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2023年12月

2023年12月31日 (日)

I am grateful to Q-Univ for this opportunity.

12311_20231231190001 昨日の夜のこと、Q大の学生から電話がかかって来て牡蠣と刺身を持って来ると言う。毎年無理難題をふっかけてくるのでそのお詫びなんだろう。
 そんな事を思って居たら暗くなってから2名の学生が来た。一人はうちの長男に似たつかみ所の無いヤツで、もう一人はバイト先での態度が悪くグーグルのレビューで「もう客商売をしないで下さい」とまで書かれたチンピラみたいなヤツ。
 本当に二人とも旧帝大生なのか疑わしいモンだ。
12312_20231231190001  刺身は昨日のうちに食べてしまったので今日はメインの牡蠣を焼いて食べようという話。
 他にも貰いモンでホタテと肉が有ったので全てを焼いて食べまくった。皆様ありがとうございました。おかげで2023年も食いつなぐ事が出来ました。




12313_20231231190001  いつもはBBQピットボーイズを見て変な凝った物を作る長男だけど、今日はシンプルに焼くだけの仕事。








12314_20231231190001  ちゃしろも少しだけ貰って満足したかな?。

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2023年12月30日 (土)

Mochitsuki

12301_20231231180201 今年も恒例の餅つきの日がやってきた。コロナが5類に成ったので、沢山の人が来てくれて楽しい1日を過ごすことが出来た。

12302_20231231180201  うちには息子しか居ないので羨ましい家族の写真。



12304_20231231180201  平均年齢は今の日本の平均と同等か、今回は少し若いくらいかな?。



12303_20231231180201  インド人密度が高い気がするけど、地球規模で考えると全人口の2割はインド人。20人集まれば4人がインド人でもおかしくない。

12305_20231231180401  30kg搗くので途中できなこ餅とかおろし餅なんかを食べて一休み。



12306_20231231180201  筋肉系の若夫婦。




12307_20231231180201  親から子へ技術は受け継がれる。




12308_20231231180201  最後は日本式のカレーを食べて解散。何時もは辛いカレーなのに、インド人が多い今日は何故かマイルドなカレーだった。
 貰い物の画像だけど、360度カメラは面白そうだ。

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2023年12月29日 (金)

Cured epoxy resin is hard.

12291_20231231174201 樹脂表面温度を60°C程度に12時間維持し終えた時は深夜だったので翌日に成ってから次の作業にかかった。


12292_20231231174201  保温材とかヒーター類を外して最後にビニールシートとピールプライを剥ぐ。



12293_20231231174201  ポリエステル樹脂に比べると航空機用のエポキシ樹脂はかなり硬いので手で削るのはキツイ。
 そこで最初は電動工具を使う。でもここで失敗すると最初からやり直しなので1/50テーパの時よりも慎重に。
12294_20231231174201  途中から手動に切り替えて凸部を取っていく。



12295_20231231174201  手の感覚と直定規を併用して。




12296_20231231174201  次に細かい凹凸を埋めるためにポリパテを塗る。



12297  ポリパテが硬化した後はサンディングしたら塗装前までの工程は完了。
 ここまで無事に進められて良かった。後は多少の失敗をしても見栄えだけの問題なので気が楽だ。

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2023年12月28日 (木)

Weakness of dog lovers

12281_20231228215101  嫁さんは今日まで仕事なので昼間はインド嫁と二人だけ。退屈かもしれんと思ってエイミーの家に行ってみた。
 この正月休みに帰ってくると聞いていたけど、具体的な日時は2日という事で彼女たちは未だだった。
 でも天気も良かったのでチャッピーと一緒に遊んだりして、彼女も気が紛れたんじゃ無いかと思う。


12282_20231228215101  インドでは珍しく彼女の家は室内で犬を飼っている。そのせいかちゃしろとも仲良く出来るし、初めて会ったチャッピーとも問題無い。
 エイミーの両親もこう言うのを見て悪い気はしないし、私も同じ気分に成る。でもこれって犬好きの悪い所かもしれん。犬好きは相手が犬好きと言うだけで、初対面でも相手が良い人だと思ってしまう傾向が有る。精神的に無防備すぎるな。

12283_20231228215101  昼飯を作ってくれた。旦那の実家に一人で来て義理の父親に昼飯を作ってくれるとか感謝しか無い。









12284_20231228215101  ビリヤニの様な物が出来た。スパイスが足りなかったらしいけど、それが日本人の口には合って普通に美味しかった。
 合格だ・・・もう結婚しているけどね(笑)。

12285_20231228215101  ディスカスの方も作業を進めた。今日は積層作業。
 まずは繊維の向きに注意しながらガラスクロスを切り出す。

12286_20231228215101  気泡が残らないように順に積層していく。



12287  ピールプライとビニールを敷いて、




12288  薄いベニヤ板と電熱マットと重りと保温材を被せていく。穴があるのでバキュームが使え無いのだ。
 ベニヤ板と電熱マットの間には熱電対を入れて温度のモニタを行う。
12289  コントローラ設定「4」でサチレートした状態。事前の実験でベニヤ板1枚で5度から7度の温度勾配が有る事が解ったので、積層表面は58度から60度くらいと言う事に成る。
 この樹脂はピュアグライダー用ならもう少し低め、エンジン機ならもう少し高めの温度でポストキュアする必要が有るので、この位を維持できていれば問題無い。

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My daughter-in-law has come from India.

12271_20231228100001 義理の娘がインドから来たので福岡空港まで迎えに行って来た。国際線は工事中でゴチャゴチャして居る。
 旦那は仕事中なので一人で来たけど、普通は旦那の実家に行くとか嫌じゃ無いのかな?。メチャ頑張ってくれて居るのか、インド人の感覚は違うのか知らんけど有り難い事だ。
 それにしても脚と指が長いな。。。待っている間に見かけた韓国人と中国人の若い女の子達が、みんなスタイルが良くてそこそこカワイイのに驚いた。
12272_20231228100001  小腹が空いた程度らしいので軽く昼飯を食べた。インスタっぽい撮り方を試したけど年寄りじゃ上手に撮れない。








12273_20231228100001  ちゃしろも熱烈歓迎で股の下に首を突っ込む。









12274_20231228100001 仕事の方は少し難航中のヤツが有って、6V用じゃ無いのか?と懸念していたオースチンの似非ダイナモが12V出ない。
 こんなに小型のフィールドコイルで12V用が2Ω台とか無いと思うけど・・・。うーん、一個一個見て行くしか無いか。

