It is growling.
昨日書いていたDCダイナモ。モータリング試験が明らかに可笑しいので分解してロータ単体を試験した。
グローラに載せたら教科書通りに「グウォーン」と唸って鉄片を吸い付ける箇所が複数有る。
テスターで絶縁を測定しても100kΩレベルなので、内部の絶縁紙とか巻線の皮膜がダメに成っている事が確定した。
古いからか、幸いにもダイナミックバランスが取って無いロータだった事も有り、今回は巻替える事になった。
初めてやるから慎重に巻き方をメモしながら解していく必要がある。
2本の線を束にして巻いて有った。それぞれが2倍の数あるコンミュテータに繋がって居る。
コンミュテータの絶縁は雲母みたいだ。雲母なら心置きなく半田作業が出来る。
巻線もボロボロだったけど、スロット内の絶縁紙もボロボロだった。
裸になったところで記念撮影。この手の作業は汚れたクルタパジャマにサンダル履きでやると上手に出来る(笑)。
クルタパジャマは1着あるけど、儀式用の上等なヤツなので作業に使うわけには行かん。
パキスタンの整備工なら鋏で器用に切り出すと思うけど、私にはそんな技術は無いのでレーザーカッタの力を借りた。
上手に巻けるだろうか?。
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コメント
やった~~
アリギトラック で ようつべ出せるぜ!
投稿: MASA | 2024年7月13日 (土) 18時53分
重いモンは二人で持つから、オイチャンもクルタパジャマ着て登場やね。おなかの出具合がちょうど良い感じ(笑)。
投稿: みつやす | 2024年7月13日 (土) 20時09分