Coil rewinding
数ヶ月前からやって居るルーカスのダイナモ互換のオルタネータ。
ステータ巻線とレギュレータがダメに成っていたので巻き替えと再制作をしたのだけど、それでも何か可笑しい。
一番変なのは精々200Wくらいしか無さそうな12Vのフィールドコイルに5Aも流れる事。内部が短絡して居るか6V仕様のヤツを間違えて装着しているんじゃ無いか?と言う気分。
色々考えて居たけど改善しないのでフィールドコイルの巻替え。
基本的な考え方は細いのを多くの巻き数を巻く方向。元が6Vで12V化すると明確なら良いけど、今回はそうとも言い切れないのでヤナ感じ。
結局2回巻替えてこんなモンかな?と言う発電はする様になった。でも電圧は出るようになったけどなんかおかしい。
これは2500rpm位の時だけど、充電電流が6Aにバッテリ電圧も14V有る。これだけ見ればこの時代のDCダイナモ互換品として十分だけど、左側のチャージランプ電圧が妙な感じ。
本来ならサチレートした状態ではバッテリ電圧に近い値になる筈だけど12V強までしか上がらない。その為もあってチャージランプがうっすらと点灯する。
結果としての性能は出ているし、この互換品はそういう仕様なのかも知れない。時間もかかって居るからこのまま納品しようかな?と思いながらこの日は寝ることに。
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