Confirm the phases of voltage and current.
NanoVNAで遊び始めたけど、その前に以前もやって見たコンデンサとコイルの中を流れる電流の位相を実測してみた。
うちのオシロは絶縁入力じゃ無いので測定には工夫が要る。被測定物の電圧と電流検出用抵抗の電圧(=電流)を一発で測定する事が出来ない。そこで内部演算機能を使って図中の「黄色-赤=水色」の形で被測定物の電圧を算出している。
黄色の軌跡を消す事が出来なかったので上にずらして置いているけどこれは不要なデータ。見るのは「水色の電圧カーブと赤の電流カーブ」 その辺に有ったトロイダルコイルを測定している所。
教科書ではコイルは電流が90度遅れる事に成って居るけど、実験でも赤の電流線は90度遅れている。
素晴らしい。 次はコンデンサ。ちょっと古めかしいセラミックコンデンサを測定中。
適当に選んだので測定している周波数が全然違うけど今回の主題じゃ無いのでOK。
こちらも教科書通りにコンデンサを流れる電流は印加電圧に対して90ど進んで居る事が確認出来る。
こうやって目で見て確認すると納得出来る。そしてコンデンサの両極板に電荷が溜まって来て、その変化具合が電流とすれば確かに進んだように見えそうだ・・・と言う想像も出来て来る。
次はスミスチャートかリターンロスあたりか?。
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