SUZUKI ECSTAR GL-5 75W-85
数日前に書いた様にオイル交換の気運が高まっている(笑)間にミッションオイルも交換しようと思った。
最初は化学合成油を試して見たくて国産の安いTAKUMIと言うオイルを注文していたけど来ない。そこで次を探してみたらスズキの75Wと言う化学合成油が見つかった。
このオイルの缶にはトランスアクスルにも使える様に書いて有るけど、ジムニーシエラのTMには使われて居るけどデフには別のGL-5規格油が指定されて居る。これの意味することは横置きのデフしか考慮されて居ないという事だろう。
白骨号はデフも兼用なのでGL-5が指定。緩い乗り方しかして無いのでどうでも良いかな?と思ったけど、流石にハイポイドギヤに対して精々横置きのデフくらいしか考慮してない油を使うのは躊躇われた。
そこで選んだのが同じスズキの75W-85と言うGL-5規格の油。今までトヨタのオイルとコメリのオイルを使ってきたので新しいスズキを試して見たかった気持ちからの選定。
鉄粉は殆ど付いて無い。数年前にシンクロ周りを交換してから1回はオイル交換していたと思うので普通の感じか。
よく見ると0,05mmx2mmくらいのトゲ状の異物がある様に見える。これは鉄系?と思われるポルシェシンクロの削りかすかも知れない。
オイル自体にはうっすらと黒銀色のそれっぽい汚れが混じっている。まあこんなモンだろう。
交換後に20kmほど試運転してみたら悪く無い。O/H後はギヤ鳴りは一切無くなったしシフトダウン時にダブルクラッチの必要もなくなった。でも特定の変則で渋い時があった。その渋さが緩和された感じがした。
まあこれは自分で交換したから感覚にバイアスがかかって居る可能性が高い。しかし少なくとも悪い方向には一切行ってないし走り出しのシフトフィーリングはハッキリ良い。
ミッションが熱くなるような走りをしない私に取って、指定の90番よりもこの位の硬さの方がポルシェが想定して居る動粘度のゾーンに入っているんじゃ無かろうか?と思う。
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