Most difficult installation work
あまりに困難でハードな作業だったから途中の写真が一切無い。このビニールの表皮の下には前回再生した分厚い遮音材?が有る。
何が難しかったかと言うと、ただでさえ古いビニールだから縮んで寸法が足りない。それに加えて圧縮しても直ぐに戻るしっかりしたNBRのスポンジを使ってしまった。そしてこのスポンジは滑りが悪いと来たモンだ。 シートベルトのボルトは車体に立て込みのネジ。痛めてしまうと車体の交換(笑)。左右で4個のネジを付けるのに相当の時間がかかった。そして精根尽き果てた。
ちなみにこの景色は日本仕様らしい。保安基準の寸法を満足させるために、座布団みたいなモンが置いてあるだけのヨーロッパ仕様とは違うとか。 リヤスピーカの辺りも遮音材を敷き詰めた。汚らしいけどここは見えないから関係無い。
多分新車の時もこんな感じだったと思われる。あまり高級車と言う雰囲気はしない。ポルシェ様も内装は結構やっつけ仕事だなあ・・・と感じる。
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コメント
こんばんは。ご苦労様でした。内装は木材が使ってあったり不思議ですね。
うちのはイギリス仕様ですが、リアシートの座面が小さいです。そのため日本の車検を取るときは、その上に大きめのクッション材を乗っけて通しました。
投稿: 中村雄一 | 2024年4月13日 (土) 22時46分
確かに木が好きですね。しかもリヤの背もたれは分厚いので結構重かったです。
ヨーロッパ仕様だと座席寸法の関係で4名乗車に成らない話は本当だったんですね。貴重な?日本仕様の姿を維持しながら修理していきたいと思います。
投稿: みつやす | 2024年4月13日 (土) 23時03分