Sophisticated construction
昨日の溶接機、入力ケーブルが1.5mくらいで短かったので、その辺に落ちて居たケーブルを継ぎ足して3mくらいにした。これで設置場所が自由になった。
その際に中を確認して見たら洗練されていて美しい配置に驚いた。昔の中国製の中を見たら私が自作した様な中身で、人海戦術で無理矢理組立てるから安いんだろう・・・的な雰囲気を感じる事があった。でもこれは全然違う。電気的な中身は解らんけど配置は洗練されている、ちゃんとした製品に見える。
私が子供の頃のアメリカ人は日本製品を見てこんな気持ちになって居たのかも知れない。そして今、日本人の私は中国製の中身を見て驚いて居る。
熊本に台湾メーカのIC工場ができるとポジティブな雰囲気でニュースが言う。台湾人にとって安い労働力と言う意味じゃ無いのか?。以前にも書いたけど日本人がナイキのジャージを縫う未来が直ぐそこに来ている気がする。それでもYouTubeでは「ベトナム人が縫ったパンツは破れたけど日本製は破れません!世界が絶賛!ニッポン凄い!!」と言い続けているんだろうなあ。 内部を撮ったつもりだけど右下に自分の足が映っていた。サンダル履きだ。これで白骨号の整備をしたり溶接機の試験をしたりしている。パキスタントラックと変わらんな(笑)。違いはTシャツを着ているかクルタパジャマを着ているか。
パワー基盤の裏面。平滑コンデンサが4個だけ、ブリッジのパワー素子が4個だけに見える。理屈上は行けるはず。。。
過去の経験から無理をしている100V仕様は選ばずに200V仕様を選んだ。だから少しは安全率が高いはずと信じて居る。
もう大国なんだから壊れるんじゃ無いぞ、信じて居るぞ中国人の技術者よ。
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