製じゃ無くてイギリス製のモータ。ゴムブーツが付いているけどお尻の水抜き穴から水が入って中が少し腐食して居る。




09283_20240929203601  コンミュテータは減って無いのにブラシは交換が必要。それにしてもブラシへのリード線が細いなあ。あのプロペラはそんなに負荷が高くないのかもしれない。



09284_20240929203601  プロペラの翼型とか全体の配置から考えると回転方向は軸のナットが緩む方向。それなのに回転止めのネジは死んで居て効いてない。
 しかもこっちは途中で舐めた感じで頭が死んで居る。


09285_20240929203701  こっちはグチャグチャにした後で、ボロ隠しに上から銀色が塗ってある。。。フェラーリ様のメカならもう少し真面目にやろうや。




09286_20240929203601  とは言っても車両価格で5,000万とか1億とか言う車だから、このプロペラだけで20万とか言われてもおかしくない。
 少しだけ手が震えたけど、徳の高い生活をして居るので何とかネジが取れた。


09287_20240929203601  こっちは更に手強い。リュータで頭を削って窪みを付けて、ポンチを打ってドリルで穴を開けて、焼いたり叩いたりしながら逆タップでトルクをかけたら奇跡的にネジが取れた。
 整備の神様ありがとう。本当にありがとう。今回だけはマジで感謝した。そしてこの逆タップは使える、確かストレートで買ったヤツだ。
09288_20240929203601  セットビスにしようか迷ったけど、トルクをかけやすい穴付きにした。直径がでかいアルミ鋳物の羽が回るのだから、ちょっとのアンバランスは五十歩百歩だ。



09289_20240929203601  整備が終わったモータに付けて回してみたら振動が凄い。特に片一方はモータを片手で保持できないくらいグワングワン揺れる。
 直径がでかいので仮にインチキ臭いバランサを作って測定したらかなりのアンバランス。フェラーリ様はこんな事は気にしないのだろう。だいたい電動ファンが必要な速度で走る事なんて彼らに取っては異常事態だ(笑)。
 だいたいバランスを取ってみたけど悪い方は少し振動が残って居る。羽が振れているような感じも有るので、もしかしたら形状的なバランスが取れて無いのかも知れない。
 取りあえず14Vを印加した状態でも、片手でモータを保持できるまでは振動が収まったのでヨシとしたい。

 最終的に試験をしようとして気がついた、2個のモータの回転方向が逆である事に。このモータは2個がラジエターの前に並んで同じファンを回して居るのだから、どう考えても回転方向は同じじゃ無いとおかしい。
 依頼者とも相談しながら、2個とも同じ方向に回る様に組み直した。これじゃあラジエターの冷えが悪かっただろうな。。。「オーバーヒート気味なので強化ラジエターにグレードアップしましょう」とか言わたんじゃ無いか?と妄想している。
 私自身もインチキ整備しかして無いけど、今回の様なヤツはいかんなあと思う。同じインチキをするにしても、整備の神様に怒られない程度のインチキに留めて置くべきだと思う。

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2024年9月27日 (金)

Second and third contact points.

09271_20240929211801  914の2.0だったか、なんか珍しいエンジン用のデスビ。不調で整備依頼だけど部品取りが必要ならニコイチ、サンコイチしても良いと言う依頼。



09272_20240929211801  この社外品のフルトラを生かしてO/Hして欲しいらしい。なんかビス1個で不安定な固定がしてあるからヤナ感じだけど、仕事だから全面的な見直しとかは出来ない。
 軸を回した感じでは進角はして居ない。まあ軸側からのトルクでは動かない進角機構もあるので何とも言えないけど、バキュームの動きもぎこちないし見た目も錆っぽい。
09273_20240929211801  中はうっすらと確実に錆びた状態だったのと、初めて見る機種なので洗浄しながら少しずつ分解した。
 下の方に2個別のポイントがある。なんじゃこりゃ?と思ったけど、マニュアルを見るとこれで燃料噴射のタイミングというか気筒判別辺りをして居るみたいだ。
09274_20240929211801  ダイヤフラムはターボとかと一緒の2段階式。進角機構は組立ててしまったけど、良く有るヤツとは重りの形状も配置も違う珍しいヤツ。そして一番下にはポイントが2個。
 こりゃあ好調を維持するのが難しいエンジンだろうなあ・・・と思う。機械的に複雑だし電子回路側も初期のヤツなので洗練されて無いだろうし。
09275_20240929211801  下のポイントも手入れして綺麗にして置いた。完成後に回して見たら綺麗に180度毎に信号が切り替わっていた。
 これでしばらくは調子良く動くと思う。電子制御側が正常なら。

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2024年9月 8日 (日)

I mowed the grass all day.

