The piano came home.
「独りでに治ったりしないから、早めに作業する様に・・・」と何回も書くからか、今日も964のリヤスポイラーユニットが来た。
私が何故こんな偉そうな事が言えるかと言うと、歯医者で毎回自分が言われて居るから(笑)。 パターンとビアが緑青みたいな感じに変化して失われて居るので、パターンにはリード線を沿わせて半田で接着と補強をし、ビアにはリード線を通して両端を半田付けする作業。
あとは怪しければトランジスタとかOPアンプを交換する事も。最後に試験機で動作試験したらお終い。 昼前にピアノが帰って来た。盆を過ぎるかも?と思って居たから想像よりも速かった。
搬出の時と業者が違って居たけど、基本的な道具や手順は一緒。でも搬入はリヤゲート車をギリギリまで近づけて違う窓からダイレクトに入れた。人によってやり方が違うし、作業には一つだけの正解しか無い訳じゃ無いのが面白い。 O/Hした人も来て居てしきりに湿気を気にしていた。特に台風が過ぎ去った直後で湿度100%みたいなタイミングで折角の鏡面が結露していたのもあるかも。
常時エアコン稼働させたり、除湿機を動かして居る所も有るみたいだけど、我が家内のピアノの位置づけを考えるとそこまではやらん気がする。 設置が完了したら、素人にしては上手すぎる位の腕前で弾ければベストだった。振れ幅が大きいほど人は魅力的に見えたりする。
でも残念ながら私は全く弾けない。ストリートピアノを弾ける人は凄いなと思う。人が居る陸上競技場でインターバルトレーニングをやるとか、人前で英語のスピーチが出来るくらいの能力と度胸かもしれん。
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