3D printer recommendations
既に過去の写真に登場しているけど、発電機試験機のメータパネル部品を3Dプリンタで作って居る。
普通ならこの手の電流計や電圧計はパネルに穴を開けてネジ止めするけど、そういう穴加工は面倒臭い。さらに今回は厚いコンパネでメインのバックパネルを既に作ってしまったので、何とかそれに追加する形でメータを設置したかった。
この手の形状だと今まではレーザーカッタでアクリル板を切り出して作って居た。確かにそっちの方が時間的には相当速いのだけど、3Dプリンタのデータや実績を増やそうと思ってあえて3Dプリンタ製のブラケットにしてみた次第。
レーザーカッタだと5分くらいで切り出せるし、それをアクリル接着剤で組立てるのは一瞬。それに対してこのサイズのボックスを3Dプリンタで出すと1個が2時間くらいかかる。
うちのは個人用としては遅い方では無くて速い方だと思うけどそんなモン。だから時間で比べると圧倒的にレーザーカッタの方が優位。
でもレーザーカッタだと基本的に板を切ることしか出来ないので、設計に工夫が要ったり出来ない形状も多い。そう考えると3Dプリンタと相互に良いとこ取りで進めるのがベストなのかもしれない。
あとはこれらに削り出しとか溶接も加わる。実際の工業製品がそのような各種の方法で製作されている事を思えば、たとえ個人で小規模にやるとしても同じような結論に達するのは仕方無い。
残るは鋳造か?。
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