09081_20240909211301  盆明けから1回しか草刈をして居なかったので草が伸び放題だった。
 下の土地の草刈をして、




09082_20240909211301  家の裏の草刈をして、






09083_20240909211301  ちゃしろラン兼太陽光発電所の草刈をして、





09084_20240909211301  太陽熱温水器廻りの草刈をして、






09085_20240909211301  ブルーベリーに覆い被さって居た邪魔者をやっつけた。
 今年はブルーベリーの手入れをしなかったので雑草というか低木が生い茂ってしまいブルーベリーの収穫が出来なかった。何時もは今頃はヨーグルトにジャムを入れて食べて居たのに残念だ。仕方が無い、白骨号の塗装とか色々と他の事を優先したのだから犠牲も出る。
 まだ下の畑とか田んぼの周りの草刈は全然終わって無いので、その辺りを終わらせてから薪割りを始めようと思っている。今年はある程度薪が溜まって居るので、今からボチボチやればなんとか冬を越せる予定。

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2024年9月 7日 (土)

They changed the sim specifications.

09071_20240907201501  IIJmioからsimが送られて来た。安いキャリアのくせにサポートも丁寧だし仕事も迅速だ。故障が無ければもっと良いけど。
 向かって左から新しいsim、故障したsim、インドのsim。と成る。新しいのは電極のパターンが変わって居るし色も金色っぽい。テラテラの金メッキじゃ無いけど金フラッシュくらいか?。
 見比べると故障したsimよりもインドsimの方が少しだけ金色で、新しいsimは明らかに金色が濃い。私の妄想だけど故障が多くて仕様を変更したのかな?。だとしたら今度は安定して使えるかもしれん。
09072_20240907201501  クルタが来たから重整備を開始。パキスタン人に成りきって先端が折れて居たルーカスのダイナモを修理する。
 彼らのやり方を真似て、先端に穴を開けて相手は尖らせて位置決め。


09073_20240907201501  テーパに開先を取った部分を溶接。






09074_20240907201501  センタ穴を開けて溶接部を円筒形に削る。全てトースカンで芯出し。





09075_20240907201501  根元に残ったネジ山にバイトの位相を合わせ、ハーフナットは入れたままで正逆転を繰り返してネジを切った。




09076_20240907201501  悪く無い。親指を立てて自分でグッジョブみたいなポーズを取るところだ。





09077_20240907201501  先端の不要部を切断し、割ピン用の穴を開けたら完成。





09078_20240907201501  見本は先端が少し潰れた感じが有ったので新しい方は少し長めにしてみた。邪魔になるなら削れば良い。

 クルタを着れば何でも出来るのは本当だった(笑)。まあ何でも出来るとは言わんけど、やる気が無かったり可能性を想像すら出来ない状態なら成功はあり得ない。そういう意味では「クルタを来たから何でも出来る」と自分の心を鼓舞すると言うか騙すのは良いことかもしれない。

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2024年9月 6日 (金)

It is not the Japanese company that helps me, but a Chinese company.