12275  白骨号はダッグテールを外したり、カレラエンブレムを外したり細かい作業をやっただけ。
 我が家から福岡空港まで往復してメシまで食べたら半日仕事だからこんなモンだ。

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2023年12月26日 (火)

1/50 slope

12261_20231226215001 白骨号のマスキングを剥がしてみた。細かい問題は有るけど概ね問題無い。素人がやったにしては満足できる仕上がり。



12262_20231226215001  一番嬉しいのはこう言う部分が綺麗に成った事、やった甲斐が有った。
 残って居るのはドアとかリヤフェンダーとか垂直面が多いパーツ。天井と同じようには行かないと思う。


12263_20231226215001  少し晴れ間が見えたのでディスカスの修理も進めてみた。白骨号は雨に濡れても良いけど、ディスカスの研削面を濡らす訳にはいかん。

12264_20231226215001  ゲルコートと積層材の厚みを実測し、積層材の50倍の長さで周囲に線を引く。これが切削時の目安の線になる。
 他のFRP構造物は知らんけど、航空機のFRP修理では1/50のテーパで接合すればオリジナルと同等の強度が得られるとされている。
12265_20231226215001  やって見ると1/50は意外と緩い傾斜で削り出すのは難しい。もう忘れたけど木材は1/25だったかな?。
 ゲルコートとFRPは硬いので、最初は動力工具を用いて荒削りする。少しドキドキするけど削りすぎたら死んでしまう程の作業じゃ無い。削りすぎたらそこを基準に新たに1/50の面を作れば良いだけで、修理面積が少し増加するだけの失敗。
12266_20231226215001 とは言っても延々と失敗すると翼全面をやり直す事に成るので動力工具はかなり手前で止めておき、中盤から終盤は手で削って行く。

12267_20231226215001  手がかじかむので寒い時期にやる仕事じゃ無いな。



12268_20231226215001  まあまあの感じに仕上がった。次はガラスクロスをエポキシ樹脂で積層する作業に進む。
 この作業自体は単純だけど、圧縮して温度維持しながら硬化させるには段取りが大事になる。後は屋外でやって居るので天気も重要。

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2023年12月25日 (月)

Forecasting the weather

12252_20231225201101  今日も天気が悪い。でも年内に天井までは塗っておきたい気持ちが強かった。その気持ちが通じたのか午後に成ると雨が止んだので塗装に着手。
 気持ちが急いていたのか中国製の安物だからか、カップの蓋が斜めに入って居て最初にガンと手袋を汚してしまった。
 それ以降は特に大きな問題も無く全体的に5回から6回吹いて完成とした。一番塗りやすい平面だった事も有り特に問題無い仕上がり。
12251_20231225201101  唯一困ったのは背が低いから手も短く、天井の真ん中辺りを塗るときにガンが垂直に保持できなかった事。
 人生には色々と不満もあるけど、今生きているだけで丸儲けなので適当にヘラヘラ生きて行こうと思う。
 私の嫁さんは私よりも背が高く、そのおかげか息子達は平均的な身長に育った。そしてインド嫁は次男よりも背が高いので次の世代はさらに背が高くなるかも知れない。同じ流れが数世代繰り返されれば大谷君が生まれて来そうだ。
 でもそのときには私は死んで居るので新型のポルシェを受け取る事は出来ない、残念だ。

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2023年12月24日 (日)

Let's keep a record.

12241_20231225201101 朝一に昨日のフルトラセットを配達してきた。今からプラサフを塗ると言ったら雨が降るよと言われた。
 確かに天気予報は13時か15時くらいから雨の予報だ。でも帰ってからすぐに塗れば間に合いそうな気配。プラサブは乾燥が速いので何とか成りそう。。。
 急いで帰ってプラサフを塗った。まあ悪く無い感じだ。このまま乾燥を待っていたら雨が降り出しそうになったので、慌ててテントを引きずって来て上に被せた。ほぼ同時に雨が降り出した。でもほぼ硬化して居たので問題無い。
 塗装の神様ありがとう。
12242_20231225201101  ジャンクを修理して使って居る業務用のコーヒーマシン。これは左右に2種類の豆を入れることが出来るので基本的に違う種類の豆を入れて使って居る。
 でも入れるときは覚えているけど翌日に成るとどっちに何を入れたか忘れている。老化は怖いね。
 と言う事でコーヒー豆の袋を切り取って貼り付けてみた。汚らしいけどいかにも厨房の雰囲気に成った様な気もする。
 デロンギはエスプレッソなりの良さはあったけど、丈夫さとかメンテ性に難が有った。その点業務用は素晴らしい。タフだし修理がしやすい。エスプレッソじゃ無くてドリップなので面白みに少し欠けるけど。

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2023年12月23日 (土)

I have a feeling the culprit is Coil.

12231_20231223213001  数日ぶりの晴れ間・・・では無いけど雨が振らない日だったので白骨号の天井にエスコを塗った。
 使ったのは自作したアダプタと使い捨てのカップ。安物なので心配していたけど、漏れは無くて使いやすい。

12232_20231223213001  一番やりたかった溝の中が綺麗に成ったのが嬉しい。平らな所の色合いが多少違って居ても気に成らないけど、細かい所にサビが浮いているのは気に成る。
 あとは今回の全塗装が一通り終わったらガラスを外して窓枠部分の補修をしていこう。

12233_20231223213001  塗ってしまえば後は暇なのでディスカスの作業をやろうと思っていたら、変なフルトラが入って来た。
 和光の銘板があるけど見覚えがある。メモを調べたら4年ほど前に中身を自作品に入れ替えたヤツだった。

