Rome wasn't built in a day
天気も良いし今日こそは白骨号のフェンダーを外そうと決意した。
何故か解らんけどこんな場所が溶接してある。鬱陶しいのでディスクグラインダでガーッと削ってフェンダーを引き剥がした。 オイルクーラ上部のボルトを前から外そうと四苦八苦したけど、30分くらいして後ろから簡単に外せる事に気がついた。
穴が空いていると思っていたフロントガラス前の接合部、錆を削り落としたら意外としっかりと鉄板が残って居た。
この状態ならしっかりとさび止めを塗っておけば後10年は行けそうな感じ。 前回やった部分の上の方。ここはボンネット周囲の水が流れる道になって居る。一番錆びている理由の一つかもしれない。
懸案の穴が空いて居る部分。前回の修理では生地に直接パテが塗ってあるけど、パテの下は全部錆びている。オリジナルの下地が残って居る部分は錆が殆ど無いので、極力オリジナルを残すか、生地を出す必要が有っても最初にさび止めのプライマーを使った方が良さそうな気がしている。
まあ今回はその為にエスコを準備して居るから、この修理よりは長持ちすると期待。 問題の裏面。ここには何も塗料が塗ってなかったか、ホームセンターのカンスプレーレベルの塗装しかされて無かったみたい。私が気がついた時には穴が貫通してしまっていた。
よく見るとハンマで叩いた後なのか表からスポットで引っ張った後なのか解らんけど、多数の凹みがある。表側は綺麗に削ってあるから解らなかったけど、裏面は酷い状態だ。そして削られた山の頂上が薄いので穴が空くというストーリー。 前回の修理範囲というかオリジナル下地を剥いだ範囲をマーキング。
似た形の板を切り出して、
ハンマで叩いてそれっぽい形にしていく。
裏からも当ててみる。
今よりは良くなりそうな段階に来たので、思い切って穴を開けた。
この車を買うときよりもドキドキした。 さらに調整して合わせていく。
技術が不足して居るので隙間が2mmくらい開いている場所が出来た。ここに溶接棒でも置いて隙間を埋めていくか、ゼロから作り直すか考え中。
まあ最悪の事態には成らなくて済みそうだ。
| 固定リンク
コメント