I have a feeling the culprit is Coil.
数日ぶりの晴れ間・・・では無いけど雨が振らない日だったので白骨号の天井にエスコを塗った。
使ったのは自作したアダプタと使い捨てのカップ。安物なので心配していたけど、漏れは無くて使いやすい。
一番やりたかった溝の中が綺麗に成ったのが嬉しい。平らな所の色合いが多少違って居ても気に成らないけど、細かい所にサビが浮いているのは気に成る。
あとは今回の全塗装が一通り終わったらガラスを外して窓枠部分の補修をしていこう。
塗ってしまえば後は暇なのでディスカスの作業をやろうと思っていたら、変なフルトラが入って来た。
和光の銘板があるけど見覚えがある。メモを調べたら4年ほど前に中身を自作品に入れ替えたヤツだった。
簡単にチェックして行くとコイルの2次側抵抗が無限大。2次側は高圧なので直流抵抗が無限大でも火花は飛ぶことが多い。このコイルも普通に火は飛んだ。
でも無限大と言うことは何らかの異常が発生しているわけで、要求電圧が高いときにリークする可能性は有る。
そこで火花試験機の電極間隔を広げていくと、同クラスの試験コイルは正常なのにこのコイルは内部でチリチリリークして火が飛ばなく成った。
この距離だと2万Vも行ってないと思われるので、要求電圧が高い時に失火する可能性が有る。さらに温度が上がったら低電圧域でもリークして始動すら困難になるかもしれん。
他もチェックする。自作のイグナイタは和光の光学式検出器に合わせて有って、ドエル制御は無しで定電流制御だけが入って居る。
パワー素子は40A位まで行けるIGBTなので壊れて居たオリジナルの和光製よりも高性能のはず。
低回転域の定電流制御は生きている。高回転域になっても綺麗に点火をして居る。念のために連続運転して見たけど、本体が暖かくなる程度で何の問題も無かった。
真面目に製作をして居る積もりだけど、4年経てば何らかの異常が出てくるかも知れない、良かった。
デスビも来ていたので進角を見てみると、どうも2段進角の2段目が動くときと動かない時がある。動きが悪いかウエイトの下のピンが干渉して居る可能性が有る。
修理は出来るけどピンを抜いてギヤを外して・・・ピンを作ってカシメて・・・と成るからこの作業は時間がかかる。急ぐという話だったし直前のエンジンの調子は良かったらしいので、エンジンの振動で正常動作する事を期待して今回はインチキ処置で済ます事にした。
一応は対策作業をしているし記録も残して居るからJALよりはマシだな(笑)。
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コメント
ガハハ 帰り着いたぜ!
宿題よろしく!!orz
投稿: MASA | 2023年12月24日 (日) 17時21分
おつかれ、ありがとう。
寒い間は半田付け一旦中止!。
投稿: みつやす | 2023年12月24日 (日) 18時28分