09061_20240906224801  中国からコンミュテータが来たのでルーカスのダイナモに装着してみた。
 遠近法で解りにくいけど金属部分はピッタリと同じサイズ。すこし樹脂部分が出っ張って居るけど邪魔にならない場所なのでOK。
 両方とも6Vのロータだけど、12V化して欲しいとの要望なので細目の巻線で巻き直しになる。たぶん何とか成ると思う。
 コンミュテータが見つかって本当に良かったと思う。そして1個が250円くらいしかしないのに、かなりキチンと作ってあるのが素晴らしい。
09062_20240906224801  こちらは100gのロードセル。日本メーカだと1N用が見つかったけど1個が98,000円と桁が間違って居るような金額だったので直ぐにページを閉じた。
 私が買えそうな値段のロードセルは見つからなかったので、アリエクスプレスを探したら直ぐに100g用が見つかった。しかも1個が300円弱だ。
 私みたいな年寄りがギャーギャー言っても何の影響も無いけど、もし高校生とか高専生や大学生がロードセルを使ってみたくなったとき、秋月以外でリーズナブルな製品が簡単に見つからないのは国として問題じゃ無かろうか。
 かけ声だけは「技術立国」とか「日本の技術は!」とか言ってみても、こう言う部分の環境が大きく出遅れて居るのを毎日のように感じる。これが10年後20年後にボディーブローの様に効いてくるだろう。
09063_20240906224801  バランサの支持部に引き出し用のガイドを使おうと探して居たら、こんな感じのえらく高級な直動ガイドのAssyが出て来た。
 そう言えば何時かジャンクを買ったか貰ったヤツだ。綺麗に掃除したらスムーズに動く。でも今回の用途には重厚すぎる気もする。
 1gとか2gのアンバランスを測定したい訳だから、こんなに重厚なアルミブロックは反応が鈍くなるだけだろう。これはもっと大きな物用のバランサに使う事にして、今回のバランサの支持部はもっとシンブルで軽量なヤツを設計しよう。

 数日ぶりにパキスタンのオネエチャンと話した。インド嫁から貰ったクルタを着ていたらメチャ受けていた。オンライン英会話の小さな画面でもわかるモンなんだと感心。
 最初の頃の彼女は人気が無かったので、私が取りたい時は何時でも取れた。でも最近は少し人気が出て来て毎日は取れない。娘みたいな感じで見ているので、彼女の人気が出て来た事は素直に嬉しい。
 医者の娘で話す内容や雰囲気がかなり金持ち。ある時部屋を見せてあげると言われてルームツアーしてくれたけど豪華なベッドで驚いた。それ以降はベッドの上からレッスンだ(笑)。
 そんな彼女は日本時刻の早朝、現地時刻で午前3時辺りに授業をして居たりする。金持ちなのに何故そんなにハードワークするのか聞いたら、「お父さんは金持ちだけど私は違う」「独立して生きたいから自分の分は自分で稼ぐ」と言われた。金持ちの娘にしては出来た娘だ。
 彼女も今月の終わりにはイスラマバードの病院に行って歯医者として働き始める。そうなると英会話の先生とかやっとれんので、私は次のオネエチャンを見つけないといけない。彼女から聞くパキスタンの今の話は面白かったので凄く残念だ。
 先生として悪く無い指導で、フリートークの内容が退屈じゃ無いオネエチャンを探すのは意外と難しい。

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2024年9月 5日 (木)

Do I need to return the sim?

09051_20240906081001  先日の久住でスマホの通信が出来なく成った。「No SIM Card」と出るので接触不良かな?と思って抜き差ししてみると復旧した。
 でもしばらくしたらまたダメで、同じ事を繰り返していたけど帰宅してから全然ダメに成ってしまった。
 私は常に人と連絡を取り合うタイプの人間では無いので、電話を使う頻度も凄く低いしスマホも持たなかった。でもインド行きの時に息子から「インドではスマホが無いとどうにも成らん」と言われて渋々買った。
 インド嫁からWhatsApp入れてくださいと言われたので入れて居るけど、彼女と時々遣り取りしたり、久住の帰りに嫁さんにショートメッセージで夕飯が要るか要らないかの連絡をするくらい。もうこのまま捨ててしまおうか・・・とも思ったけど、最近は認証関係で番号が送られて来たりするので捨てたら困りそう。
 問題を切り分けようと手元に有ったUQモバイルとインドのJioと言うsimを入れたら普通に認識した。これはiijMioのsimが死んで居る可能性が高い。
 iijMioのサポートにチャットで連絡してみたらsimの更新手続きをすることに成った。故障だから只かな?と思って居たら紛失と同じ費用が必要らしい。さらに自分の費用でsimを返却してくれと言われた。
09052_20240906081001  私はこの業界の事は知らんので応じるしか無かったけど、カードが自分のモンじゃ無いならカードの故障に関しては紛失とかと費用が違うのが合理的な判断と思う。

