NJW4183
スペシャルICのツェナーダイオードの代わりに使おうと予定している三端子レギュレータが来た。
出力電圧精度とか電源オンオフ時の挙動とか発振とか見るために試験してみた。
精度はスペックに±1%を謳ってあるだけ有って問題無い。負荷をかけたりして無いけど、今回の用途なら大丈夫。
電源オン時の挙動はこんな感じ。良くわからん波形だけど、変な発振も無いし立ち上がりの遅れ約13msも全く問題無い。キーオンしてセルを回し始めるまでにもっと時間が経っている。
出力コンデンサはセラミックの2.2uFが推奨だったけど、無かったので4.7uFを付けて居る。まあ特に問題は無い感じ。
電源オフ時はこんな感じで、出側の4.7uFが効いて出力電圧が何時までも下がらない。特に逆向きのダイオードを付けろとは書いて無いので、壊れはしないと思うけど気に成ったらダイオードでも付けるか。
使えそうで良かった。コイツの最大のメリットは発熱だ。三端子で発熱がメリットとかハァと思われそうだけど、今まではツェナーを使って居た。14V位に3.3Vのツェナーを繋ぐと、電流によるけど抵抗の発熱が馬鹿にならない。今回は消費電流が殆ど無くて基準電圧的な用途なので、消費電流が15uAと低い三端子レギュレータの方が発熱的なメリットが大きい。
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