Think logically.
993のエアコンユニット。基本的に964と同じだけど、ほんの少しだけI/Oの部分が違って居る。
この試験機は凄くかさばるので、これを出して居る間に集中的にエアコンユニットが入って来てくれると嬉しい。 だいたい症状は再現出来ん事が多いのだけど、今回は何時までもリヤのブロアが回り続ける症状が再現出来た。
それとは別に新たに「クラッチが入らない」と言う問題が発生。たまたまのタイミングで起こったんだろうか、どっちにしてもこのエアコンユニットは不安定なヤツが多い印象がある。 不安定の一つの原因はこんな感じの半田クラックかもしれん。何となく感じるのだけど964の初期のヤツよりも、後期型とか993用のユニットの方がパターンの痛み方が激しい感じ。ICの交換とかでパターンが剥がれるのは全部後期型ばかり。
ただ、キーオフ後に10分を過ぎてもブロアが回り続ける原因にリレーの足の半田クラックはあり得ない。リレー接点が固着でもしない限り、基本的に誰かがコイルに電流を流さない限りオンには成らないんだから。
と言う事で、落ち着いて原因を探っていこう。それとは別にリフレッシュとしてメイン部品の交換作業もあるので、こっちは粛粛と作業するだけ。
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