Collapsed brush holder
こないだやった古めのオルタネータ。発電しないと言う事で帰って来た。これはレギュレータ無しでプラス側コントロール。だからフィールドコイル端子とケースの導通を見たら無限大。
分解して見ると、ブラシホルダが崩壊していた。このオルタネータはあまり程度が良く無くて、テールベアリングの受けも削り出して作ったヤツだった。
私が優れた整備士だったら、念のために樹脂製のブラシホルダを入念にチェックしてあらかじめ補強とかして居たはず。そうじゃ無いから二度手間になってしまった。私もお客さんも。
なんかのアラームユニット。部品番号は928になって居るけど928じゃ無いと思う。
半田面にベッタリコーティングしてあるので、まずはそれを剥がさないと導通チェックすらできない。
こいつの試験機は作って無いので見て行くと一箇所パターンが切れた場所が有る。反射的に?ジャンパで繋いだけど、回路的に何か変な気がしてきた。
茶色の太いのは最初から付いて居たジャンパ。青いのは私が追加したジャンパ。もしかして新品時にパターンカットして茶色のジャンパを追加して有ったんだろうか?。
こうなると回路をじっくり追いかけて行かないとダメだ。あーぁ。。。
リヤバンパーとその上のゴム部品が装着された。内側の仕切り板も無事に付いた。見た目が段々と普通の930に成って来る。
ライトユニットの中がボロボロだったので、塗装とメッキを大まかに剥いで塗り直し。
手持ちの中で一番反射率が良さそうな、レタンPG80のSUホワイトをべっとり塗ってみた。
本来ならアルミ用のノンクロムプライマーを塗るべきだったのかも知れない。でも面倒臭かったので直接塗ってしまった。1年後くらいに剥げてくるかも。
純正のゴムシールを装着。今まで付いて居たのと厚さがあまりに違うので驚いた。
ドアは数カ所錆が見えるので、やっぱりバラバラにして内部までやるべきかな・・・と考え中。
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