This may be the oldest CDI.
弱い発振音がするけど火が飛ばないと言うCDI。3ピンのタイプなので入力信号はデスビのポイントから。
裏蓋の固定ネジが接着剤で固めて有る。それを剥いだらネジ山にもネジロック剤が塗ってあった。でも日頃の行いが良いので折らずに分解出来た。
確かに火は飛んでない。高圧部をオシロで測定したら奇妙な波形が現れた。うーん、複数箇所が死んで居る様な感じ。
部品配置が今までに見たのと違う気がしていたけど、基板と配線は大幅に違っていた。
3ピンのCDIには沢山の種類が有り、BOSCHとPORSCHEはかなり苦労したんだと思われる。
このCDIは型番も001だし内部の配線が一番多くてゴチャゴチャして居る。要は洗練されてない訳でもしかしたら一番初期のCDIかもしれない。
今までにやった事が無いタイプだったので、慎重にメモをしながら分解して行った。
只でさえこの手のCDIは真空管ラジオ的な配線が沢山有るのに、これは他のタイプの1.5倍から2倍ちかい配線がのたうち回って居る。トランスとメインコンデンサを分解した所で力尽きた。
| 固定リンク
コメント