12234_20231223213001  簡単にチェックして行くとコイルの2次側抵抗が無限大。2次側は高圧なので直流抵抗が無限大でも火花は飛ぶことが多い。このコイルも普通に火は飛んだ。
 でも無限大と言うことは何らかの異常が発生しているわけで、要求電圧が高いときにリークする可能性は有る。
12235_20231223213001  そこで火花試験機の電極間隔を広げていくと、同クラスの試験コイルは正常なのにこのコイルは内部でチリチリリークして火が飛ばなく成った。
 この距離だと2万Vも行ってないと思われるので、要求電圧が高い時に失火する可能性が有る。さらに温度が上がったら低電圧域でもリークして始動すら困難になるかもしれん。
12236_20231223213001  他もチェックする。自作のイグナイタは和光の光学式検出器に合わせて有って、ドエル制御は無しで定電流制御だけが入って居る。
 パワー素子は40A位まで行けるIGBTなので壊れて居たオリジナルの和光製よりも高性能のはず。
12237  低回転域の定電流制御は生きている。高回転域になっても綺麗に点火をして居る。念のために連続運転して見たけど、本体が暖かくなる程度で何の問題も無かった。
 真面目に製作をして居る積もりだけど、4年経てば何らかの異常が出てくるかも知れない、良かった。
12238  デスビも来ていたので進角を見てみると、どうも2段進角の2段目が動くときと動かない時がある。動きが悪いかウエイトの下のピンが干渉して居る可能性が有る。
 修理は出来るけどピンを抜いてギヤを外して・・・ピンを作ってカシメて・・・と成るからこの作業は時間がかかる。急ぐという話だったし直前のエンジンの調子は良かったらしいので、エンジンの振動で正常動作する事を期待して今回はインチキ処置で済ます事にした。
 一応は対策作業をしているし記録も残して居るからJALよりはマシだな(笑)。

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2023年12月22日 (金)

work procedure

 今日は学校が休校になったので学童は朝一から夜までやる。嫁さんは07:00過ぎに出て行った。
 コロナの時も書いたけど、学校に集めるのが危険なら直ぐ横にある学童に同じヤツらを集めて1日中過ごすのが安全な訳が無いだろう。
 親が働いて居る子供と学童の先生は、生きる力が高いという事かな(笑)。

12221_20231222210601 夕方近くになってようやく雪が止んだ。積もる程じゃ無いけど九州人は雪の中で作業とか出来ん。
 フェンダー取付の前準備として、バンパー回りの仮付けをしてみた。


12222_20231222210601  再塗装した黒い棒と黄色クロメートのコントラストが、いかにもレストアしました感を醸し出して嫌らしい。しばらく使えば落ち着いた色合いに成ると思う。



12223_20231222210601  こっち側の棒を先に付けて置いて、ウォッシャータンク回りの作業をやった方がスムーズに進むと思う。




12224_20231222210601  仮付けしたバンパーを外し、ウォッシャータンクとガソリンの気化したヤツ?を溜めるタンクなんかを付けてみた。
 この辺りの細かいホースが痛んで居たり失われて居たりするので、良い機会なのでキチンと機能するように修理して置こうと思う。
 全部を外してピカピカにしようとは思って無いけど、錆びた部分は全て手入れし、全ての機能が正常に動作している様にはしたい。

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2023年12月21日 (木)

a little odd

12214_20231221211201 我が家にはダイハツ車は無いし親しい友人にも無いよね・・・と話して居てふと気がついた。三男の車はコペンじゃ無いか(笑)。
 早速メールして見たら「該当してないみたい」と返事が来た。非該当で丸目のコペンなら中古車価格が上がるかも。
 報告書を読んで行ったらTV報道との差に軽い違和感を覚えた。TVでは何回も「34年前から」と繰り返し「昔からのダイハツの体質」を連想してしまう報道だった。でも報告書は違う。長くなるけど少しだけ引用してみよう。

第 2 不正行為が発生した直接的な原因及びその背景

短期開発は「ダイハツの強み」・・・その認識は、2005 年頃から生まれて徐々に強まっていったものと思われる。・・・その後、ダイハツは、トヨタ出身の会長が 2005 年に就任し・・・一番古いもので 1989 年の不正行為が発見され、認証試験に合格しなければならないというプレッシャーは従前から一定程度生じていたと思われるが、全体の傾向としては、それまでの期間と比較して 2014 年以降の期間で不正行為の件数が増加し、各年の発生件数にばらつきはあるものの、同年以降、毎年相当数の不正行為の発生が継続している状況が認められるところであり、2011 年の「ミラ イース」での成功体験以降の短期開発推進の加速化の弊害が 2014 年頃から生じたことが影響していると考えられる。

と有る訳で、これを読むとトヨタが絡んで来てから不正が急増したのかも・・・と言う気持ちになる。実データを見ても全174件中2013年以前は6件で34年前の1989年など1件しか無い。
 これがどうしてあんな報道になるのか理解不能だけど、トヨタの圧力とか大スポンサーへの忖度から「元凶はダイハツの体質」との印象操作で悪あがきをして居るのであれば、次の大きなヤツはトヨタ本体に来るかも知れない気がしてくる。
 ロケットの時にも書いたけど、技術的な問題に国語で対応しようとする人や組織は最終的に上手く行かなくなる。は私の持論だ。

12211_20231221211201  内部構造の違う3ピンのCDIが出来上がった。





12212_20231221211201  早速試験して見ると特性も違う事が解って興味深い。
 このCDIで200Hz入力は6000rpmに相当するけど、そのときの新品コンデンサ端子電圧が300V程度であればOKの判断をして居る。
 それがこのCDIだと340V程度まで出て居るから素晴らしい。低速回転ではパワー回路のツェナー電圧で規制されるけど、高回転になると規制電圧以下になってDC-DCコンバータのエネルギが支配的になる。と言う事でこのタイプの方が点火エネルギが大きい事が判明した。
 とは言っても点火エネルギが2割増えたら出力が2割増える訳じゃ無い。正常に点火されていれば、最低のエネルギで点火されても10倍過剰なエネルギで点火されても出力には大差無い。ごくたまに発生するかも知れない失火が減るくらい。
12213_20231221211201  うっすらと雪化粧したディスカスの主翼。北部九州で12月も後半だとこうしか成らない。
 11月のせめて中旬に運搬できていたらと悔やまれるけど、まあ仕方無いものは仕方無い。納期優先だとインチキをしてしまうから(笑)。

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2023年12月20日 (水)

Uneven Apples season 6 (Can you work for others ?)

