It works better than imagined.
ロードセル1個の基礎実験が上手くいったので、次は両方のロードセルに計装アンプを付けて次の段階の確認。
波形は出たのでそれぞれにホールバランス用の10g重りを対角線に貼り付けてみた。静バランスだとアンバランスを検出出来ない配置。
手回しで適当に回しただけだけど、こんな感じでしっかりと波形が出て来た。
黄色は向かって左側でこちらの方が重りと支持点の距離が近い。その為に向かって右の赤に比べるとサインカーブの山が高い。この辺りも定性的に合っている。
ノイズが酷いので適当な抵抗とコンデンサを追加してローパスフィルタにしてみた。
良い感じだ。
次は重りの位相を180度から90度に変えてみた。
と同時にローパスフィルタの定数とオシロのゲインを変えて観察したのがこれ。それっぽい位相差に成って居る。
調子に乗って5gの重りを半分にして2.5gを作り、それぞれ180度の位相差に貼り付けてみた。
素晴らしい、2.5gでもしっかりと検出出来て居る。
検証の意味で2.5gの反対側にそれぞれ2.5gの重りを付けてみた。
素晴らしい。
あとはこれをメカ的に、そして電気的に纏める必要が有る。ピークの位相検出ってどうやったら良いんだろう?。微分値がマイナスに成った瞬間を検出したら良さそうだけど、これだけ小さなヒゲがあると関係無い所で検出しまくりの様な気がする。
アナログ回路でやるよりも、マイコンに入れてAD変換して数値レベルでいじくった方が楽なのかな。。。うーん。
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コメント
楽しみです!
投稿: むらやま | 2024年9月 1日 (日) 23時54分
中国で100gのロードセルを見つけました。それがもうすぐ来るので良い方向に行くだろうと期待してます。
あとは再軽点を見つける手法と、それを表示するIFですね。
投稿: みつやす | 2024年9月 2日 (月) 07時23分