我が家にはダイハツ車は無いし親しい友人にも無いよね・・・と話して居てふと気がついた。三男の車はコペンじゃ無いか(笑)。
早速メールして見たら「該当してないみたい」と返事が来た。非該当で丸目のコペンなら中古車価格が上がるかも。
報告書を読んで行ったらTV報道との差に軽い違和感を覚えた。TVでは何回も「34年前から」と繰り返し「昔からのダイハツの体質」を連想してしまう報道だった。でも報告書は違う。長くなるけど少しだけ引用してみよう。
第 2 不正行為が発生した直接的な原因及びその背景
短期開発は「ダイハツの強み」・・・その認識は、2005 年頃から生まれて徐々に強まっていったものと思われる。・・・その後、ダイハツは、トヨタ出身の会長が 2005 年に就任し・・・一番古いもので 1989 年の不正行為が発見され、認証試験に合格しなければならないというプレッシャーは従前から一定程度生じていたと思われるが、全体の傾向としては、それまでの期間と比較して 2014 年以降の期間で不正行為の件数が増加し、各年の発生件数にばらつきはあるものの、同年以降、毎年相当数の不正行為の発生が継続している状況が認められるところであり、2011 年の「ミラ イース」での成功体験以降の短期開発推進の加速化の弊害が 2014 年頃から生じたことが影響していると考えられる。
と有る訳で、これを読むとトヨタが絡んで来てから不正が急増したのかも・・・と言う気持ちになる。実データを見ても全174件中2013年以前は6件で34年前の1989年など1件しか無い。
これがどうしてあんな報道になるのか理解不能だけど、トヨタの圧力とか大スポンサーへの忖度から「元凶はダイハツの体質」との印象操作で悪あがきをして居るのであれば、次の大きなヤツはトヨタ本体に来るかも知れない気がしてくる。
ロケットの時にも書いたけど、技術的な問題に国語で対応しようとする人や組織は最終的に上手く行かなくなる。は私の持論だ。
内部構造の違う3ピンのCDIが出来上がった。
早速試験して見ると特性も違う事が解って興味深い。
このCDIで200Hz入力は6000rpmに相当するけど、そのときの新品コンデンサ端子電圧が300V程度であればOKの判断をして居る。
それがこのCDIだと340V程度まで出て居るから素晴らしい。低速回転ではパワー回路のツェナー電圧で規制されるけど、高回転になると規制電圧以下になってDC-DCコンバータのエネルギが支配的になる。と言う事でこのタイプの方が点火エネルギが大きい事が判明した。
とは言っても点火エネルギが2割増えたら出力が2割増える訳じゃ無い。正常に点火されていれば、最低のエネルギで点火されても10倍過剰なエネルギで点火されても出力には大差無い。ごくたまに発生するかも知れない失火が減るくらい。
うっすらと雪化粧したディスカスの主翼。北部九州で12月も後半だとこうしか成らない。
11月のせめて中旬に運搬できていたらと悔やまれるけど、まあ仕方無いものは仕方無い。納期優先だとインチキをしてしまうから(笑)。
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