12201_20231220215501 真吾が尋ねてきた。手には不揃いのリンゴを数個ぶら下げて旋盤を使わせて欲しいと言う。私は東大出じゃ無いので突然の訪問は苦手だ。



12202_20231220215501  彼は大手重工業に就職した後、外国人女性と結婚して二人の子供を持った。その後離婚したが男手一人で子供を育て上げた。
 子供達が成人後は訳の解らない仕事を転々とし、今は若くて美人の彼女の家に居候して家族の食事を作ったりして暮らして居る。やっぱり私には理解が出来ない世界だ。



12203_20231220215501  折角の休日なのに昼飯と晩飯を食わせろと言われて嫁さんが怒り「私のタイヤを交換しなさい」と言った。
 ウチの嫁さんには勝てんので手際よく冬タイヤに交換する彼。


12204_20231220215501  完成品をアップしてなかったオースチンの似非DCダイナモ。
 今回も内部が焼損して居たので前回に倣って放熱穴を追加した。気に成るのが各部の抵抗や巻き数が6V仕様に見えるけど12V用だと言うこと。

12205_20231220215501  3ピンのCDI。3ピンのCDIには沢山のバージョン違いがあるけど、これは初めてみたパターン。今までのヤツとかなり違う。



12206_20231220215501  トランスの巻線の配置が違うし、パワー素子の配置も向きも違う。基本回路は一緒だけど小さな違いは多数ある。
 ここまで違うと初めての機種と同じなので、スケッチしながら慎重に進めないといけない。

 彼はタイヤ交換が上手い位なので車好き。ダイハツの発表を見ながらアーダコーダと話した。一番面白かったのはエンジンの性能が出てないので特別に圧縮比上げて、ポート研磨して、カム交換して、ECU交換して・・・の部分。
 同様のことをして第1回日本グランプリを制覇したトヨタ自動車の子会社だけは有るな、と笑った。
 まあ笑い事じゃ無い、日本の劣化が激しすぎる。そして未だに現実を見つめずに他国を馬鹿にして優越感を感じている人間の多い事に驚かされる。しばらくは沈み続けるしか無いよ、この国は。

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2023年12月19日 (火)

Various procurement methods

12191_20231219210601 切り裂いて中身をSUSで作り直したチンスポイラーのゴム部分。ニトリル系接着剤で切り開いたビロビロを接着し、表面の修正には靴底用補修剤を使って再生した。
 前にも書いたけどこの形に成ってしまえば、あとは締め付けてしまえば300km/h(笑)で走っても取れることは無いと思う。
12192_20231219210601 雑部品の再メッキ。新品以上に綺麗に成ったのも有れば、ザラザラで一部にはメッキが乗ってないのも有る。
 こう言うのを載せるとメッキ屋を紹介してくれと言う問い合わせを貰うけど、ここは基本的に工業用の部品をやる所で、他でお願いしている物のついでに妙な部品を少量だけお願いしている状態。だから錆びたり汚れたりして居る雑多なサイズや形状の部品を持ち込まれても困る会社。
 10個組が9個しか帰って来なくても文句を言わず、左右の部品で色合いが違って居てもOKで、部品の一部が溶け落ちても笑って居られる気持ちをもって、日常業務の隙間に紛れこませてもらって居る状態を理解しないと行けない。
 あとは福岡でも「素人さんお断り」のメッキ屋が増えて来ているけど、色々細かい事を言いたくなる人や無くなると気が狂う重要な部品は1点で数千円とか言われても、その手の事を専門にして居る業者に頼んだ方がお互いに幸せだと思う。
12193_20231219210601 これはボディー回りの細かいゴム部品。今まではホームセンターのゴム板とかで誤魔化したりして居たけど、せっかく分解したのだから純正品を注文した。
 流石にポルシェ様は偉大で私がピックアップした全ての部品が国内に在庫が有って全数が直ぐに来た、38年前の車なのに。ただ値段も素晴らしくて11万以上した。。。
 窓やドア関係は除外してこの金額なので、値段の張りそうなそれらを合計したら20万どころか30万を超えてしまいそうな気がする。ああ恐ろしい。でもありがとう。
12194_20231219210601  せっかく部品が来たので待ちきれなくなり、小雨の中をエンブレム装着作業。
 うん、一気にそれっぽく成った。この調子だ。

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2023年12月18日 (月)

Long adapter

12181_20231219204401 先日書いて居た使い捨てのスプレーガン用カップだけど、試験的に試して見たら悪く無い。
 最初のヤツは400mL用カップに合わせて作ったけど、広い面積を塗るなら600mLカップが使いたくなる。そこでもう1個アダプタを注文して600mL用に長目の中間パイプを作ってみた。
 600mLカップは今日注文したばかりなので試せないけど、写真を基準に長さを決めたから多分(笑)使える筈。
12182_20231219204401  前回のアダプタもそうだけど今回のアダプタも中国からの配達は爆速。12月7日に注文を入れたのが12月18日には到着した。対してこの直前にMonotaroに注文したシーラントは国内なのに凄く時間がかかった。
 12月5日に注文したのが12月7日に発送されたけどいつまで経っても「不在のため翌日配達」のままだった。配送業者はJPロジスティクスと言う所だったので最初は郵便局と思っていたら違って居て関連会社みたいだ。
 11日になっても同じなので電話したら昨日も不在だったので持ち帰ったと言う。押し問答しても仕方無いので在宅していた事と他社は配達されている事を伝えて電話を切った。
 12日の午後になってようやく配達が来た。配達員は「しばらく来れてなかった」と言う。はぁ???だ。ちょっと残念な気持ちになったのでMonotaroにJPロジスティクスは避けてくれとクレームを入れて置いたら「運送業者の指定は出来ません」と回答が来た。
 うん、仕事の内容とか誠実さとか、色んな面で日本は退化しているような気がして来て悲しくなった。

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2023年12月17日 (日)

Azabudai Hills

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 東京のオバチャンから荷物が届いた。小さい頃から高感度でオシャレな人だったから「麻布台ヒルズで買って来たクリスマスリースとゴディバのチョコレート」辺りが入って居ると思って開けたら???。
 多摩川とか東村山とか鹿とか和同開珎とかイメージと違う文字が躍る。
12172_20231217183701  取りあえず使い物になりそうな犬のステッカーだけを縁側の入り口に貼って置いた。
 ありがとう。



12173_20231217183701  私は放置状態というか埋戻しした土が落ち着くのを待っていた裏の水道管工事の仕上げ作業。
 こんなにコンクリを練る必要が有るなら、コンクリートミキサーをヤフオクで売らなければ良かったと強く後悔。





12174_20231217183701  腰が爆発寸前に成りながら何とか完成。靴もズボンもドロドロになった。でも雪がちらつく1日だったので白骨号の作業も出来ず、ディスカスの修理も出来なかったから・・・まあOKとしておこう。