 手続きを完了してから(笑)色々とみていくと、ここのsimに関して複数の「粗悪品」「1年で壊れる」「複数枚がダメに成った」的な書込みが見つかった。
 安いキャリアだからライバル会社のネガティブキャンペーンの可能性も高いけど事実の可能性も有る。これらの書込みは今年の夏頃の物が多いので、もし事実で有れば私のも同じロット?の物かも知れない。
 そしてiijMioが速めに気がついてまともな対応をする会社なら、何らかの対策が成されて新しいsimは故障しにくいヤツが来るかも知れない。若しくは同じで1年後に死ぬかもしれない。
 その過程で気がついた。e-simと言うのにすればハード的な故障から逃れられた事に。全てがソフトや設定で済む世界は危うい気がして全面的に賛成はしないけど、今回の件に関しては物理的なsimを止める判断の方が良かった様な気がして居る。
 愚か者だから手続きが完了してから解ったけどね。

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2024年9月 4日 (水)

I can do anything I want if I wear a kurta.

09041_20240905085901  インド嫁からお土産が送られて来た。彼女は先日配偶者ビザで来日したけど、岐阜で暮らす次男の家に直接行ったので私は会っていない。正月まで会わない可能性が高いのでお土産を送ってくれたみたいだ。
 見るからに高そうな紅茶。でっかい箱はティーバッグみたいなので気軽に飲めそう。小さな箱は葉っぱなのでチャイでも作って見ようか。
09042_20240905085901  こっちはクルタを2着。白い方はズボンが付いているけど焦げ茶の方は上着だけ。サイズに悩んだみたいで両者でサイズが少し違う。
 背が低くて丈が合わないのは何時もの事だけど、インド人とは手足のアスペクト比が違う様で手足共にパツパツで細目。
 今は自転車も乗ってないので脚はかなり細くなって居るけど、それでも太ももも脹ら脛もパツパツなのは明らかに人種の違いだろう。
09043_20240905085901  嬉しがりなので早速着てみた。足元は安全靴じゃ無くてスリッパが正装。これで何でも出来る様になったぞ、ありがとう。
 まずは先端が折れたオースチンのダイナモを溶接で延長しよう。日本の作業着だとやる前から諦めてしまう作業だけど、クルタを着ていれば何の問題も無い(笑)。
 とは言っても彼らも目茶苦茶をやって居る訳じゃ無く、キチンとした手順と段取りで作業をしている。私も同じようにキチンとした段取りを考えてから溶接しないといけない。
 溶接面はA4サイズの板みたいなヤツが望ましいけど、中国製の溶接機に付いていたオマケは捨ててしまったので自動遮光面でやるしか無いか。
 自動遮光面では上手に出来んかもしれんな・・・。

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2024年9月 3日 (火)

MIYAWAKA TRIDGE

09031_20240903222001  先週の話だけど、宮若市の良く解らん施設で「宮若トリッジ」と言う所に行って来た。
 説明には文化財の「収蔵・展示・交流」と言う言葉が並んで居るので、三つを橋渡しすると言う意味で名付けられたのかな?と想像。

09032_20240903222001  図書館に置いてあったパンフレットに、働く車のミニチュアカー展が開催中と有ったので行ってみたのだけど、これに関しては行かなくても良かった感じ。



09033_20240903222001  こちらは常設の目玉で「竹原古墳」の実物大レプリカ。竹原古墳は有名な装飾古墳だけど、実物を見に行っても手前に有るガラスが曇っていて殆ど見えない。もし竹原古墳に行く人が居れば、実物を見た後でここに来て、レプリカで細部を確認するルートが良いかもしれない。
09034_20240903222001  ほかは宮若市から発掘された色々な物とか、歴史的な物が展示して有る。小さな町の博物館的な位置づけなので、過大な期待は禁物だけどそれなりに興味深い物は有る。



