Satisfying performance.
ロータ側をまき直したメグロの6V用DCダイナモを試験した。
メグロは入力軸がテーパなので専用のカップリングを作る必要がある。先端のネジも変な規格なので面倒臭い。
まずはカットイン時の回転数を測定する。電圧は6.5Vくらい、12V系だと13Vに相当する電圧で測定してみる。
測定値は1221rpmと成った。メグロのクランク回転数比は知らんけど、1/2に落としたカム軸から3-4倍の増速を経てDCダイナモが回されて居る。VWとか356に近い1.8と想定するとクランク軸回転数は678rpmと成った。
DCダイナモのシステムとしては十分だと思うけど、メグロとかW1好きのお爺ちゃん達は何故かアイドリングを下げたがる。
発電も悪いし、大好きな濃いオイルの供給は最悪な状態に成るけど、人それぞれに美学があるので私は構わない。
ただ、下げたアイドリングで「チャージランプが点く!」とか言われても困るので検証はスペック通りでお願いします。
充電を始めた段階として7.0Vの時。12V系なら14Vに相当する状態。
こちらは1382rpm。1.8倍でクランク回転数に直すと768rpmなので走行中は確実に充電出来て居る事に成る。
ただこの発電機は最大出力が80Wとかそういうレベルなので、電装品の負荷を増やしたら直ぐにスペックオーバーに成る。
そういう意味ではこう言う旧車こそLED化を進めるべきかもしれない。白骨号に使って居る鈴木のLEDヘッドライトユニットだけど、最低電圧が7.0Vくらいから定格の明るさが出る。だから完璧に整備された充電系があれば、Z7に現行の軽自動車と同等のヘッドライトを装備できる可能性があると言う話。
でもメグロW1系でこう言うのが好きな人は見たことが無いなあ。
| 固定リンク
コメント
こんな単車乗る爺さんは
アイドリング低い方が 良いと思ってるんよ。。 大汗
投稿: MASA | 2024年8月 9日 (金) 22時06分
そうなんよ(笑)。
川崎か鈴木か忘れたけど、オイル変更して、アイドリング下げて、お話ばっかりして居るとカムが囓りやすいから止めろって有ったよね。
カムが囓ってもうちに関係無いけど、発電が悪くなるのは関係があるから困りモンなんよ。
投稿: みつやす | 2024年8月 9日 (金) 22時25分