Reviving the lathe
古めの911のウインドウモータ。動作不良というかトルク不足?で入ったヤツ。
左と書かれたヤツは普通の感じだったけど、右と書かれた方は明らかに変だった。 カバーを開けて見ていると界磁磁石がポロッと外れた。反対側も触ったらポロッと取れた。
これがずれて干渉して居た可能性は有る。取りあえず再接着が必要。 ロータとの隙間がえらく大きい。これはトルク低下を意味するので出来るだけ小さくしたい。
色々悩んでフレームと磁石の間に薄い鉄板を挟んで接着する事にした。これで普通くらいのロータとの隙間になった。結構面倒臭い作業だったけど、試運転で明らかに低速高トルク型に変わったのでやった甲斐が有った。 反対側は水が入っていたようで錆が酷い。分解して再メッキとかは出来んので、錆を落としてローバルを塗って置いた。
水の浸入防止の為に、カバーとの隙間にシーラントを塗っておいた。
ようやく旋盤に新しいインバータが付いた。渡良瀬橋みたいな設計という方針で見える場所に解りやすく設置。
でも埃対策や200Vの感電対策と切り子によるショート対策としてカバーはあった方がよさそう。 まだ配線を綺麗に纏めたりは出来て無いけど、仕事で頻繁に使う事があるし、越前レーシングの会長が使いたいから早く治せと五月蠅いからひとまず完成としておこう。
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