09035_20240903222001  犬鳴山で行われて居た「たたら製鉄」の説明パネルが面白かった。製鉄に使う砂鉄は福間や津屋崎から犬鳴へ運んで居たらしい。なぜ軽い木炭の方を運ばなかったのだろう?と誰もが思うが、「小鉄(砂鉄)七里に炭三里」と言う言葉が有るらしく、多量に使ううえにかさばる炭は、たとえ軽くても三里も運ぶと嫌に成るとか。
 山陰のたたら製鉄も岩見とか美作とか有名だから、やっぱり砂鉄を山へ持って行く方向なのかな?。

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2024年9月 2日 (月)

I need a magnifying glass for this work.

09021_20240903214501  少し前に書いて居たポルシェの診断機。USBのミニBコネクタが剥がれて居たヤツ。剥がれた表面実装タイプをそのまま復旧しようとしたけど難しかったので、スルーホールタイプを手配して配線を引き出して使う事にした。


09022_20240903214501  今度は余裕を持って作業する事が出来た。とは言っても老眼で見えないので拡大鏡のお世話に成りながらの作業。
 コネクタのピンと接続すべき部品間の導通は確認したけど、環境が無いので動作するかどうかは解らない。

09023_20240903214501  剥がれたときに妙なショートとかして無ければ生きていると思うけど、まあその辺りは解らんので運任せ。
 生まれて来たこと、今生きている事を含めて人生の半分は運任せだからOK(笑)。

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2024年9月 1日 (日)

This radio is useful.

09011_20240901223801  2日目の日曜日は九大が朝5時起きで訓練を始めたので、活気が出て滑空場らしく成った。
 高齢者チームは整備作業が終わったので重量・重心や寸度・舵角の計測。


09012_20240901223801  無線係のオッサンはHFのアンテナを製作していた。NanoVNAを使って居るのが今風。
 昔なら・・・と言うか今でも一部の機体はメーカから来たVHF用のアンテナをHFに使って居たり分配器を追加してHFとVHFに「分配」したりして居る。
 少し前向きな所でもCB無線の店でアンテナを買って来たりくらいしかやって無かったので、こう言う測定器で測定しながら共振とかSWRを機上で確認出来る時代が来たとか感慨深い。
09013_20240901223801  主翼の固有振動数は誰かが作ったスマホ用アプリを使わせて貰った。こう言うのも時代の変化を感じる。
 合宿の指導教官が、学生が自炊した晩飯は「ガパオタコライス」だったと写真を見せてくれた。今の若者は変化する時代の中をしなやかに生きて居る感じがする。
09014_20240901223801  これは一部で「アカンヤツ」として広まっている中国製のトランシーバ。オープンハードでメチャ安いけど(だから?)、ファームを書き換える事によって広帯域受信機に変身する。
 今回は26.342MHzのモニタに使ってみたけど、ピストもウインチも上空の機体も全て良好にモニタ出来た。設定によってはVHFとのデュアルバンド表示にも出来るので、貧乏人が滑空場でのモニタに使うには最適かもしれない。
 でもVHFとHFでアンテナの共用が難しいので、やっぱりHFのモニタ専用と割り切った方が良いのかな?と言う気もする。
09015_20240901223801  昼前になって別の変なオッサンが現れてASK13の主翼をなで回し始めた。座屈したように変形した部分が気に成るらしい。
 どう見ても後縁材が割れて居るので、羽布を切って中を確認し始めた。


09016  うん。ハッキリと後縁材が折れてしまって居る。他には被害が無さそうなのが不幸中の幸いか。
 模型飛行機じゃ無いので瞬間でチョンチョンと言う訳にはいかず、スカーフに削って時間のかかるエポキシで固定して・・・とやって行ったら数日では終わらん仕事に思える。
 手伝えと五月蠅かったけど、モータバランサとか964のエンジンエミュレータとか、やりかけの仕事が沢山有るので無視して帰って来た。
 寝る前にパキスタン人の美人のオネエチャンと話をしようと思ったけど、今日は彼女は出て来て無かったので仕方無く?このブログを書いて今日の締めくくり。

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