I fainted.
ポルシェ930のエアフロ。ハンチングの異常という事らしいけど、多分エアフロだけでは治らん様な気がする。
取りあえず受け入れ検査的に外から測定。これで内部のバネ力を弄って有るかどうか位は判断できる。
次はアナログメータを使ってインチキのリニアリティ検査。正確な角度と出力電圧の関係は蓋を開けないと測定出来んけど、抵抗体がすり減って変化が滑らかじゃ無い事くらいはハッキリ解る。
アイドルより少し開けた所でほんの少しふらつきがあったので蓋を開けたら、こんな感じで抵抗体がすり減って筋が出来て居た。
この位なら摺動子の位置をずらすだけで行けるけど、抵抗体が完全にすり減ったら補修した上で摺動子の位置をずらす必要が出てくる。
同じのが続くと書いたけど、前日と同じ930の89年?くらいのアラームユニット。
前回の修理で疑問だった右側のパターンカットとジャンパ線。これも全く同じ作業がやってあると言う事は、メーカ出荷レベルでの作業という事だ。BOSCHかHELLAか知らんけど、こう言うのを見ると気持ちが和んで安心する。
損傷はダイオードの焼損。そしてパターンも燃えて消失して居る。ここまで燃えるという事は逆接か何かだろうか?。
治るかな?。複数来るなら試験機を作って置いた方が作業が速い。
祭日にもかかわらず仕事をして居たら、ポルシェ様からのプレゼントが届いた。
前回に頼み忘れて居た部品とドア回りのゴム部品を注文していたのだけど、今回も数日で届くから凄すぎる。ただ今回は1個だけドイツ在庫に成って居たけど。
38年前の車の部品なのに凄いなあ・・・と思って居ると中に紙が入って居た。その紙を手に取ってご請求額という数字を見た途端に気を失って倒れてしまった。色んな意味でポルシェ様は凄いな(笑)。
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