12175_20231217183701  有効な通路が約2倍に広がった訳だけど、完成後の画像を見ただけでは改善の度合いが殆どわからない。
 と言うか、この状態が普通の状態で今までが異常に通りにくく成って居ただけの話だ。
 これで今年の餅つきは雨が降ってもこの場所で出来るから安心だ。

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2023年12月16日 (土)

Scrollpoint Mouse

12161_20231217175301  愛用のスクロールポイントマウスが壊れた。向かって右から2番目のヤツ。私はこれが好きだけど一般的には人気が無かったようで廃盤に成って居る。仕方無いから変なオッサンに貰った右から3番目のローラー式を使って居たけどどうも調子が出ない。
 と言う事で500円位でジャンクのスクロールポイントプロという左端のヤツを買って見たけど、スクロール機能が末期の雰囲気なのとボール式なのとサイズが私の手には大きすぎた。
12162_20231217175301  色々探し回ったらe-bayに新品が出て居たので2個買った。でもそれは移動検出がボール式の旧型だった。
 中を開けて見ると予想通りにスクロールポイント機構は同じだったので、その部分だけを光学式の本体に移植して修理完了。これで後数年は使える。
12163_20231217175301  壊れたスクロールポイント機構を分解して見た。PC用と同様の上下左右の両方向を検出する。だから大きなページを左右にスクロールする事も可能。



12164_20231217175301  構成部品はシンプル。
 印刷された抵抗体の上に網目状の導電体が有り、その上に弾性パッドが有り、その上にロッカーアームがある。
 ロッカーアームが傾くと特定の導電パッドが抵抗体に強く押しつけられ、その押しつけ圧に応じて抵抗が減少する仕組み。
12165_20231217175301  上下左右に4個の抵抗体がある。1個の抵抗値は35kΩ程度で、パッドが強く押し付けられるとその値が32kΩ程度までアナログ的に低下する。
 ここまで解析できれば後はバネとVR辺りで電気的な互換品は作れる。このサイズに纏めるのは難しいので現実的にはよく似たジョイスティックでも探すのがよさそう。
 アリエクスプレスにはIBMのパソコン用ユニットが安価に出て居るので、ここまで分解する積もりならそれを移植するのも有りかもしれん。
 とりあえず復活して良かった。

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2023年12月15日 (金)

Urethane or rubber?

12151_20231217174101 白骨号のフェンダー、複数の鉄板が組み合わさっている部分の隙間にシーラントを塗っていった。
 使ったのは3Mのヤツだけどウレタン系だと書いて有る。こう言うのはゴム系というかシリコーン系なのかな?と思って居たので意外だ。

12152_20231217174101 元々使って有ったのは硬くなって居て、一部は既に剥がれて居たし残りも叩けばパリパリに剥がれて来た。これが何系だったのか解らないけど、今回のヤツもあと10年は持つだろうから私の代は大丈夫だ。


12153_20231217174101  一つ不安というかやり直した方が良さそうな場所も有る。
 ここは下地の耐チッピング塗装が健全と感じたのでそのままで上に上塗り塗料を塗っていた場所だけど、小さな亀裂が有ったのか内側からの空気?でぷっくりと気泡が出来てしまった。
 全部を剥いでやり直すのは大変だし労力に見合わない気がするので、気泡の周囲だけでも削り取って補修して置こうと考え中。

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2023年12月14日 (木)

a dingy repair

12141_20231214211901  中国製の怪しい使い捨て塗料カップ。天気が良ければ使用感を確かめられたけど、今日は雨なので写真だけ。
 オリジナルではカップとガンの距離が近すぎて回転できなかったので、途中のパイプを延長して回転できるように改造した。
 以前から思って居たのだけど、今回の様に細切れで何回も塗装と洗浄を繰り返すと洗浄の手間が問題に成る。人間の手間だけじゃ無くてシンナーのコストや環境面への影響や人体への影響など多方面で。
 何がベストかは使用状況や考え方によって異なるけど、今の私は刷毛塗りでは安い刷毛を使い捨てにして居る。小物だと100均で5本くらい入って居るヤツで、中くらいだと10本で900円くらいのヤツ。
 同じ思想でスプレーガンのカップも使い捨てを試して見ようと思った次第。洗って見ると解るけどカップとカップの蓋を洗うのが一番シンナーを使う。これとペナペナのインナーカップを使い捨てるのとどっちが好ましいかと言う問題。
 とりあえずしばらく試してみたい。
12142_20231214211901  こっちは白骨号のチンスポイラーの修理。埋め込みのボルトが腐って締まったので、保持材の鉄板と一緒に発掘した。



12143_20231214211901  SUSの板とボルトで互換品を作り、ゴム系の接着剤で埋め直すという貧乏くさい修理。
 確かに貧乏くさいけど正当な?理由も有る。今は純正部品が出ずに互換品しか無い。その互換品は700ドルもする。
 マイナー旧車乗りの人からは、まあ有るだけ良いじゃ無いかと言われそうだけど700ドルは高すぎる。今回の全塗装の塗料代よりも高いんだから。
12144_20231214211901  何が何だか解らない画像だけど、接着剤を付けたSUS部品を埋め込み直して、接着部をビニテと適当な棒で押さえているところ。
 1-2日待って外して見たらどうなっているかお楽しみ。まあ構造的にナットを締め付ければブリッと外れては来ない構造だけど、出来るだけ綺麗に接着が完了して欲しい。

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2023年12月13日 (水)

Not perfect, but pretty good.

12131_20231213223601 送料込み2,950円のスプレーガン。カップの中に金型?の筋が残って居る。まあ値段が値段だから文句は無い。



12132_20231213223601  外側はどうでも良いけど内側はすべすべじゃ無いと掃除に手間取るので削って綺麗にした。理想を言えば番手を上げて1000番くらいまで磨いて置きたい所。


12133_20231213223601  このガンの口径は3.0mmも有る。耐チッピング塗装とかスプレーパテに使え無いかな?と思って買ってみた。
 これは白骨号の下回りで剥げた所のタッチアップに使って居たヤツ。何時もは筆で塗っている。

12134_20231213223601 流石に原液では出なかったけど、シンナーで薄めたら出始めた。条件が決まればそれっぽい仕上がりになりそうだ。
 これなら2,950円の価値は有る。



12136_20231213223601  オースチン用のDCダイナモのような物。ダイオードボードとステータコイルを組込んだ。
 こうやって見ると良い感じに見える。あとは焼損対策として空気穴を追加したい。

12135_20231213223601  天気が良かったのでフェンダーを置いてみた。全体的に見ればそんなに悪く無い。詳細を見ると素人パテが見えて来るけど。
 この感じで進めていけば悪く無い感じに仕上がりそうだ。ただ納期は正月には間に合わん気がする。
 まあ天気次第。

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2023年12月12日 (火)

Is it an aircraft tool?

