I am not a good welder.
面倒臭くて手が出て無かったインジェクター試験機のヘッダ製作に着手した。
まずはインジェクタの頭にはまる部品の製作。最初は汎用性を考慮してヘッダからネジが出て居て、はまる部品はインジェクタ毎に専用品を作ろうと思っていた。でもよく考えたらポルシェ以外の依頼が来ることは無いのでヘッダのパイプに直接溶接してしまう事にした。
このことが後々問題となることは予想できずに。。。 ナフコに売って居た角パイプが具合良さそうなので買って来てヘッダに採用した。
穴を開けて削り出した6個のヘッダを溶接したけど、予想以上に難しい作業だった。 溶け込んで欲しいときには溶け込まず、今回の様な時には裏波?が出てしまう(笑)。
やっぱりアダプタ式にしておくか、あと10mmくらい長いアタプタを削り出して溶接すべきだった。自分の腕を過信したと言うよりも、溶接を考慮していないアホな設計だ。 練習と思って一通り溶接は済ませて、これまた練習と思ってリュータに小さな軸砥石を付けて裏波を削った。
最後は軸砥石をゴム砥石に交換してグリグリやったら何となく使えるかも知れない?位まで回復した。 インッジェクタを付けて見たら純正よりも明らかに緩くなって居る。漏れさえしなければ作業性が良くて悪くないのだけど、たぶん真円じゃ無くなったから漏れるような気がする。
でもバイトンの太いOリングだから漏れないんじゃ無いか?と言う気もする。
取りあえず漏れないことを信じて両端の蓋を溶接しよう。そして抜け止めを兼ねた下の保持部材を作ったら重要な機械部品は完成。
62%の確立で作り直しになりそうだけど。
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