Various procurement methods
切り裂いて中身をSUSで作り直したチンスポイラーのゴム部分。ニトリル系接着剤で切り開いたビロビロを接着し、表面の修正には靴底用補修剤を使って再生した。
前にも書いたけどこの形に成ってしまえば、あとは締め付けてしまえば300km/h(笑)で走っても取れることは無いと思う。
雑部品の再メッキ。新品以上に綺麗に成ったのも有れば、ザラザラで一部にはメッキが乗ってないのも有る。
こう言うのを載せるとメッキ屋を紹介してくれと言う問い合わせを貰うけど、ここは基本的に工業用の部品をやる所で、他でお願いしている物のついでに妙な部品を少量だけお願いしている状態。だから錆びたり汚れたりして居る雑多なサイズや形状の部品を持ち込まれても困る会社。
10個組が9個しか帰って来なくても文句を言わず、左右の部品で色合いが違って居てもOKで、部品の一部が溶け落ちても笑って居られる気持ちをもって、日常業務の隙間に紛れこませてもらって居る状態を理解しないと行けない。
あとは福岡でも「素人さんお断り」のメッキ屋が増えて来ているけど、色々細かい事を言いたくなる人や無くなると気が狂う重要な部品は1点で数千円とか言われても、その手の事を専門にして居る業者に頼んだ方がお互いに幸せだと思う。
これはボディー回りの細かいゴム部品。今まではホームセンターのゴム板とかで誤魔化したりして居たけど、せっかく分解したのだから純正品を注文した。
流石にポルシェ様は偉大で私がピックアップした全ての部品が国内に在庫が有って全数が直ぐに来た、38年前の車なのに。ただ値段も素晴らしくて11万以上した。。。
窓やドア関係は除外してこの金額なので、値段の張りそうなそれらを合計したら20万どころか30万を超えてしまいそうな気がする。ああ恐ろしい。でもありがとう。
せっかく部品が来たので待ちきれなくなり、小雨の中をエンブレム装着作業。
うん、一気にそれっぽく成った。この調子だ。
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