12121_20231212214801 オースチン用のルーカス互換DCダイナモのような物に使われて居るリング状の構造物。万博協会流に言えばこれも伝統的なDCダイナモという事に成るのかな?。


12122_20231212214801  コイル位置決め用の詰め物をして両端の形状を整えたら良い感じになって来た。
 コアと巻線のショートも無いので、ここまで来たらこっちのモン。


12123_20231212214801  ワニスを含浸させて100度くらいで硬化させる。ロータじゃ無いので回転させながら硬化までは良かろうと思い、30分ごとに手動で向きを変えながら硬化させた。
 下にひいてあるのはクッキングシートで、これがこの手の用途には素晴らしく役に立つ。
12124_20231212214801  電気座布団というか電気膝掛けみたいなヤツ。サイズと温度調節機構が付いているので注文していたのがやっと来た。
 これはディスカスのFRP作業に使う予定で、エポキシ樹脂を指定温度で硬化させる為の保温装置。

12125_20231212214801  今までは少しだけ硬化させた後で白熱電球を使って居たけど、今回は寒いので最初の硬化が進まないと思う。それに一気に出来るなら一気にやった方が効率的なので、コイツとスポンジシートと重りを使って圧縮と高温硬化をやろうという算段。訳の解らん穴があるので真空引きは出来ない。
12126_20231212214801  制御方式までは調べて居ないけど、最高の「6」設定で畳と座布団の間を68度くらいまで昇温できる事が確認出来た。
 ディスカスの翼表面は1mm程度のFRP層とその下は保温性の良さそうな発泡材。天気が良くなったら実験したいけど、多分「5」か「4」で指定温度を維持できると思う。
 ネット上には電気工事士資格とか技適だけが気に成る資格警察・規格警察みたいなのが沢山居るので、マジックで「ANSI」とか「MIL」とか適当に書いておこう。

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2023年12月11日 (月)

The way ahead is now clear.

12111_20231212094601 最初は意味が解らなかったステータコイルの巻線と巻き方、綺麗に分解して眺めて居るとようやく理解出来た。
 やって居る事は定まった位置に希望する向きの巻線を並べていくだけだけど、それをスペースとか工作法を考えて実現するには色々な工夫がある。その先人の知恵を想像しながら理解していく行為は面白い。
12112_20231212094601  取りあえず思いついた巻線方法には広い平面が必要だったので食堂の床で作業した。
 やって居る事はパキスタン人エンジニアと一緒だ。土間の上でクルタパジャマを着てやってないと言うだけで。

12113_20231212094601  スロットに絶縁ファイバを入れて行く。以前は細かく切った短冊状のファイバを入れて居たけど、連続したテープを入れた方が効率的で巻線の挿入時もスムーズだと知った。パキスタン人のエンジニアありがとう。

12114_20231212094601  ここまできた。あとは溝の中に押し込んで、必要なら抜け止めの短冊を押し込んで、ワニス含浸して、加熱硬化したら完成。
 特殊なヤツ以外は買い直した方が安いのでやる意味は無いけど、時々出てくる特殊なヤツを修理出来る様になったのは意味がある。

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2023年12月10日 (日)

Difficulties with putty work.

12101_20231210210401 事故歴も修復歴も無い左フェンダーはプラサフを磨いて上塗り塗装をしたら完成。





12102_20231210210401  と思って居たら1箇所だけ微妙なひずみが有った事が判明。今更遅い。





12103_20231210210401  満身創痍の右フェンダーは最後のパテ付け。パテを塗るのは難しい。そして研ぐのも難しい。




12104_20231210210401  パテを削って最後のサフェーサを塗った。この時点では上手く行ったと思っていた。




12105_20231210210401  薄暗くなってから上塗りまで完了。艶は問題無いし垂れも無い。今回も塗装に関しては素人基準の95点を叩き出した。



12106  しかし問題はパテ処理。違いの解りやすい光源とか景色を反射させると、いかにも素人が修理した様なモヤモヤ感が浮かび上がってくる。
 悲しいけどこれが現実だし、あと数台塗ったくらいでは上達は難しい事も解る。以前よりは劇的に良くなったのは事実だけど、パテ処理に関しては素人基準で有っても55点くらいの出来だな。

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2023年12月 9日 (土)

We may no longer be considered.

12091_20231209204201  大きな切り接ぎをした右フェンダーのパテ作業に苦労して居ると嫁さんから電話が有った。彼女は外国人向け日本語教室のボランティアに行っているのだけど、そこでインド人を見つけたから連れてくると言う。
 家に来たインド人は以前に私がインド料理屋で会ったIIT出身のエンジニアだった。あのインド料理屋が箱崎に移転してしまったから会うことは無いだろうと思っていたけど、これも何かの縁だ。
12092_20231209204201  次男の嫁さんがインド人と言うことも有るのか彼は心を許して色々な話をしてくれた。それを聞いていると日本人として申し訳ない気持ちや、日本はどこからも相手にされなくなるかも知れない危機感を感じた。

 IITでIT関連の勉強をして来た彼は「C++とPythonをやってきたけど、考え方が重要だから言語はどうでも良い」と言うあたり仕事の出来る人間だと思う。でもその彼がやって居るのは生産管理と言えば言葉は良いけど部品の不足分で走り回ったり棚卸しの数を数えたり。「誰でも出来る仕事です」と言う言葉通りの内容だ。
 同じ会社に居るインドネシア人の技能実習生達はもっと酷い扱いで、「試験にわざと落ちて早く帰りたい」と言っているらしい。近所に有る別の会社では以前は中国人が沢山居たけど今はベトナム人に変わって居る。新聞記事では次はアフリカという記事も読んだ。
 偏差値が全てとは思わんけど、IITを卒業できる人間は平均以上の知能があって継続した血のにじむような努力の出来る人間だ。そういう人間を国際工業大学卒と同じような使い方しか出来ないのは能力の無駄遣いというか、使う人間のレベルが低いのだと思う。
 技能実習生を安い賃金の奴隷としか思わないのは、経済以前に人として終わって居る考え方だから、次第に奴隷達も離れて行くのは明白な事だろう。

 さて日本経済と縁の無い私は、明日の天気と、薄付けパテの作業と、上塗りの手順でも考えながら寝ようと思う。ああ、その前にムンバイ大学の女の子と英会話だ。

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2023年12月 8日 (金)

What's the reason for the difference between left and right?

12081_20231209110801  昨日剥いだ右フェンダーの詳細。
 ポツポツと穴が空いて居た場所以外にもこんな箇所が有る。




12082_20231209110801  こんな箇所も有る。全体にへこんで居て色が変わって居て磨いても色は違うまま。火を入れたんだろうか?




12083_20231209110801  大まかには形が出て居るけど小さな凹凸が残る。明らかにボンネットの鈑金の方が上手。




12084_20231209110801  エスコを塗って触指乾燥後に日当たりの良いミーブの荷台へ移動。エスコは硬化までに24時間くらいかかるので今日は触れない。



12085_20231209110801  対して左は全く事故の跡が無い。左側通行だからか、左ハンドルで右が見にくいからか。
 5万くらいまでなら右のフェンダーは程度の良い中古に交換した方が良かったかも知れない。
 でも塗装を剥ぐまで程度は解らんし、「86年式の930から外しました」とか書いて有っても亜鉛メッキ前のフェンダーが来たりするかもしれん。信頼関係のある業者同士なら良いかもしれんが、素人がオークションとかで中古パーツを買うのはちょっとリスキー。
 まあ、鉄板によるパッチ当て修理の練習が出来たからOKとしておこう。

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2023年12月 7日 (木)

Fitting the bonnet

12071_20231207204401 ボンネットの縁ゴムは以前に交換されて居たようで柔軟性があった。使える物は使わないと環境と財布に悪いので再利用。



12072_20231207204401  ボディーとゴムの両面に接着剤を塗ってしばし待ってから接着したけど、初期接着力が強すぎて少しずれたのが修正出来なかった。
 この手の作業にはボディーだけに多めに瀬着剤を塗り、初期接着力をあえて落とした使い方の方が良さそうだ。

12073_20231207204401  外は寒いけど24時間おけば乾いて居るだろうと判断してボンネットを付けて見た。
 良い感じだ。以前が酷かったから新車のように感じる。


12074  ガラスを外したかのようにスッキリしている。





12075  アップにも耐えられるインチキ処理。






12076  次はフェンダーの外側をやりたかったけど、修理した所以外も塗装の状態が良くない場所が見つかった。
 このフェンダーもボンネット同様に表面だけは全ての塗装が剥がしてある。そして剥がした直後の作業は悪くなくて密着している。でもその次にやってある作業が数カ所有ってそれが宜しくない。
 その数カ所だけ剥がすのも微妙な段差が出来てしまうので、結局全部剥がすことに成ってしまった。
 はあ。。。終わらんなあ。先週の土曜日も葬式だったしニュースでも頻繁に著名人死亡のニュースが出て居る、何か知らんけど死にすぎだ。塗り終わる前に死んでしまうと息子達から文句を言わるぞ(笑)。

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2023年12月 6日 (水)

Can I find a job in Pakistan?

12061_20231206191501  どっかの会社が出して居るルーカス互換のオルタネータ。ショートモードで死んで居るレギュレータは作り直すとしても中途半端に焼損したステータコイルが問題。
 インチキ修理の方法を考えて居たけど良い方法が思いつかず、最終的に解して巻き直しがエネルギ最小で有ろうとの判断に至った。
12062_20231206191501  パキスタンの動画みたいに燃やしてワニスを粉々にし、巻線の構成が解るように丁寧に分解して行った。何台も入るならともかく、1台でこんな事して居たら大赤字だな(笑)。


12063_20231206191501  どうやったら効率的に巻線を作れるかを検討中。KH400は1個1個巻いていったけど、こいつはあらかじめ作ったコイル列を溝に挿入していくやり方で作ってあると思う。



12064_20231206191501  白骨号の方はプラサフ表面を軽くサンディングして上塗りを塗った。
 広い平面と言うことで今回の塗装作業の中では一番簡単な作業に成る。取りあえずは95点の出来で安心した。


12065_20231206191501  先端のパテも全然解らない。素晴らしい。でも次に塗ろうとしているフェンダーは手強い。
 曲率の違う正負の曲面が組み合わさっているし面も水平から垂直まで各種様々。かなり難易度が高そうなので天井を先に作業して経験を積んだ方が良いかもしれない。

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2023年12月 5日 (火)

Slow progress

12051_20231205223601 左前の部分、分解したときに気がついて居たけど放置して居たサビを処理する。
 ここには謎のホースが来ていて、そのホースの先を起点にサビが発生して居るように見える。そこでそのホースをたどっていくとブレーキのリザーバータンクの受け皿に繋がって居た。
12052_20231205223601  ホースからは受け皿に溢れたブレーキフルードが流れ出て居た訳だ。ドロドロは流れて無かったにしろ、ごく少量とか蒸気的な成分は出ていた筈。
 そりゃ塗装が剥がれるわ。。。


12053_20231205223601  できる限り錆を落として小穴を修理した後でエスコの原液を刷毛塗りした。





12054_20231205223601  ボンネットはそのまま上塗りをしようかと思ったけど、一番目立つ場所なので全力でパテを塗ってみた。




12055_20231205223601  研ぎも全力で少しずつ薄ーく、薄ーく研いでいく。





12056_20231205223601  ほんの少しだけ気に成る箇所は有るけど、ほぼOKの状態に成ったのでプラサフを塗って今日の所はお終い。
 パテの薄付け技術が少しだけ向上した気がする。良いヘラというか適したヘラを使う事も大事だ。

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2023年12月 4日 (月)

Should I rewind?

12041_20231204223001  ボンネットの表側。前の方は左右で最低でも1回ずつ事故をして居る様で補修跡が有る。その為に薄いパテが付いて居たけど薄いのは難しい。



12042_20231204223001  出来るだけ少ない面積で済まそうとしたけど、足りない所とか有って2回塗り足した。




12043_20231204223001  良い感じと思ってプラサフを吹いたら微妙な凹凸が見えて来た。うーん、こんな微妙な凹みは私の技術ではパテ処理出来そうに無い。
 私が使っているプラサフの説明書には濃いめに作ってスプレーパテ仕様というのが載っている。凹凸のあるところだけ濃いめのプラサフを塗り重ねて削ったら上手く行くかな?。
12044_20231204223001  古い英国車のDCダイナモと互換性のあるオルタネータとレギュレータを組み合わせた実用的な偽物。




12045_20231204223001  以前にもこれの細いタイプを作業したけど今回は太いタイプ。そして同様に発電不良の不具合を起している。狭い中に押し込んであるから設計的に無理がある感じ。


12046_20231204223001  レギュレータはポルシェとかでもよく見るタイプに近いけど、細かい所は違って居て専用品。
 これは常時オンモードで死んで居る。こんな物を売っている訳が無いので作り直すしか無い。

12047_20231204223001  出力を取り出すステータコイルと奥にダイオードボードが見える。この写真では解りにくいけどコイルが軽く焦げて居る。



12048_20231204223001  ここは解りやすくて被覆が焦げて剥げてしまって居る。
 もしかしたら真空含浸したら復活するかもしれんけど、奥の方で短絡してしまった所は難しい。
 それとこれは圧入してあるけど簡単に抜けず、無理矢理抜いたら結局巻線が痛んでしまいそうな気もする。
 前から来ていたヤツだけど、これから先が悩ましくてなかなか進んで居ない。まき直すべきかなあ。。。

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2023年12月 3日 (日)

Uneven Apples season 5 (Can you carry a long stuff?)

12036_20231203205201  あれから40年が経った。武司は長い教員生活を終え今は再雇用で週に3日ほど出勤する日々。教育証明を持って居るので週末毎に滑空場へ呼び出されて家庭の不和が心配されている。

12032_20231203205201  祐爾は素材関係の会社を定年まで勤め上げ、彼も再雇用で平日は出勤しながら週末は滑空場に通って居る。
 先月の日曜日の朝、機体を組もうとした時によろけてディスカスの主翼を傷つけてしまった。元気そうに見えるが歳には勝てない。
12033_20231203205201  資産家の直樹は離婚後にFIREして筋湯温泉の別荘で優雅に暮らしている。
 牽引免許を持っている彼は今日の運転手だ。



12031_20231203205201  恒貴は怪しい自営業を続けながら田舎の生活をして居る。
 整備士の資格を持っていた彼は祐爾からディスカスの修理を押しつけられ、断り切れずに自宅に搬入する事と成った。

12034_20231203205201  顔を合わせても懐かしい話で盛り上がる訳でも無く、夜遅くまで飲み明かす訳でも無い。たわいない話をしてそれぞれの家へ帰っていく。



12035_20231203205201  こんな景色を見る事に成るとは思わなかった。人生には色々な事が有って意外とサラッと流れていく。

 エーリーイ~

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2023年12月 2日 (土)

Small defects are difficult to correct.

12021_20231202214101  今日は天気が良いので昨日の続きが気持ちよく出来る。
 ボンネット裏の塗装を剥いでみたら他の部分と同様に黒い下地塗装が出て来た。やっぱり表面だけは全面剥離してあるみたいだ。


12022_20231202214101  一部にサビが見えて居たけど、溶接で修正が必要な程じゃ無かったのでサビを落としてエスコを塗ってお終い。




12023_20231202214101  表面は鉄板生地まで剥いであるのでしっかりとエスコから塗り込んだ。





12024_20231202214101  前の方1/5くらいは鈑金の跡が有る。どうもスポットで引っ張って上手に鈑金してある感じ。
 1mm以下のパテがうっすらと塗ってあったけど、こう言うのは難しくて出来ない様な気がする。私が薄いパテ付けをするくらいなら、今の状態の上手な鈑金のままの方が良いかも?。
12025_20231202214101  エンブレム固定のピンが折れて居た。裏面を見る限り安っぽい感じを受けるのでオリジナルじゃ無くてパチモンのような気がする。




12026_20231202214101  しっかり磨いたら半田で修理出来た。表面も溶けなかったので本物の七宝かもしれない。

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2023年12月 1日 (金)

I need a roof.

12011_20231201222901 時雨れた天候の合間を塗ってボンネットとフロントウィンドウの間の部分を上塗りした。
 平面なので綺麗に仕上がった。そしてシンナーを速乾型に変えたこともあってくぼんだ部分や垂直の部分にも垂れは無かった。
12012_20231201222901  ただ、硬化を待つ間に小雨が降り出した。前回ほど状態は酷くは無いけどハッキリとポツポツが解る状態。
 取りあえずはこのまま放置して全体を塗りおえる事を優先し、最終的に気に成るようなら400番で上塗りの半分くらいを削り落とした後で、2-3回塗り直しに成りそうな気配。
12013_20231201222901  雨が降り出してふと気がついた。キャンプ用の東屋みたいなヤツが有った事に。慌てて納屋の二階に上がって引っ張り出し、一人で苦労して組立てたのがこの状態。
 小屋を建てるのは大変なので、取りあえずはこれで行こうと思う。足りない様ならもう1個買おう。
12014_20231201222901  勢いでボンネットの塗装も剥いでみたらパリパリ剥がれる。明らかに他の部分と状態が違う。
 他の部分は黒い下塗り塗装が有るけど、ボンネットにはそれが一切無い。でも何らかのプライマーが塗ってあるか亜鉛メッキの雰囲気がある。
 同じ車体でここだけ下地処理が違う理由は無いので、剥ぎやすいボンネットだけは全剥離して別のプライマーを塗ったか、別のモデルの中古品でも持って来たか。
12015_20231201222901  どっちにしろ他の部分の補修した部分よりは状態が良い。ただ上塗りの密着状態が凄く悪くてスクレーパーでパリパリ剥がれてしまう。
 唯一錆びているのはエンブレムの下の部分。ここはゴム板があってその上にエンブレムが付いて居る。
 雨ざらしの部分よりも、ほんの僅かな水分が滞留する部分の方が状態が悪いのは興味深い。今回の全塗装に当たっては、ダーダーに水が抜けるようにするか、若しくは完全にシールしてしまうかのいずれかの方向に纏めた方が良さそうだ。

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